暁のヨナ 第21話 「火花」 続くユン女装・殴られても蹴られてもヨナを守る!

暁のヨナ 2015/03/06 6:36


ヨナとユンは穴に落とされ、ある部屋へ通される。


そこにはクムジによって今まさに売り飛ばれようとしている女性達が集められていた。


ヨナは堕ちた時に足をくじいてしまっていた。

そこにクムジが確認に来た。

クムジ「なるほど上物揃いだ。阿波もまだまだ捨てたものではないな。」


クムジは珍しい赤髪のヨナを気に入り、「売るのは惜しい、俺が欲しくなった」などと言い出す。
ヨナが危ない!そこでユンは!


ユン「クムジ様。そんな女より、私の方がきっとご満足頂けますわ。


ユン(心の声)「(おーっと!何を言ってるのかな、俺!)
クムジ「ほう…。」
ユン「そんな女ほっといて、どうか私をおそばに。
ユン(心の声)「(いやいや、誰だお前!男だってバレたら即殺されるって!)


ユン(心の声)「(でも…約束したから!ヨナを守るって!)


クムジ「お前もなかなかの上玉だ。だが…


ユン「ゲホッ…!!
クムジ「俺が楽しんでいる時に口をはさむんじゃない!


クムジはヨナの視線に感じた威圧感から、ヨナが姫君ではないかと気付く。


しかしヨナがうまく貧乏人のフリをしてごまかし事なきを得て、クムジは去っていった。


ヨナ「ユン、大丈夫?」
ユン「もう…か弱い美少女を蹴るなんてサイテー…。ヨナこそ足青くなってるよ?痛いでしょ?」


ヨナ「全然…痛みなんて忘れてたわ。」
ユン「面白くなってきたじゃない。俺は痛みは忘れないよ。100倍にして返してやるからね。


自分達が売られると聞き、不安になる女性達。
「この街はずっとこうだった」と諦める女性達。
しかし「そんな街を変えたくはない?」とヨナは諭す。



バカだと思われてもいい、この国の姫として、1人の人間として、手助けがしたいとヨナは思う。


いよいよその日がきた。
女性達と共に手を後ろで縛られ、目隠しをされて船に乗り込む。



ユンのおっぱいの中に隠れていたアオ(プッキュー)!
縄をかじってほどく。



見張りを麻酔針で眠らせ、いよいよ甲板の上に出て花火を上げる。
足の痛いのを引きずりながらも頑張るヨナに心打たれ、父親が船大工で船に詳しいというユリも手伝ってくれることに。
本名は出せないため、ヨナは「リナ」、ユンは「ユウ」と名乗った。

ユン「私はユウ…足を引っ張らないでよね。
ユリ「あんた生意気ね…。


ユン「ちょっとの間、眠ってて。おじさん…」


ところが船が揺れたスキをつかれてユリを人質に取られてしまう。


ユン「どうする…?昔の俺だったら…自分の命を最優先に考えた。自分が逃げ切る一番効率のいい方法を考えた…でも今は…


ユン「ヨナの勇気を無駄になんてさせない!

胸の詰め物を取り出し、男だと明かした!


ユン「この2人は俺に脅されて協力しただけだよ。本当に無関係だから許してやって。」
クムジ一味「男!?
ユン「俺は実は海賊で、この船に密偵として入り込んでたんだよね。」



クムジ一味「このやろう!海賊ならなおさら容赦しねぇ!ふざけやがって!殴り殺してやる!


ユンは船の甲板に爆薬を仕掛けたと偽り、なんとか甲板に出ようとする。
とにかく甲板に出ればなんとか…このまま死ねるものかと…。


しかし当然いくら捜しても爆薬は見つからない。
クムジ一味はしびれを切らし、ユンの首をはねようとしていた。


そこにヨナの弓矢が!
本当は震えるほど怖いのに。勇気を振り絞って撃った弓矢。




ヨナの目に圧倒されるクムジ一味。
そのスキをついて、ユンの帯に仕込んでおいた花火を取り出す!


そして花火は上がった!

暁のヨナ 2015/03/06 6:36
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