博多豚骨ラーメンズ 第12話 「サヨナラホームラン」 今度こそ、ちゃんと殺すよ
「この街と、お前が気に入ったモン全部ぶっ壊してやる」と言い放ったフェイラン。
憲明「やめろ…今ここでお前を殺さなきゃいけなくなる…」
フェイラン「いいじゃないか、やってみろよ。」
憲明「殺したくないんだ…!」
すると善治が目の前に!
榎田のつけていた、おなじみセアカゴケグモ型発信機のおかげだ。
目覚めると檻の中。
どうやら手当てしてもらえたらしい。まだ2人を生かしておく必要があるようだ。
憲明「なあ…何も聞かねえ?」
善治「お?聞いて欲しいと?」
憲明「別にそういうわけじゃねーけど…」
善治「ウソウソ!バリ聞きたか~情報料ばやるけんさ!」
憲明「飴玉って…しょうがねえなあ。」
善治「信じとった人に裏切られたことなら俺もあるけん。バカなんて思わんよ。それでもね、信じたいと思える人は、俺は信じることにしとるよ。その方が楽しいけんね。」
善治「だって誰かがエラーしたけんってチームクビにしよったら、野球できんくなるもん。」
憲明「また野球の話かよ…しょっちゅうエラーする俺へのイヤミか?」
善治「あは、バレた?」
善治「けど、俺は信じとーよ、リンちゃんのこと。」
憲明「野球してーだけだろーが、バンバカ…。」
ここは華九会の本部。かつて虎が飼われていたという処刑場だ。そこに閉じ込められた2人。
フェイランはあの時のように、善治とリンちゃんに殺し合いをさせようとする。
武器を取りに行く善治。しかしリンちゃんにはわかる。
憲明「(お前はバットを人殺しに使うようなヤツじゃない…。)」
そう思い、フェイランにピストルナイフを向ける。
しかしその行動は読まれていた!さすが5年の付き合い。
2人ロッカーに入り(!)爆弾を回避。
出てみるとフェイランがいない。
伝説の殺し屋「G.G」と呼ばれていたラーメン屋のじいさんも登場。
フェイランを捜しに行くリンちゃんに「いってらっしゃい」と善治。
フェイラン「そんなにこの街がいいのかよ。」
憲明「ああ、俺はこの街で生きたいんだ…野球して、豚骨ラーメン食って、バカなやつらとバカな話をしながらな…。」
憲明「でも、お前がそれを壊すってんなら、俺は…」
フェイラン「お前に俺は…。」
憲明「殺せるよ。もう、あの頃とは違うんだ…!」
フェイラン「マオ…お前はいっつも…俺が持ってないものを…ずっと…お前のことが…羨まし………」
もはやリンちゃんのライフワークとなった野球。
9回裏ツーアウト満塁、最高の場面で善治!
憲明「馬場!打たねーと1週間明太子抜きだからな!」
善治「それは困るねぇ。明太子食べんと調子出らんし。」
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