ダンジが遊園地の電気代を払っていなかったため、仕方なく昼間にカードファイトする一同。

そこに、突然ヘリに乗ってマサノリが現れた。

ヘリの風のせいでザクサの大事なカードが飛んで行ってしまう。

ザクサはかつて、加賀一帯で恐れられた伝説のヤンキーだった！

そんな関係から警察官のトマリと出会い、トマリにダンジを紹介してもらったことでカードファイトに目覚めた。
もっとも、それ以外にもいろいろ目覚めちゃったようだが…。

ヤンキーの頃の血が騒ぎ「なんだとコラ～！」とマサノリに迫るザクサ。

でもトマリの前ではチワワになっちゃう。

マサノリはダンジに会いに来たが、いないので帰る。

ユウユ「あの、マサノリさん！トウヤさんは…トウヤさんは今どうしてるんですか？」

マサノリ「またね！ユウユちゃん！」

何も答えずに行ってしまった。

ダンジは電気代を稼ぐため、風呂掃除のバイト中。

「飛ばされたカードを買い戻すため」との名目でザクサも巻き込まれていた。

女将さんのご厚意で、お風呂に入らせてもらえることに！

しかしダンジは次のバイトがあるためパス。電気代のためまだまだ稼がないと。

ザクサ「あ～、極楽だね～。」
ユウユ「ですね～。」

ユウユくんの胸板にザクサのうなじと、しっかり写してくれますねぇ。

ここで、ダンジにバイト代持ち逃げされたことに気づくザクサ。

その時、空からまたあのヘリが！

全裸のまま飛び込んできたぞ！

またダンジを探しに来たようだが、時すでに遅し。

マサノリ「じゃあ、しゃ～ない！トウ！」

ユウユ「ヒィッ！！」

マサノリ「これぞ極楽浄土だね～。」

マサノリ「満天の星空からラブレターを届けにきた伝書鳩にも休息が必要ってね…。」

ザクサ「ちょっと審議するわ…。」

ザクサ「わかる？」
ユウユ「わかりません！」
ザクサ「わかんないわ。」
マサノリ「わかったよ。回りくどい嫌みはやめろ。」

ユウユ「あ…あのトウヤさんって…。」

マサノリ「トウヤはさ、あれでいて昔からまっすぐなヤツだったのよ。」

マサノリ「トウヤと会ったのは俺が大学生の時、中国の山奥で仏門を志していた頃のことさ。」

トウヤ「ここで最も強い者との手合わせを願いたい！」

修行僧達が次々と敗れる。カードをデコに貼られたら負けなのか！？

最終的にマサノリが相手となるも、結局敗れるが…。

マサノリ「気に入った。あんたについていこう。」

ザクサ「なんだその話…。」
ユウユ「ですよね…。」
マサノリ「フッ…信じるか信じないかはあなた次第…だけどね。」

マサノリ「じゃあまた来るよ。」

いやタオルを落とすんじゃないよ…。
完全に全裸で上がっていっちゃってるよね…。

ザクサのなくしたカードを探すユウユとメグミ。

ザクサはまたやってきたマサノリに対して本気で迎撃！

一方マサノリも、一晩の間に遊園地内に大仏を建てて対抗してきた。どういうことだ…？

ちなみに建設許可はちゃんと得ている。

争いなら、やはりヴァンガードで！

ザクサ「でも俺カードが…。」
ユウユ「ザクサさん、これを！」
メグミ「探すの大変だったんだからね！」
ザクサ「2人とも…。」

大仏の前で戦う2人。

トマリの前では負けられない！結果はザクサの勝利。

マサノリ「残念…これでおしまいか。また遊ぼうよ。」
ザクサ「ごめんだね。さよならだ…。」

そしてダンジはといえば…。

ダンジ「なんじゃこりゃ～！」

メグミ「一夜大仏だって…。」
ダンジ「めっちゃカッコイイじゃね～か！」
マサノリ「ようやく粋を理解する人が現れたと思えばあなたとはね…。」

最後にマサノリからお知らせ。

マサノリ「あ～そうだった、トウヤ戻ってくるよ。」

マサノリ「三悪趣をさまよったアイツはもう皆さんが知ってるトウヤじゃないけどね。それをダンジに伝えたくて…。」