下ネタという概念が存在しない退屈な世界 第9話 「アンドロイドは電気アンマの夢を見るか」 アンナのためなら女にでもなります…月見草朧さん男と判明
SOXは、SOXを名乗って下着泥棒を繰り返す下ネタテロ組織「群れた布地」に対抗すべく、狸吉の下着を干しておびき出そうとする。
しかしそこに現れたのは群れた布地ではなく、狸吉の匂いに惹かれたアンナだった。
アンナの父の施設でヒワイ根絶の教育を受けてきた月見草さんだが、マニュアル通りの対応しかできないのが玉にキズ。
「アンナをヒワイな事象から守ること」とは教えられたが、アンナ自身がヒワイを求めた場合は定められていないため、黙って見てるだけ。
狸吉「つまりアンナ先輩が僕の***を触っても邪魔はしないが、僕がアンナ先輩のおっぱいを揉みしだこうとすれば全力で邪魔しにかかるってことかー?ひどいワンサイドゲームだ…。」
とかやってる間に本物の「群れた布地」に狸吉の下着が盗まれてしまう。
貴重なご褒美である狸吉の下着を盗まれアンナは激怒!月見草さんも共に追いかける。
やつらを倒すべく狸吉たちは戦う。狸吉もパンツを被り、群れた布地の一員と見せかけて油断させて倒していく。
その頃アンナは教室で狸吉の下着をあさり、またクンカクンカと匂いをかいでいた。
あっさり10人を倒した狸吉。あまりにもうまく行き過ぎている…そう思ったその時。出会ったこの犯人は!
狸吉「オラオラオラオラー!」
「あっ…あ…うおうおうおううううううううううう…!」
そして明かりがつくと…!
狸吉「なっ…?あんた、月見草!?どういうことだ?」
月見草「何が…でしょうか?」
狸吉「お前男じゃねぇか!」
月見草「はい、その通りです…」
狸吉「何のために女のフリしてたんだよ!?」
やったー! ということでめでたく男バレでございます!
月見草「祠影様のご命令で、女として入学した方がヒワイを取り締まる場合において女性と男性両方のエリアに入りやすいからと…それに私が女性として振る舞うことで、アンナ様への危険性も減るとお考えになったのでしょう…。」
狸吉「生徒会長への危険?」
月見草「はい。女であれと命じられれば、私はアンナ様にヒワイな感情を抱くことはありませんから…」
狸吉「そんなの、まるで自我がないみたいじゃねぇか!」
月見草「自我ならあります…祠影様が男と命じれば男、女と命じれば女に。アンナ様がピーマンを美味しいとおっしゃれば私も美味しく、プリンを不味いとおっしゃれば私も不味い…」
月見草「これが私の自我です。祠影様もそれでよいとおっしゃっておりました。」
月見草さんはスプリンクラーの作動により濡れた服を着替えにきていたのだった。女子として振る舞っているのでもちろんここは女子更衣室。
つまり月見草さんはまだ濡れ濡れのまま、電気アンマ攻撃を喰らわされたということでこれは…とんでもないっ!!
だがこんな状況にもかかわらず、月見草さんは構わないとアンナを入れてしまう。
狸吉は自分の下着にアンナを食いつかせてなんとか逃げる。
アンナ「この匂い!偽物のくせに奥間くんと同じ~!あ~!いいですわ~!」
綾女「またそんな、月見草が男だったなんて、私の腐りかけた心につけ込むようなウソを…。」
狸吉「ホントなんですって!後で確認してもらえればわかりますから…」
一体ナニを確認するんでしょうね…?
アンナのためなら何にもなりますという従順系女装娘!イイですな!
エンディング
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