「女装変態！？墓を荒らすチェーンソウ怪人」

そんな記事が載った週刊誌を織戸が持ってきた。
それを見たクラスメイトが「相川に似てない？」と言いだす。

平松さん「みんな変なこと言わないで！相川君なわけないじゃない！女装でチェーンソウでお墓なんて、そんな可哀想な人がいるわけないじゃない！」

残念ながら、ここにいます…。

歩はなんとかごまかし教室を出たはいいが、イカ怪人に遭遇してしまう。
イカ怪人「なぜ貴様から魔力の反応がある？ああたまらない！お前が欲しい！包み込んでやるー！」
そこにハルナが駆けつけるが、魔力が足りず変身失敗。イカは平松さんを人質にとってしまった！

となれば、しゃーなしだな！歩が変身しろっ！

ああ…撮られてる…撮らないで…
あうっ…くぅっ…くるぅ…きてるうううぅぅぅ…

歩「平松…ごめん、俺だったんだ…。」
平松さん「キャーーーーーー！」

生徒たち「女装だ！変態だ！」
変身した途端素早く写真を撮ってネットにアップする生徒たち。

生徒「キャーー！」
生徒「あのチェーンソウ本物かよ！」
生徒「女装でチェーンソウってなにそれ！ヤバくない？」
歩「ですよねー…。」

生徒「さっきスカートの中見えちゃったけど、あれパンティーだよ…。
生徒「ウソ？ありえなくない？」
歩「ですよねぇ～…。」

そして変身はさらなる高みへ…。
歩「200、300、400、500…」
ハルナ「やめろ！それ以上可愛くなるんじゃない！」

歩「900、…1000％ぉ！」
生徒たち「さらに変態になったぁ！」

ネットの閲覧者数もみるみるうちに増え続け、もはや地球規模の話題に…！

歩「一発で決める！ミストルティンキッーク！」
ハルナ「輝いてる！今の歩、輝いてるよ！」

そして輝いて輝いた結果、平松さんを救ったはいいものの…。
織戸「相川…なんだその格好…」
歩「ち、違う、これは…」
平松さん「あ、ありがとう…足、綺麗だよ…」

もう耐えられない…！ミストルティン先生早くみんなの記憶を消して！と焦る歩。
しかしミストルティン先生は今の戦いでボロボロになって壊れてしまい、歩は全裸に…。

歩「見るなぁ！俺を見るなぁ！」
生徒「変態だ…。」
生徒「いい人だったのに…」
ハルナ「変態なのか？」
歩「誰のせいだと思ってるんだ！」

しかし、そんな歩のケツに何やら目を光らせてる女子が…