4人はそれぞれウソをつく 第2話 「文化祭」 盛夏服で下着でかわいい服!忍者に憧れる翼(剛)!

4人はそれぞれウソをつく 2022/10/28 20:21


翼(剛)「あっつー…。


翼(剛)「セーラー服っぽさを消したくてコレ着てるけど…さすがに暑くなってきたな…。

ナレーション「少しでも女装感を薄くしたい翼(本名:剛)である。」


翼(剛)「ただいまー。
つばさ(姉)「おかえり~ぃ。フフフ…。


翼(剛)「うっわっ…!


学園で夏に着られる盛夏服。
その下には透け対策として学校指定の下着を着用しなければならないのだ!


翼(剛)「これは…ダメだな…ダメダメダメダメダメ…絶対にダメっ…!


翼(剛)「セーラー服は我慢してきたけど…。


翼(剛)「姉ちゃん!もうムリだよ!入れ替わりやめようよ!


翼(剛)「撮るな!!


つばさ「エヘヘ…。
翼(剛)「あっ!?やっぱりムリムリムリムリムリ…!それだけは~!


翼(剛)「おはよう…。


結局着せられた。
や~女装感マシマシ!


かわいいものが好きな千代さん。
盛夏服に合うかわいい服や小物を三徹して作ってきたらしい。


しかし翼(剛)は付けたがらない。


翼(剛)「似合わない似合わない…いや本当に大丈夫…。


千代「でも、きっとこれとかお似合いかと…。


翼(剛)「うっ…何それ…。
千代「民族衣装ですわ~。

翼(剛)「《みんなやたら押してくるな…はっ…もしかして…!》


翼(剛)「アタシ、かわいいのなんて似合わないモンっ…!


翼(剛)「《こういう感じに思われてる…?》


千代「大柄なわたくしと違ってお似合いだと思いますわ~。」
翼(剛)「《美人の自覚もって!》


関根「いらなかったらフリマサイトとかで売ればいいですよ。
翼(剛)「《それは人としてどうか…。》


リッカ「翼ちゃんが着れば終わるからー!


うふふふ…。


善意に押し潰される…!


千代「せっかくですのでお化粧も…。


翼(剛)「違う!違うんだこれは!ボーイッシュな女の子が恥ずかしがってるとか…。


翼(剛)「そういうアレじゃないんだ…俺は…俺は本当に…!


翼(剛)「着たくないんだよぉ~~~!!

ナレーション「届かない魂の叫び。


つばさ「あー剛、おかえ…。


翼(剛)「撮るなっ!!


いいよ!いいよ翼(剛)ちゃん!


4人で歩いていると、「守護霊占い」に遭遇。


翼(剛)「《胡散臭っ…俺スピリチュアル系好きじゃないんだよな…。》


占い師「そこのあなた!みてあげるわよ!」


翼(剛)「いや…守護霊とかちょっと…。


ならば未来をみましょうと、将来の結婚相手について聞く。
すると浮かんできたのはこんな人


占い師「ん…?


占い師「《ああなるほど、女の子が好きなのね!OK!》

なんか勘違いしてますね!


占い師「秘密にしてるかもしれないから詳細は伏せるけど、あなたはステキな結婚相手に出逢えるわ。行政に期待よ。


翼(剛)「行政…?


占い師「今は悩んでいるかもしれない。でも大丈夫。社会は変化するし、ステキな結婚式がみえたもの。
翼(剛)「はぁ…?


そして、盛夏服あっという間に終了!
早くも文化祭のシーズンとなった。クラスの出し物は何にしよう?


翼(剛)「無難に喫茶店とかかなぁ。


あっ…そんなこと言うとまた千代さんのかわいい衣装の餌食になるぞ!


リッカ「いらっしゃいませダヨー!
千代「リッカちゃんはウエイトレスさんですわ~。」
関根「安定の愛くるしさ。」
翼(剛)「エロくないのがすごい…。


関根「焼きたてクッキーとかどうです…?
千代「関根さんはカントリー風ですわね。」
リッカ「すっごくかわいいよ~!」
翼(剛)「ステラおばさんじゃん。



千代「翼さんにはギャルソンですわね。
関根「しっくりきますね。不思議なほどに…。」
リッカ「とってもりりしいヨー!」


千代「おかえりなさいませ。お嬢様方。
リッカ「かーっこいいー!」
関根「イケメンすぎる…。」
翼(剛)「負けた…。


本物の男性のはずなのに、負けた…。

リッカがメイド服を希望したので(本当は軍服がよかったが千代に忖度した)、それを作る千代。
だが「千代さんも着ればいいのに」と関根にそれを着せられてしまう…!


それはリッカ用のサイズなので、完全に布が足りない…!


関根「《そういうお店の人だ…!》


翼(剛)「おはよー。ん?


翼(剛)「《エッチなお店の人だ…!》

ド直球!
まさに翼(剛)くんにストライクなセクシーお姉さん!


翼(剛)「えっと…千代さん、その…。


千代「困らせてしまってごめんなさい。似合わないってわかっていましたのに…。」
関根&翼(剛)「《似合ってはいるんだよ!》


関根「いや千代さんそういうことじゃなくて…めっちゃ指名取れそう!
千代「指名…?」


泥沼にはまっていく!


翼(剛)「待って関根!ここは任せて…!



翼(剛)「千代さん、まず聞いてほしいのは、それは人類最古の職業という説もあるくらいで、決して貴賤はなく、むしろたくさんの人を幸せにする可能性を秘めた…。
ナレーション「前置きが長い。


出し物の案は喫茶店が有力になってきたものの、どうせなら差別化を図りたいところ。(売上は打ち上げの費用になるので)


翼(剛)「じゃあ忍者屋敷とかやりたい。


しかし抜け忍の千代。忍者はちょっと…。
そこで替わりに和風喫茶を強く推す!


千代「おしるこや和菓子を出せば差別化も…!とってもステキだと思いますの!思いますの!思いますの~~!!


翼(剛)「喫茶店は喫茶店でしょ。

だがあっさり却下。


翼(剛)「実は忍者、めっちゃ好きなんだ…。


翼(剛)「小さい頃とか、マジで忍者を目指してたからね。なんだかんだ忍者ってカッコいいし…未だに憧れがあるっていうか。


千代「《そ、そこまで言って下さるなら、忍者屋敷でも…。》」
翼(剛)「だから、忍者としてもスキル、高いと思うよ!


千代「ハァァ~!?

千代さん、本物の忍者のプライドが炸裂!


翼(剛)「とりゃっ…! 手裏剣とかけっこう上手くない?


だがそれを鼻で笑うかのように、千代さんは後ろ向きで3枚も!


いや本物!


翼(剛)「千代さん…すごいね…しかも後ろ投げ!?
千代「いえそんな…忍者を名乗るなら最低限このくらいはできててほしいかな、みたいな…。」


翼(剛)「くっそー、けっこう上手いと思ってたんだけどなぁ。


翼(剛)「うっし!当日までに腕立て伏せ1000回して、千代さんよりも手裏剣上手くなってくるわ!


千代「アァン~!?


翼(剛)「《確かに…。》


翼(剛)「《確かに俺は、腕立て1000回すると言った…。》



翼(剛)「《でもそれは、そのくらいの勢いという意味で、別に本当にするつもりでは…。》



ヒェッ…!

そしてついに…


限界!吐いちゃった!!


千代「あら…。」


翼(剛)「す、すびばせん…もうムリです…。

顔に付いちゃってる顔に!


千代「リッカちゃん、翼さんに…。」
翼(剛)「《水とかくれるのかな?》


千代「乗って差し上げて♪


リッカ「はーーい!
翼(剛)「ぐおぉぉぉ…!


千代「吐いてからが本番ですのよ…。


翼(剛)「《鬼…。》


リッカ「でもリッカが乗るのは良くないよ。」
翼(剛)「《ありがとうリッカ!下りてくれ!!》


リッカ「だって軽すぎるもん♪
翼(剛)「エッ…!
リッカ「関根ちゃんが乗った方がいいよ!

関根にはわかった。それはあくまで大佐の善意からの提案であることを。だからこそ傷ついた…!


翼(剛)「ぐ……ぐぐ……!
関根「重い…ですか…翼…。


リッカ「がんばってー!


千代「この程度で重いだなんて…ね、翼さん?


翼(剛)「ぜ…全然重くないですっ!!
ナレーション「二重の忖度。

そして文化祭当日…。


関根「えー残念ながら、翼は筋肉痛で来られなくなりました。

そりゃそうよ…。


千代さんもさすがに罪悪感で、代わりの接客要員として名乗り出た。



プロだ…。

その後千代は翼の家へ謝罪に。


千代「本当に、本当に申し訳ございませんっ…!
翼(剛)「い、いいよ別に…土下座やめて。


翼(剛)「いつもの千代さんに戻ってくれただけでいいからさ…。
千代「翼さん…。」


翼(剛)「まあ…忍者のコスプレはしてみたかったけど…ヘヘ。

関根から「翼の好物を持っていけば」とのアドバイスを受けた千代さん。そこで持ってきたのは…。


千代「忍者道具一式をお持ちしました。せめてものお詫びですわ。こちら差し上げますわ。」


翼(剛)「エッ…いいの!?わぁっ、すげー!ありがとう!


翼(剛)「返り血でサビてる感じとかリアルだなぁ!

そりゃ“本物”ですから…。


アイキャッチで忍者コスプレに!


おや…売れた?


つばさ(姉)「高く売れたわ。
翼(剛)「何してくれてんの!もらいもんなんだけど!

この写真載せたなら確かに売れるかもしれない…。
いや弟のを売るなこの姉は!

次回予告



次回、クマ!
あと翼(剛)ちゃんの唇がツヤっぽい!

4人はそれぞれウソをつく 2022/10/28 20:21
コメント(0) / トラックバック(0)

トラックバック (0件)

コメント (0件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。