カードファイト!!ヴァンガード overDress 第24話 「バスティオンvsブルース/覚悟」
ダンジ「やっぱりお前なのか…。ぶっ倒す…俺はミレイを守る。」
トウヤ「やろう…本気で!」
トウヤはブラックアウトという暗闇に身をおいて、他の道もたくさん見つけた。
その上で今度こそ堂々とファイトの道を選ぶことに決めたのだという。
トウヤ「戦いたい。勝ちたい。その瞬間が味わえるならどこまでだって行くさ!そして勝ち続ける!その先どうなろうと俺が責任を持つ!それが…俺の覚悟だ!」
ダンジ「お前…かっこいいな。」
そしてついに…。
ダンジ「ノーガード。」
トウヤ「ダメージチェック…。ハァ、ハァ、ハァ…。」
戦い終えると同時に、その場に倒れこんだトウヤ。
まさに満身創痍、気力を尽くした…。
殴り合いみたいなファイトなんて辞めようと思ったダンジ。
ダンジ「殴る、殴られる、殴り返す。結果傷しか残らない。俺がケンカするせいでみんな幸せになれない!」
ユウユ「あれがただのケンカなら、僕はあんなに心ひかれなかった…。誰にも言えないことくらいみんな持ってるじゃないですか。僕にだってある。」
ユウユ「ダンジさんとトウヤさんのファイトはそれを全部忘れさせてくれた。ファイトで生まれた炎は僕を照らしてくれたんです。ホントに輝いてた…だから僕はヴァンガードを始めたんです。」
ユウユ「なのに…また別の誰かになるつもりですか?今までの自分を全部捨てて?今の自分を変えていくんじゃなくて?」
ダンジ「笑ってるのか…?」
ユウユ「別にケンカしてるわけじゃないですから。」
ダンジ「そうか…。」
ダンジ「俺…ファイトを…やめたくない!」
ユウユ「知ってますよ。」
ダンジ「ミレイが好きだったカードだ。アイツは変わっちまったんだ。」
あの時落としたカードにもシールがあった。ミレイが使っていたトリクスタ…。
ダンジ「昔はあんなヤツじゃなかった。相手と語り合うファイトができるヤツだった。信じられないかもしれねえけど…。」
ユウユ「信じますよ。ミレイさんずっと苦しそうだから…。」
ダンジ「ユウユ!アイツにぶつかってくれ!お前が本気でぶつかってくれれば何かが変わるかもしれない!ミレイを…俺たちを…助けてくれ!」
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