博多豚骨ラーメンズ 第2話 「イレギュラー」 明太子買って殴られ500万…しかし
憲明「断る。お前がちゃんと金を払うまで俺は仕事をしない。ストライキだ。」
馬場善治の殺害を依頼されたが断った憲明。
他の殺し屋に替えるぞと言われると「ならそいつを殺すけど」と余裕シャクシャク。
そういうわけで、新たに送られてくるであろう殺し屋から善治を守ることにしたのだが、善治は「よか。出てってくれん?」と断る。
でも結局そのまま居る憲明。しかも寝ちゃってる。
憲明「チャオメイ…もうすぐ…」
善治「寝言まで言いよるし、この殺し屋さん、なかなかのタマやね…」
タマはありますからねー。
朝になると…
憲明「おい、何勝手に出かけようとしてんだよ。」
善治「なんでー?出かけたらいかんと?」
憲明「お前、殺し屋に狙われてんだぞ。外に出たら危ないだろ。」
やさしい~。
憲明に金を渡す善治…
なんだと思ったら、明太子を買ってきて欲しいという。
善治「明太子は博多が誇る特産品よ!?白いご飯を明太子と一緒に食べんで何の人生ね?誰が何と言おうと俺のナンバーワンソウルフードやもん!」
憲明「はぁ…?」
善治「やけん、行ってくれ。そしたら俺はいい子にしとるけど?」
憲明「ちっ、ドアに鍵かけて誰が来ても絶対開けんなよ!いいな!」
憲明「なんでこんなにいろいろあるんだ…たかが明太子のくせに…!」
榎田「名はリンシェンミン。書類上は台湾人だけど、元々は中国の農村部の生まれらしい。」
善治「ほう、リン君ね。」
その間善治は憲明の情報を調べてもらっていた。
ところが殴った男は「俺の仕事は一発殴って終わり」だと言う。
殺し屋ではない…?
彼は前回憲明が殴ったホストの依頼で来ていたのだ。
一発殴られたから一発殴り返す、それ以上のことはしない…随分あっさりしてるな。
彼の本職は拷問師。拷問したいやつがいたら連絡くれと言い残して去っていった。
憲明「お前どうしようかなぁ?首切り落としてクール便で送り返すってのはどうだぁ?」
憲明「あいつに伝えろ!早く金払えってな!あんな使えねぇヤツ、俺の代わりによこすなっての…。」
善治「これふくさややんか!ふくやの明太子って言ったっちゃやろ?」
憲明「どっちも同じようなモンだろ…さが付いてるか付いてないかだけで…。」
このサイフはあのホストにスラれていたが、復讐で身元を割り出すため榎田のもとに渡っていた。
善治は落ちていたと言ってそれとなく返す。中の写真もあってホッ。
こういう情報の詰まったサイフをスラれるのは…ちょっと危なかっかしい。
朝食にラーメン。「とんこつラーメンは嫌いなんだよ」と言いながら「食べないともったいないだろ」と食べる憲明。このツンデレめ~。
憲明「お前、地面に落ちたメシ食ったことあるか?」
善治「? なかね…。」
憲明「だろうな。」
時間は進んで夜。明太子をおかずにごはん。
善治、野球中継を見て逆転劇に大興奮!
憲明「放送時間がズレるのほんと迷惑。」
善治「殺し屋なのに恋愛ドラマが好いとーと?」
憲明「別にそうじゃねえよ…こういう仕事やってるとさ、たまに普通の人間の生活を覗き見したくなるんだ…。」
憲明「なんで名前知ってんだよ。」
善治「調べた。」
憲明「そういえば探偵だったな…。」
探偵だったことを今頃思い出してて大丈夫?
殺し屋をしているのは金のため。妹のために金が必要だからと話す。
善治はその借金を代わりに払うという。
憲明が持っている情報を買うからと。
「困ったことがあったらいつでも連絡しんしゃい」と言ってくれる善治に、「もう助けてもらうことない」とする憲明だけど…?
殺し屋には強さの他にも必要なものがあると善治は言う。
善治「ヒント、野球にも必要なもの。」
憲明「意味わかんねえ…。」
500万手に入れたのでこれで晴れて自由の身だと連絡する憲明。
しかし、殺し屋の世界そう甘くはなかった…!
チャオメイは3年前から手駒にされており、憲明が逆らったためにここで殺されてしまったのだ。
憲明「殺す…お前も、チャオメイをこんな目に遭わせたやつも、ぜってー殺す!」
エンディング
前回エンディングだったのはオープニングで、こっちが本当のエンディング。
次回予告
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