SKET DANCE 第76話 「より良い学園作りの為に!!」
宇佐見 羽仁(うさみ はに)は男嫌いで、男性に対して邪険な態度を取ってしまう女の子。
しかし男性に体を触られると、「バニー」という男好きで女嫌いな真逆の性格に変わってしまう二重人格である。
それを治すため、まずは男に慣れさせようと、ヒメコら女子達が男装をしてみる。
しかし、どうみても男の服着てはしゃいでいる女にしか見えず、まったく効果なし。
そうだ、男装がダメなら…
ヒメコ「お前ら女装せえや。」
そう、男子達に女装させ、慣れてきたら徐々に男の部分を見せていこうという作戦なのだ!
で、女装したのはこの4人。
(左上からボッスン、スイッチ、キリ、椿 ↓変身前と比較してください)
ヒメコ「可愛い!なんやねんお前ら!むちゃくちゃ似合とるやんけ!ちょ、たまらんでその可愛さ!もう怖いわ!」
ボッスン「お前の方がこええよ…」
ヒメコ「椿!コラお前えぇぇ!何をフワフワした格好しとんねんこいつはもう、森ガールかお前は!おい椿、1回クルッと回ってみぃ!」
ヒメコ「イヤーー!もうアカン!よし、ボッスンも回れ!」
ボッスン「お前ら、俺らを女装させて楽しんでるだけじゃねえのか!?」
とりあえず、みんなでワイワイガールズトークをしろと無茶ぶりするヒメコ。
ボッスン「俺今朝ウンコしてたらよー」
ちょ、全然アカン!
ところが、ヒメコにダメ出しされてもう一度やってみると…。
ボッスン「スイ子、そのワンピ超可愛いんだけど、いつ買ったの?てか、アタシバイトやんないとマジ金ないわー。」
ヒメコ「できんのかい!」
ボッスン「スイ子、そういや二宮先輩とはどうなった?こないだ超良い感じ醸しだしたのをアタシ見たし、えっ何?もしかしてこれから告るとか?」
スイ子(スイッチ)「いやいや、ウチの方から告るとかマジありえないから~、もうホント無理。ってかそんなの男の方から言ってほしくない?ない?ほらウチ、拒否られたりしたらすっごいヘコむ人じゃ~ん?」
ヒメコ「お前らなんでできんねん!てか、リアルすぎてなんや知らんけどアタシが照れる!」
しかしこの2人と違って、椿はここまで何も喋ってない。あまりの異常な展開で感覚がマヒしているようだ。
ヒメコ「会話でへけんのやったら、『かわいい~』とか『おいしい~』とか言うとったらええわ!」
ボッスン「結婚とかって考える?」
スイ子「う、うーん、まあ、やっぱりね、考えるよね、ね…」
キリはこれまで色々と救ってもらったことから椿に忠誠を誓っており、こうして女装にもしっかり付き合っているのだった。
ボッスン「キリ子は?」
キリ子「えっ?俺は…」
ボッスン「や~だ~、また俺とか言っちゃって~。」
スイ子「キリ子ってそういうとこずるいよね。キレイ系なのに~自分のこと俺とか言うし、ギャップ萌え?むせる~。」
しかし、とても男とは思えない生々しい会話に、肝心の宇佐見が絡めない。
でも、椿ならもしかしたら…と思い、手を出してみる宇佐見。
すると…変身しない!
ヒメコ「椿が可愛すぎるからや!」
キリ子「流石です!会長!」
椿「良かったじゃないか!」
宇佐見「ああっ…!」
ヒメコ「アホ!椿!素を出すな!」
宇佐見「アハ~ン、アタシなんだか暑くなってきちゃった…」
ボッスン「あーバニーになっちゃった!」
素を出すと変身しちゃったけど、最初は大丈夫だったようで少しは進歩したかな?
これも椿が可愛すぎるからや!
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