ゾンビランドサガ 第8話 「GOGO ネバーランド SAGA」 リリィちゃんはまさおくんでした…!ゾンビィになっても変わらないパピーへの愛
死んだはずの7人の少女たちが”ゾンビィ”となって蘇り、なぜかアイドルとなってサガを救う!?という『新感覚ゾンビ系アニメ』。
むちゃくちゃな設定に見えてその完成度は高く、この秋一番の話題作…そんな本作においてある重大事実が発覚しました。
前回ライブが大成功に終わり、これから彼女たち『フランシュシュ』の伝説が始まる…!?
ライブのことは雑誌の記事にもなるなど話題に。
サキ「あ~?どこにおると?あっここかあ~」
リリィ「むーっ…。」
サキ「ちっちぇから見えんやったわ。」
リリィ「ふん!サキちゃんには聞いてないもん。」
全チャンネルのゴールデンタイムで主演を経験したという『伝説の天才子役』、星川リリィ。
アイドルとして活動する際は素性を隠すため『6号』と名乗る。
サキはフランシュシュのリーダーで、リリィのことは一番小さいことから”ちんちく”と呼びからかってる。でもやる時はビシッとシメる『伝説の特攻隊長』。
仕事はすごいが、ちょっと異常なテンションで絡んでくるプロデューサー・巽幸太郎。
幸太郎「なあリリィ、お前もノリまくって、その星でっかくしとくか?」
リリィ「しないもん!」
リリィ「ふぃ~~っ!」
幸太郎「ねぇ?なんで?ねぇ?なんで?でっかくしないの?ねぇ?なんでぇ?巨石パークの石ぐらいでかく、ねぇ…。」
巨石パーク 佐賀市[佐賀県]
本当に巨大な石ばっかりのところらしいです。
そんな時、フランシュシュのチェキ会に、すごくでっかい男が…。
男は6号=リリィの列に並ぶ。
チェキ会はおさわり禁止。
それどころか誘拐しそうにも見えたため、すかさずサキの蹴りが入る。強い…。
男「似ていたんだ…7年前までテレビに出ていた、星川リリィという子役に…。」
男はリリィちゃんを知っている…それもそのはず…。
リリィ「さくらちゃん…昼間のおじさんね、あれ、リリィの本当のパピーなの…。」
マミー(ママ)が亡くなり、パピー(パパ)と2人暮らしだったリリィちゃん。
でもちっとも寂しくなかった。マミーはお星様になって見てくれるから…。
テレビが大好きで、「テレビは一緒に見て泣いたり笑ったりできるのがいい」というパピー。
そんなパピーをテレビの中から笑顔にしたいと、リリィちゃんは子役になった。
するとパピーも仕事をやめ、リリィちゃんのマネージャーになったのだという。
仕事に行きたくないと部屋にこもるリリィちゃん。
パピー「まさお!開けんね!お前がおらんと現場が進まんやろ!」
リリィ「絶対開けん!」
まさお!?
ソコ!?
リリィ「そうやってパピーはテレビのリリィばっか見よる!ホントのリリィのこと見てくれんやん!」
パピー「ちゃんと見たやろ!足の毛なんて剃ればよかさ!」
パピー「まさおが少し大人になった証拠ばい!」
リリィ「大人になんかならんもん!」
パピー「いつまでもそがん格好じゃぁおられんとぞ。」
リリィ「リリィはずっとこのままやもん!パピーみたいになりとうない!パピーのバカ!」
まさお…パピーみたいになる…そこから導き出される答えは…。
顔にひじきが付いていると思って取ろうとするリリィちゃん。
しかしそれは顔にひっついて取れない…そうこれは…!
リリィ「あっ…あっあっあっ、あっ………!」
まさかのヒゲショックで死亡……。
さくら「えっと…ごめんリリィちゃん…ちょっといろいろわからんとけど…途中からたくさん出てきた、まさおって誰?」
ゾンビらしいいい顔してくれますね。
というわけで、リリィちゃんの本名はまさお!男の子でしたぁぁ!
”まさおくん”って言っちゃう?さくらはん!
サキ「ヒゲ…ヒゲで死ぬってマジ最高っ…そりゃ伝説だわ…ククク…。」
リリィちゃんのフルネームは『豪 まさお(ごう まさお)』※まさおの字は不明
↑ここかわいい。
まあ妙に深刻になるよりは、こうして笑い飛ばしてもらった方が気楽でしょう。
愛「で、この先どうするの?」
リリィ「これからだってリリィはリリィのまま。ゾンビは成長しないんだもん♪もう怖いもんなしだよ!」
男の娘の大敵・成長から逃れられる。
ゾンビィになったことを一番喜んでるのはリリィちゃんでしょうね。
幸太郎「なんじゃーい!じゃなにか?女性アイドルグループにまさおがおっちゃいかんのかい!」
リリィ「もうまさおじゃないもん!リリィだもん!」
幸太郎「はい!まさおじゃないですリリィですー!お前らがまさお!俺はリリィ!」
ちょっと何言ってるかわからないけども。
しっかり理解してくれてる名プロデューサーだというのはわかります。
リリィちゃんの寝顔…。
純子「かわいいですね。」
愛「こんなに近くにいたのに、全然わかんなかった…。」
そうだそうだ!さすがリーダー!
リリィちゃんはリリィちゃん、何も変わらない…。
ここから再び回想。
パピーと一緒にテレビを見るリリィちゃんだが、多忙の疲れからか眠そう…。
リリィ「リリィ、たまにはパピーとどっかお出かけしたい…。」
剛雄「お出かけ?」
リリィ「また神野公園行きたいな、パピーと一緒に…。」
入園料無料!親子で楽しむ佐賀県の遊園地!神野公園こども遊園地
おそらくヒゲだけではなく、そういった辛さや過労も重なっていたのが亡くなった原因だろう。
テレビを見ていてももう隣にリリィはいない…。
リリィの気持ちに気づけなかったことを後悔するパピー。
剛雄「わかっとる…あの子がまさおじゃないと、わかっとるんよ…。」
チェキ会の時は悪かったと詫びつつ、Tシャツを購入するパピー。
リリィ「でもきっと入らないな、いつも5Lでしょ?」
剛雄「よくわかるねぇ。」
リリィ「あっ…いろんなファンの人いるからわかるの…。」
つい言っちゃうリリィちゃん。
剛雄「そうか。でも欲しいのはXSなんだ。」
リリィ「えっ…?」
剛雄「おじさんにもキミくらいの子どもがおったとよ。でもね、おじさんいいお父さんになれんかった。自分のことばっかりで、その子のことちゃんと考えてあげられんやった…。」
剛雄「キミのお父さんは優しか人ね?」
リリィ「うん…パ…お父さんはすっごく優しいの…すっごくすっごく優しいんだよ!」
そして「おじさんはもう来んけん」と言い残し、パピーは去っていく…。
このハートは飾りじゃなくて本当に心臓が飛び出しちゃってるのです。精神的ショックが死因だから?
さくらには生前の記憶がない。
「リリィも記憶がない方が良かったのかな」というリリィちゃんに、「お互いに覚えていたからこそ、お父さんの気持ちを知れた」とさくら。
でもゾンビィたちはアイドル。だからこそ気持ちを伝える方法が…。
サキ「えー、今日は新曲があります!メインはちんちくが担当します!」
さくら「サキちゃん、ちんちくじゃない!」
サキ「6号が担当します!」
緩やかなテンポに、パピーとの思い出と感謝を込めた歌詞。ミュージカル調で…。
リリィ「6号はね、テレビが大好きなの!これからたくさんテレビに出られるように、頑張るからね!テレビの前で笑顔になってくれたら嬉しいな!」
リリィ「会いに来てくれたこと、とってもとっても嬉しかった!ぜったいぜったい忘れないから…大好きだよ!」
それから…。
いつもは職場の昼食時、テレビを見たくないと外に行っていたパピーだが、この日は出前に!
そこに流れたのはフランシュシュ出演の『ドライブイン鳥』のCM。
[公式]鳥料理にこだわるドライブイン鳥|有田鶏/伊万里牛.お客様の美味しかったその素材は本物です。
リリィちゃんがまたパピーにテレビの楽しみを取り戻したのだった。
次回予告
ゾンビィになるべくしてなった天才子役・星川リリィ。
単純に男の娘がいて嬉しいのもありますが、それに加えてこんなに泣かしてくるなんて…。
平成の終わりにとんでもないのが現れたものだと感動しています!
次の記事では第1話~第7話を振り返り、男の子の伏線などについてもまとめます。
ゾンビランドサガ リリィちゃん振り返り プロフィール等の伏線・第1話・第2話
今回のサブタイトルにしても「GOGO」とは豪のことだったということ、「ネバーランド」はピーター・パン物語に登場する年を取らなくなった子どもたちが暮らす国である…などと色々気付かされることばかりです。
【田中さんから「8話いかがでしたか?コメント」到着】
※ネタバレ注意です!※8話ご視聴ありがとうございました!
「To My Dearest」いかがでしたか?
少しでも好きになってくれた方はこちらもチェックして見てくださいね!https://t.co/pb0dVs69uF#田中美海#ゾンビランドサガ pic.twitter.com/QMgmYU5p7z— ゾンビランドサガ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) November 22, 2018
- ▼コメント(1) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (1件)
この記事のおかげでリリィちゃんの存在を知ることができた
本当にありがとう!!