つぐもも 第1話 「桜の香り」 かずやが欲しい…想いが高じ過ぎた女生徒(?)

つぐもも 2017/04/10 2:55




主人公・加賀見かずやは突然、落ちていたカツラに襲われてしまう!


そして屋上から落ち、死ぬかと思ったが…。


そこを謎の少女・桐葉に助けられた。


桐葉は「久しいな」と言うが、かずやは誰だかわからない。


そこに、何やら怪しい女子生徒が。


かずや「あの、今このあたりは未曾有の危険地帯だから、すぐに逃げた方がいいよ…」
桐葉「かずや、そいつが宿主じゃ!」



かずや「ひええ… わあああ~っ!」
桐葉「人のものに手を出すな。これはわしのものじゃ。愚か者。」

そう、こちらの生徒もかずやを欲しているようなのだ。

生徒「かずやさん…
かずや「いーーやーーー!!


「下僕になるなら助けてやる」と言われ、渋々それを飲み助けてもらうかずや。



生徒「かずやさん… ヴアアッ!!
桐葉「お前の相手はこっちじゃ!」


そんなにしたら死んじゃうよ!」と不安になるかずや。優しいなぁ。



しかし生徒の想いは相当強いようで、なかなかへこたれない。


生徒「手に入らないのなら… 壊れちゃえ!!


かずやに針が…もう容赦しないとキレる桐葉。


桐葉「『あまそぎ』もろとも貫いてくれる!らせんつづり!


かずや「ダメエエエエエエエ!!


桐葉「フン、かずやに感謝することじゃな。」


かずやの言葉で生徒の命は助かった。
あの髪はカツラで、中身はショートカットだったこの生徒。さてこの生徒の正体は…?


かずや「この子、あのカツラを被ってたんだ…なんでボクを襲ったりしたんだろう?」
桐葉「お前への想いが高じてカツラに宿り、『あまそぎ』へと転じたのじゃ。
かずや「『あまそぎ』…?」
桐葉「お前を自分のものにしたいという欲望が生み出した、いわば即席の付喪神じゃ。こやつはそれに操られておった。


桐葉「もし囚われていたら…欲望のまま穴という穴を犯されていたかもな。
かずや「穴という穴…。」


かずや「で、でもまあ…女の子にそこまで好かれるというのはなかなか…


桐葉「言っとくが、そいつは男だぞ。
かずや「え…… えっ!? ウソぉ!?

やったぜ!その言葉を待っていたのさ!


かずや「そ、それより…一体何が起きたのかくわしく…」

それよりでいいのか?
しかしそこに桐葉はもういなかった。


先生「コラァ!とっくに下校時間過ぎとるのに何やっとるんだ!」
かずや「す、すみません!女生徒?が倒れていたもので!」
先生「何ィ?お前がやったのか!」
かずや「いえボクはナニもしてません!



その夜、家でかずやが寝ていると、ベッドに桐葉が…!
桐葉はかずやの母の形見の帯の付喪神だという。
そのせいか桐葉からは母と同じ匂いがするのだそう。


桐葉は約束通りかずやを下僕とし、食い物を買いに行かせたり…。




さらには背中を流せというムフフなイベントも…
おうおう結構なアングルじゃないかこれは。


桐葉「大きくなったなぁかずや…昔はこんなもんだったのに。」
かずや「いやあ、そんなわけないでしょう…。」
桐葉「チンコが。いっちょ前に硬くしおって!わしの裸に欲情したのか?
かずや「わあっ、違っ、わあっ見ないで!
桐葉「なんじゃまだホッカムリか。どれ、わしに貸してみろ。いいからいいから…
かずや「わあ、やめ…アーーッ!!


桐葉「なんじゃ情けない。あれしきのことで。」
かずや「とってもデリケートな場所の、デリケートな問題なんです…


いきなり現れた若い少女…だけど母の分身でもあるわけで、なんとも言えない気持ち。


と、そういう照れまくってるかずや君も可愛いんですけど、やはり気になるのは先程の女子生徒…かと思われた女装生徒ですね。
キャスト欄には「女生徒(?) 小松未可子」と書いてありますが…どうやら彼も後々再登場するっぽいです。お楽しみに?

つぐもも 2017/04/10 2:55
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