少年メイド 第7話 「学問は一日にしてならず」 ちーちゃん将来の夢…お嫁さん?ホテル王?
※大変お待たせしました。忙しさから少年メイドの更新が長らく止まっていましたが再開いたします。最後までやります。
宿題に手を止めてお茶を淹れるちーちゃん。
普段は学校の休み時間に終わらせるが、今日はちょっと多かったという。
家では家事ばかりで勉強できないのはいかがなものかと考える円と桂一郎。でも成績には文句の付け所なし。
宏くんと点数の見せ合いっこ。
98対100…ちーちゃん強い!
そんなちーちゃんにも難題が。
「将来の夢」というテーマで作文を書き、今度の授業参観で発表してほしいと言うのだ。
昔のちーちゃんは夢を聞かれて「お金持ち!」と言ったそうな。
貧乏だったからね…。
そう悩むちーちゃんを見て、さすが親友、祐司くんは授業参観のことを円にメール!
それを聞いた円。スケジュールは空いてるし当然行きたいが…来てほしくないかもしれないし、ちーちゃんから言ってくれない限りは行きにくい。
円は外出るのは苦手だし、保護者といっても“ギブ・アンド・テイク」の関係だし…
おおっ、脱衣脱衣!
ここでちーちゃんはお母さんに授業参観のお知らせを隠した時のことを思い出す。
千代「お母さんの目をごまかせると思ったかっ!」
千尋「い~た~ひ~~!」
千代「こういう時はちゃんとお仕事抜けさせてもらうんだから、遠慮なんてしないの。お願い、黙ってガマンなんでしないで。」
千尋「来れなかったら別にいいんだけど…人がいっぱいいるし…だから…その…絶対に来なきゃいけないとかじゃないんだけど…どうかな…。」
円「絶対行く!」
千尋「で、でも仕事とか…」
円「大丈夫!そのための桂一郎ですっ!」
千尋「丸投げかっ!」
張り切ってスーツを新調するとかラメを入れるとか言い出してるが大丈夫か?
でも言って良かった…と思いきや。
円「楽しみだなー授業参観♪作文の発表会でしょ?ちーちゃんの将来の夢はもう決まったの?」
千尋「なんで知ってる…?作文の発表会なんて、プリントのどこにも書いてないのに、なんで知ってるんだー!
円「いやこれは…それは…その…なんでかな~。」
千尋「目を背けるなー!」
あちゃ~でも怒ったちーちゃん可愛い♪
円はザビエルのエリザベスカラーに感銘を受けたと作文に書いたとか。そのせいで桂一郎がミッションスクールの資料を持って来ちゃったり。
憧れてることは…円の部屋の大掃除第2弾…?
やっぱり円のお嫁さんになればいいんじゃないかな。
「お金持ちになれば母さんとずっと一緒にいられる」そう思っていた幼少期。
すると「どれぐらいのお金持ち?財閥?」と聞いてくる円。決してバカにしたりしないのだった。
「お金を稼ぐのは楽しいよ!」と目をキラキラさせて言う円。ピュア~。
円「従業員の制服はちーちゃんとお揃いにしよっ」
千尋「だから描くなって!」
ん、ロングスカート?ちーちゃんはやはり半ズボンのままかな?
千尋「(そうか…誰かと自分の夢を話すのって、こんなに楽しいんだ…!)」
そんな感情を昔のちーちゃんに置き換えて。
千穂「うわぁ…♥」
ついに来た…なんと意外にもまとも!
でもキラキラして浮いてる…。
千尋「(他のお父さんと比べたら頼りないし浮いてるけど、でも、ちゃんと来てくれたんだぁ…)」
いよいよちーちゃんの作文を発表する番。
千尋「ボクが将来なりたいもの、それはホテル王です。なぜホテル王になりたいかというと、ボクの特技を活かしたいと思うから。ボクの特技は…」
そのまま行ったー!
でも素直な気持ちが出てて、先生にも褒められた。
だが次に先生は、千尋くんに家庭環境の変化があったということで、「ご家庭での様子」を聞きたいという!
ご家庭でメイドやってますなんて…言えない?
帰ろうとする桂一郎を引き止める2人!
円だけじゃ不安!円の保護者としてぜひ一緒に…
先生「たとえば、家事のお手伝いとかは…」
円「はい、それはもう、手伝いというか全部千尋が…。」
千尋「エイッ!(足を踏む)」
円「はうううっ!ああっ…何するのぉ…」
千尋「余計なこと言うな!」
円「だって本当のことでしょ…」
千尋「うるさい!」
千尋「い、家では勉強してます…宿題とか…(キラキラ)」
円「あんまりしてないじゃん…。」
先生「食事は一緒に?」
円「はい、千尋がいつも作ってくれて…」
千尋「エイッ!(また踏む)」
円「ぎゃああ~!」
千尋「空気読め!」
円「ごはんもダメなの?」
千尋「決まってるだろ!」
円「NG基準がわかりません~。」
いやこれはご褒美だよ!
だが先生は、作文用紙の裏にかかれたあの落書き、それにこの2人の様子を見て「仲良しなのね」と安心。
千尋「円のバカ!今度先生に告げ口したら絶交だからな!」
円「どうして?本当のことなんだから言ってもいいじゃない。」
千尋「だから!小学生が家事全部やってるって聞いたら、心配する人もいるの!」
円「だって全部やってるじゃん?」
千尋「だーかーらー!!」
桂一郎はちーちゃんが経営学に興味があるのだと思って関連本をたくさん持ってきた。重い…。
今も昔も作文にすぐ影響される桂一郎。
千尋「これ全部読むの…?」
円「まあどんな夢を叶えるにしても勉強はするハメになると思うよ。頑張って。」
千尋「それって経験者の意見…?」
円「そ。というわけで、僕もちーちゃんの部屋に先行投資しておきました。」
千尋「って、何?」
円「それは、見てのお楽しみ。」
有頂天BOYS今回の一言
「離れるなよ。」
エンドカード
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応援してます!
最後まで頑張って下さい!