アイカツ! 第53話 「ラララ☆★ライバル」 セイラの妹・ノエルちゃん

アイカツ! 2013/10/18 0:49

帰国後初のステージを終えたいちごが、ついに家に帰ってきた。


いちご「おかわり、いただきます!」
らいち「お姉ちゃん、3杯目だよ?」
いちご「だってママのきんぴら久しぶりなんだもん。」
りんご「いちご、前より少しお姉さんになったみたい。」
いちご「えっ?どの辺りが?」
りんご「向こうでちゃんとお料理してたみたいだし、雰囲気変わったなぁって。」
いちご「えへへ。」


らいち「アイドルとしてもお姉さんになったもんね。
いちご「そんなにデビューした子いるんだ!」
らいち「いるいる!特にドリームアカデミーからわんさかね。」
いちご「知ってる。ドリアカね。」


らいち「そしてアイドルといえば…家の近くに新しくカフェができたんだけど…どうもそこ気になる。」
いちご「どんなふうに?」
らいち「アイドルの匂いがするんだ。

出ました!アイドルの匂い!


いちご「じゃあ行ってみよっか。おやつにパフェ食べたいし。」
らいち「まだ食べるんだ…」

そしてそのカフェ。

らいち「クンクンクン…間違いない!ここにはきっとアイドルの秘密が隠されてる!
いちご「らいち…なんかあおいに似てきたね。」


店員「はい、イチゴパフェとライチパフェお待たせしました。

何っ!らいちきゅんパフェだって!?食いたい!

この店員さんの娘がいちごのファンらしいので、挨拶することに。

いちご「こんにちは。ほら、らいちもご挨拶して。」
らいち「あ…あれ?
ノエル「あっ!噂では聞いてたけど、らいち君ってホントにいちごちゃんの弟だったんだ。」
らいち「うん。最近隣のクラスに転校してきた子で…。」


ノエル「はじめまして、音城ノエルです。」
らいち「まさか、この間デビューした音城セイラちゃんの…
ノエル「妹です。
父「父です。」
母(店員さん)「母です。」
らいち&いちご「え~っ!?


いちご「すごい偶然!セイラちゃんのお家がこんなに近くだったなんて!」
らいち「ねえねえノエルちゃん!お姉さんの話聞かせてよ!」
いちご「私も知りたいな、セイラちゃんのこと!」

らいちきゅんだけでなく、いちごもこれには興奮!


ノエル「お姉ちゃんはピアノやギターやバイオリンがとっても上手で、絶対音感の持ち主で…」
らいち「絶対音感?」
いちご「ドレミのどの音かが耳で聴いただけで完璧にわかることだよ…ね?」
ノエル「はい。」


らいち「それでそれで?
ノエル「お姉ちゃんが歌うと音がキラキラ光って見えるような…そんな人。」
いちご「ノエルちゃん、大好きなんだねお姉ちゃんのこと。」
ノエル「うん!」


一方セイラも、いちごについて調べるため星宮家を訪れていた。

ノエルちゃんにサインを書いてあげるいちご。

らいち「僕はセイラちゃんのサインが欲しい。デビューの時のサインなんてレアだし。
ノエル「書けるかな?お姉ちゃん。デビューしたばっかりだしああ見えて照れ屋だから…」
いちご「セイラちゃんならファンのみんな一人ひとりに気持ちのこもったサインが書けると思うな。」


その通り、セイラも弁当屋のお客さんにサインを書いてあげていた。

家に帰ってそのことを聞いたらいちきゅんは…

らいち「えぇっ!セイラちゃん来たの!?
いちご「会えなくて残念…」
らいち「残念すぎる…

レアなサインが~!
この姉弟でリアクションが同じなところに萌える。


りんご「セイラちゃん、いちごみたいにお米の味を極めるって言ってたわよ。」
いちご「ホントに?じゃあ私は絶対音感身につけようっと!」
らいち「それは難しいんじゃない…?

らいちきゅんのジト目いい…。

それから、セイラといちご2人でのステージの話が来た。

らいち「すごい!どっちも星座アピールだった!


審査結果を真剣に見守るらいちきゅん。
結果はわずかの差でセイラの勝利。
それでもいちごは良いステージができたことで満足なようす。勝ちに拘っていたセイラにはその姿が眩しく見えて…

アイカツ! 2013/10/18 0:49
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