少年メイド 第1話 「働かざるもの食うべからず!」 俺たちの少年メイドちーちゃん爆誕!
小宮千尋くんは小学5年生男子
若くして母を亡くし、天蓋孤独の身に。
さぞ悲しいことだろう…
だが「人生意外となんとかなる」という母の遺した手紙のアバウトさには憤ったりも。
親戚もいない千尋に、友人たちは「ホームレスになるのか?」などと茶化しつつも、ちゃんと心配してくれてる。
母が亡くなったと言われても、仕事でほとんど家にいなかったため実感がわかない千尋くん。
そんな時、犬を怖がって変なところに上がってるおじさんに遭遇…。
犬は飼い主に無事返される。
お礼を言いながら手を握るおじさん…おうおう何してんだ!
でも実はこのおじさん、千尋くんの叔父なんだという。お母さんに似てるんだって。
オープニング
少年がメイドやってるという、この素晴らしさを噛み締めていきたい。
天涯孤独になったと思っていたのに叔父さんが…それもこんなに立派なお屋敷!?
実はお母さんはこの家を出て行って、そして千尋くんを産んでいたのだった。
親の庇護を捨てて選んだ自由。だから頼ることはできなかったのだ。
千尋「だったら俺もいらない!あんたたちの助けなんかいらない!家に帰る!」
でももうあの家は千尋くんの家じゃない。
素直に助けてもらった方がいいと思うけど…そう言って頭をポンポンする叔父の鷹取円(まどか)。くそっうらやましい!
それでも意地を張って逃げちゃう千尋くん。この子どもらしさよいよい。
千尋「(オレが大人だったら…子どもじゃなかったら…母さんは死ななかったのかな…)」
そこは3ヶ月ほど洗ってない台所!そりゃあ出るわ。
千尋「な、なんじゃこりゃー!」
きたない台所!それが許せない千尋くんは一心不乱に掃除をはじめた!
そしてそれを見ている円が何か思いついたようだ。
人見知りだから家政婦は雇ってこなかったという円。
だけどいい人材が見つかった!
円「3食おやつ付き・住み込み個室付き・学費免除!でどう?」
千尋「えっ…?」
円「鷹取の世話になりたくないなら、ギブ&テイクって手もあるよって話。どうする?」
いや~もう素直じゃないんだから。
千尋「なんでヒラヒラしてんだよ!」
円「ヒラヒラきらい?かわいくない?」
千尋「出てく!変態!」
というわけで、ここにメイドちーちゃんが爆誕!めでたい!
円「僕はちゃんと言ったんだよ。少し休んだらって。そうしたら…」
千尋「こんなゴミ溜めで眠れるか。」
円「…って、吐き捨てるように~。」
桂一郎「それは弁解の余地がありませんね。」
ありがとうございます!(2回め)
まったく上手くやりやがて!小学生男子をメイドにしてるなんてどんだけの幸せ者だよ!
メイドは嫌でも、掃除はせずにはいられない!
この楽しそうな目を!無邪気な目を!
余すところなくきたない部屋に文句を言いながらも全力で片付けてくれる…ハァァァン!
と思った矢先、うっかりツボを割ってしまう!
円「大丈夫?」
千尋「大丈夫……。弁償する…」
円「誰もそんなこと言ってないでしょう?疲れてるんならちゃんと休んで…」
千尋「疲れてない!」
円「何をそんな意地になってるの?」
千尋「大丈夫って言ってるのにしつこい!」
桂一郎「そんなに息を詰めていてはもちません。もっとゆっくりやればいい。ここはあなたの家なんですから。」
千尋「ごめん…なさい…。」
ああ、天使の休息!
その間に円と桂一郎は、自分たちで片付けをしようとする。
ちーちゃんが起きて音のする方へ行ってみると、2人はちーちゃんの部屋を作ろうとしていた。
小学生らしさと小姑っぽさが同居している、これちーちゃんの魅力ですね。
できた部屋には、円が注文した大きなベッドが!お金持ちに負けちゃう…!
円「手料理久しぶりだな~うーん、最高ー!」
千尋「そこまで喜ぶほどのもんじゃないだろ…///」
円「だっておいしいんだもん!最高~!」
円「気に入った?」
千尋「うわああ!勝手に入ってくんな~!」
円「えーいいじゃん、夜なんだし語ろうよ。何話したい?やっぱコイバナ?」
千尋「するかバカ!出てけバカ!」
翌朝、食事の席で野菜を見つめて悩む円。
円「千尋、ピンクと紫どっちがいい?」
千尋「緑かな。」
円「緑か…。」
千尋「何が!?」
ピンクと紫って聞かれてるのに緑と言っちゃう反抗期ちーちゃん。(ブロッコリーが緑だったから?)
だが円はこれで何かを決意したもよう。
実は円の職業は衣装デザイナーだったのだ。
千尋「ずっと家にいるからてっきりニートだと思ってた…」
夜、「ふあああ…」と可愛いあくびをしながらちーちゃんが部屋を出ると、明かりのついた部屋が…。
この部屋だけは「掃除したらわかんなくなる!」と円が言ったため手を出していなかった。
千尋「働いてるところ、初めてみた…なんかいつもと違う、“大人の人”みたいな…。」
千尋「これ、全部あんたが作ったの?」
円「うん。」
千尋「ふ~ん…。」
円「ちょっと頭貸して。」
千尋「寝ないのか…?」
円「後で寝るよ。」
千尋「ちゃんと寝ないと体壊すぞ。メシもあんまり食べてなかっただろ…」
円「あれあれ?なに?ボク心配されてる?ヘヘ~!」
千尋「キモい!」
はい、ありがとうございます!(3回目)
一段落したらちゃんと寝るという円。
その姿に、そう言いながら頑張りすぎたお母さんを重ねてしまうちーちゃん。
千尋「なんとかなるかわかんないけど、とりあえず頑張ってみるよ、母さん!」
その時「できた~!」と叫ぶ円の声が。
「できた?仕事終わったのか?」とちーちゃんが喜んで部屋に行ってみると、そこにできていたのは…。
円「ほらほらニャーン!ねこパジャマ~!肉球もついてるよ~ん。」
千尋「仕事は…」
円「もうちょっとで終わるよ♥」
エンディング
ちょっと長くなりすぎたのでエンディングは次で詳しくやります。今のところはまだなぞのアイドル3人組。
エンドカード
というわけでちーちゃんのスペックは最強だぞ!
俺たちのちーちゃん!みんなのちーちゃん!大事にしていこう。
少年メイドについては「女装でないからやめて」というご意見も頂いたんですが、ただ女装の基準もあいまいですしね。別に女性は常にスカートを履くわけじゃないですから、スカートでなければ女装じゃないのか?という疑問もあります。
仮に女装でないとしても、フリフリメイドにされるというのは女装に準ずるカタルシスがあるんじゃないかと。ショートパンツ+メイドというのもいいじゃないか!と。ドレスにつけるヘアアクセを合わせるなど、ガチの女装まではいかないがギリギリの線をつくこの感じもまたよい。
一応ここは男の娘というかかわいい男の子も扱いますので、そっちの範疇としてもいいです(それを言うと男の娘という言葉の定義でまた揉めそうですが…)。
まあとにかくちーちゃんが可愛いからやらせてもらいますのでよろしくお願いします。
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コメント (4件)
気合の入ったまとめお疲れ様です。
自分はこの作品大好きなので、こちらで取り上げてもらってとても嬉しいです。
管理人さんのかわいい男の子に対する審美眼は確かだと思っています。これからも応援しています!
女装じゃないからやめてとか誰の意見やねん…
もうかわいい男の子のサイトのいいんじゃね?
編集大変かもしれないけど、がんばってください!何でもしますから!
4話は間違いなくここに書けますね!
いつもありがとうございます!!!!!