ゾンビランドサガ リベンジ 第5話 「リトルパラッポ SAGA」 リリィVSライト天才子役対決…トゥインクルすぎるパラッポ!
いつもの地下会議。
いつものように幸太郎がネタを仕込んで登場するが…。
幸太郎「シュコー、シュコー、皆さーん、おっはよ…」
みんな「おっはよーございまーす…。」
リリィ「うん!みんな今日もマジカルスマイルだね★」
リリィ「声が小さーい!挨拶は基本だよ?」
幸太郎「す、すみません…え?こ、これ何?」
リリィ「リリィね、今よりもっともっとキラキラに輝きたいの!ラジオのレギュラーもらって、佐賀アリーナも大成功で、アイアンフリルにライバル宣言までされちゃって…みんなリベンジに向けてすっごい頑張ってるでしょ?リリィも負けてらんないよ!リリィのマジカルをミラクルアップして、フランシュシュもワンダフルアップできたらなって。」
サキ「へへ、ちんちくのクセにいっちょ前に言うやんか。」
ゆうぎり「このところリリィはんは何やらずっと1人で考えていんしたが、さいでありんしたか。」
さくら「すごかねリリィちゃん!」
愛「具体的なプランはあるの?」
リリィ「もっちろん!」
リリィ「はいドーン!リリィ、フランシュシュ初の佐賀ローカルじゃない全国ネットの番組応募に見事当選しちゃったよ!」
さくら「ぜ、全国ネット!?」
サキ「マジかよ!すごかやんか!」
ちんちくだから黒板も低いところにしか書けてないのカワイイ。
リリィ「『ジャパニーズゴットパフォーマンス』は何でもあり!フリースタイルなパフォーマンスのオーディション番組なの!全国各地で行われている地方予選の生放送で優勝すると、年末に東京で開かれる全国大会に出場できちゃう!」
リリィ「フランシュシュも一気に全国区にデビューするワンダフルチャンスだよ!」
純子「テレビはリリィさんの得意分野ですもんね。」
さくら「リリィちゃんなら絶対いけるよ!」
サキ「その番組ってのはいつから収録あるとや?」
リリィ「フッ…」
リリィ「《パピー、リリィ久しぶりに全国ネットに出るよ!見ててね!》」
そこにやってきたのは、天才子役・大空ライト。
ちょうど生前のリリィちゃんのような感じで、今有名らしい。
ライトは先日のアイアンフリルライブのことも知っていて、友好的な感じでリリィちゃんとも握手したが…。
ライト「どうなってんだよオイ、あんな一般人と一緒の大部屋楽屋なんてありえねーだろ!」
リリィ「ライト君が?」
さくら「そう!なんかすっごい表裏ある子でね、全部計算なんだって!佐賀に来たとも、『ここなら確実に勝てる』けんって…。」
リリィ「うーん…。」
リリィ「そうなんだ。でも心配いらないよ!リリィはワンダフルだから!」
次々と出場者が登場する中、なんと幸太郎も登場!
こういう時にカチンコチンになる幸太郎に“乾くん”を感じる。
繁殖期のムツゴロウの形態模写をやってみせる幸太郎だが、会場は冷たい空気になり審査落ち。
この空気のまま次はリリィちゃんへ…。
さくら「6号ちゃーん!」
サキ「6号~~!」
たえ「ヴァ~~~!」
リリィ「えー、本日は遠路はるばる辺境の佐賀までお足をお運びくださって誠にありがとうございます。」
リリィちゃん落語を披露!
やはり(物理的に)腐っても天才子役…!
リリィ「いつの世になっても親子の絆、互いを思う家族の愛というのは変わらないものです…。」
そのテーマに親子愛をチョイスするのが泣ける。
リリィ「いいからいいから、釣りなんざいいんだよ、そっくり取っときな。」
リリィ「目ぇ三角にして怒鳴られたのに、歳はとるもんだねぇ…。」
リリィ「そうだよ、おとっつあん心を入れ替えたんだ。立派に仕事して…おかっつあんのこと何度も何度もきいてよぉ…」
サキ「くそっ…ちんちくに泣かされるなんてよぉ…。」
愛「さすが天才子役…。」
さくら「すごがったよぉ~6号ちゃ~ん…。」
リリィ「ライト君!頑張ってね。」
ライト「温めてくれてありがとう。」
ライトはお手玉に挑戦する。
一旦失敗してしまうも、「ネバーギブアップ!」と叫んで、さらに玉を増やしていく。
この健気さに審査員も観客も「がんばれ…!」という気持ちに。
わざと失敗して同情を誘った!?これも計算…?
アイキャッチ
ライト君が歌の練習中。
リリィちゃんは少し焦っている様子…?
ライト「どうかしましたか?」
リリィ「すごい頑張ってるなって。6号も負けないからね!キラキラトゥインクル!」
ライト「不思議ちゃんかよ。そんなキャラあと2年もしたら痛いだけだぜ。」
リリィ「それはライト君もだよね。」
ライト「一緒にすんなよ!」
ライト「俺はな、いずれブロードウェイに立つんだ!」
リリィ「ブロードウェイ!?」
決して子役で終わるつもりなどなく、将来の夢を描くライト。
成長するのが嫌だった。そして歳をとらなくなったリリィちゃん。
ライト「誰よりもビックに成長して、次のステージへと飛び立ってやる!」
一方で誰よりも大きく成長しようとするライト…。
さくら「リリィちゃん、今の…。」
リリィ「大丈夫。リリィはどんな時でもトゥインクルだから!絶対優勝してフランシュシュをリベンジさせちゃうよ!」
決勝戦は2人とも歌。
で、ライトが歌うのは、なんとリリィちゃんと同じ『命』だったのだ!
完全にライト優勝ムードの中、リリィちゃんが同じ曲を歌っては二番煎じになってしまう!
リリィ「《どうしよう…どうする…パピー…みんな…みんな…!》」
観客はスタンディングオベーション…ほとんど優勝決定という雰囲気で終わったライトの歌唱。
リリィ「♪スキドゥ ディビディビィ パラッポ! シュビシュビィドゥ シュビィドュドュバ リビリビリビリビ パラッポ パラパラッポ スカパラッポ パラパラッパ ティキティキティキ イエ~!」
リリィちゃんが歌ったのは、『命』をスキャット調アレンジにしたものだった。
急にこんなことができるなんて、やはり天才すぎる!
リリィ「♪パッパ シュビドゥビ シュビドゥビ シュビドゥビ… パリヤパッパ パリヤパッパ イエ~~イ!」
フランシュシュのみんなのことを思い出し「6号にもできる」と思えたと、インタビューに答えるリリィちゃん。
リリィ「フランシュシュがもっともーっとエターナルになるために、ここは6号がバーンと羽ばたかなくちゃって…。」
リリィちゃんとしては惜しい結果になりましたが、それでも素直に祝福できる素晴らしさ。感動です。
ライトのマネージャー「ライトく~ん、どこ行っちゃったの~?」
ん!?男子トイレ…まさか?
ライト「《俺だったら無理だ…負けだ。番組では勝っても表現者として俺は…》」
リリィ「胸を張りなよ、ライト君。」
ライト「笑いに来たのか?」
リリィ「番組で勝ったのはライト君だよ。だったらそれが正義なんだよ。この業界ではね。」
リリィ「ブロードウェイで天下取るんでしょ?なら立ち止まってるヒマなんてないんじゃない?」
もはや多くは語るまい、6号だから問題ない!
リリィ「6号はね、永遠にず~っとトゥインクルなんだよ。フランシュシュのみんなも同じ。これからもずっとずーっとトゥインクルスターだから。だから6号はね、みんなのためにスーパートゥインクルスター★になるって決めたんだ。」
リリィ「ライト君は6号には絶対にないものを持ってる。だから叶えてみせてよ。その夢を。」
ライト「いつか東京出てこいよ。そん時はまた共演してやってもいいぜ。」
それから…
改めてリリィちゃんはやべーポテンシャル持ってる。
というか田中美海さんがやべーですね…恐れ入りました。
次回予告
リリィ「リリィだよ!みんなのミラクルが全部叶うといいな!頑張れば未来はきっと、掛け値なしのトゥインクル!次回ゾンビランドサガ リベンジ第6話『ウォーキング・ベット SAGA』見てね!」
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