暁のヨナ 第20話 「勇気の連鎖」 悪徳領主の悪事を暴くため!ヨナ君女装潜入!
今回の主役!と言ってもいいでしょう、ユン君。
ユン君は元孤児であり、戦闘能力はないが生活能力は高く、仲間達の料理も作る。
その腕前は「嫁に来い!」とまで言われるほど。(※男同士です)
もちろん料理の腕だけでなく、この可愛さもそう言わせる要因だろう。
そのユン君が活躍しちゃうのが今回からのお話である。
街を支配する領主クムジと役人たち。
クムジらはいい仕事を紹介すると言って女性を集め、人身売買に使おうとしていた。
ヨナはその女性達を救出するため、おとりとなって潜入するという。
そして女性達が運ばれる船から花火を打ち上げ合図を送るという作戦なのだが、1人では危険だ。誰かもう1人ぐらいいないと…
ハク「俺が!」
キジャ「私が!」
ギガン「言っておくが女装しても見られる容姿のやつだよ。なにしろクムジ自慢の商品だからね。他の女に引けをとらない美しさじゃないと門前払いだろうさ…。」
ハク「俺が!」
キジャ「私が!」
ジェハ「僕が♥」
ギガン「人の話を聞いてないのか、まさかの自信か…。」
ギガン「ま、むさい男共の中で唯一可能なのは…。」
ユン「へ…!?」
ギガン「お前なら機転も利くし火薬も扱えるだろう?」
ユン「ちょ、ちょっと待ってよ!」
ユン「確かに女装したらその辺の子には負けないよ?美少年だから!でも相手は悪徳領主、ヨナが行くのだってまだ反対してるんだよ?俺が加わっても成功するかどうか…」
ユン「ま、火薬を扱うなら俺が行くしかないよね…///」
ヨナ「ユン!」
ユン「ヨナ、安心していいよ。俺、負ける戦には出陣しない主義だから。」
この可愛さと勇ましさを併せ持つ感じたまりませんなぁ。
そして次の日、いよいよ潜入へ!
仲間達「おおおおおお~~っ!!」
仲間「そのままクムジの愛人になってこい!」
ユン「当然!正妻にだって勝つよ!」
と、ヨナとユンが準備万端出発しようと思ったら、さらなる女装候補が!
キジャ「もっと袖の長い服はないのか!?」
「無理だよ兄ちゃん、その手隠すの!」
「プッキュー」と鳴くのが特徴のリス・アオちゃんも頑張ってる!
キジャ「う、うう~…。」
ヨナ「ダメよキジャ、面白いけど。」
キジャ「この腕がもう少し小さければ~!」
ヨナ「問題はそこじゃないわ。」
え?腕さえクリアすれば問題ない気が…!
そこまで女装がしたいという心意気も嬉しい。
ユン「情けないと思う…ヨナがあんなに気丈なのに、俺が震えてるなんて…。」
ユン「…でもね、だからこそ俺はいいんだ。誰よりも慎重に、誰よりも見苦しく生きてきた。誇れるほどにね。」
ユン「雷獣、大丈夫だよ、俺が行くからには、絶対にヨナは死なせない。」
ハク「…任せる。」
店の者「フン、ここで働きたいと?」
ユン「そうなんです~♥すっごく待遇もいいって聞いてますし~♥」
店の者「ウン、いいでしょう、大歓迎です。」
ユン「あはっ♥嬉し~い♥よろしくお願いしまっす!」
おいおいノリノリじゃないの!
ヨナにために全力で…っていう想いもあるんだろうけど、それにしても楽しそう!
すると突然底が開き、2人は下に落とされる!
女性達が収容されている場所への入口だ。
というわけで次回に続く!女装も続く!
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