※前半からの続きです。

BoBでの対戦に入ったキリトちゃん。でもけっこうピンチ？

キリト「いや、できるはずだ…弾の軌道は予測線がきっちり教えてくれる…」

キリトは目を閉じ、神経を研ぎ澄ませて敵の位置を察知する。

キリト「はっ…！　行けっ！！」

敵も「なぜわかった！？」と驚いた様子。
しかもそれが美少女なんだもんなぁ。（見た目は）

弾を巧妙に避けながら迫り来る美少女！

敵「ウソだろっ！？」
キリト「これだけ近ければ！」

銃弾を剣ではじいただと！？
接近戦になったところでいよいよキリトも銃を撃つ。

トドメは剣で…



敵「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…！！」

こうしてまず初戦は勝利。

キリト「あ、また…」

以前のクセで剣を背中の鞘にしまおうとしてしまうキリトちゃん。おちゃめ。

キリト「このしんどい戦闘があと4回…はぁ～…。」

戻ってきた。
シノンはどうなったかと見回すキリト。
すると背後に怪しい仮面の男が…

仮面の男「お前、本物…か…？」

キリト「本物って、どういう意味だ？アンタ誰だよ。」
仮面の男「試合を…見た…　剣…使ったな？
キリト「あ、ああ…別にルール違反じゃないだろ？」
仮面の男「もう一度聞く…お前本物か…？」

さっきの剣技とキリトという名前を見てそう尋ねてきたようだ。
過去にSAOで会った奴なのか…？

キリト「誰だ…？一体、どこで出逢った…？」

男は、キリトに手首に入ったマークを見せる。

これは…　青ざめるキリト…