ソードアート・オンラインII 第4話 「GGO」 【前半】 ついに“男の娘キリト”登場!


「ガンゲイル・オンライン(GGO)」で発生している「死銃(デス・ガン)」事件。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、現実世界でも死に至るという。
そんなことは信じられないと疑念を抱きつつも、捜査を頼まれたキリトはGGOへとログインする。
ちょっと心なしか声が高めに!


キリト「はぁ…」
おじさん「おぉ!?そのアバター、F1300番系でしょ?」


キリト「え、えっ…?」
おじさん「レアだねぇ~、それ滅多に出ないんだよ!あーねえお姉さん、2メガクレジット出すからさ、アカウントごと売らない?」
キリト「お姉さん…? あっ…!」

さわりさわりして確認するキリト。どうやら胸はないようでホッとする。


キリト「ああ…悪いけど、俺男なんだ。」
おじさん「えっ、じゃ、じゃあ、それM9000番系かい!?そ、それならさ、5メガ出す!売ってくれ!ぜひ売ってくれ!」


キリト「えっと…これ初期キャラじゃなくてコンバートなんだ…ちょっと金には替えられない…。」
おじさん「んあ~そっか~…。」
なんかどうしてもイケない現場に見えてしまう。まあ実際問題金で身体を買おうとしてるわけだけども。
おじさんは「気が変わったら連絡してくれ」と別れ際にも必死に頼んでいた。


この姿だとちょっと歩いただけでも「ヒューヒューお姉ちゃんたまんねーぜぇ」と声がかかる。
いやぁこっちだってたまんねーよぉ!
道がわからず、見かけた女の子に声をかける。


そこで「しまった…ナンパだと思われた?」と焦るキリト。いやその姿じゃそうは思われないから!


シノン「このゲーム、初めて?」
キリト「ヤバイ…確実に女の子だと勘違いしてる…」


シノン「どこに行きたいの?」
キリト「あ… えっと… その… うーん…」


キリト「はい、初めてなんです。どこか安い武器屋さんと…あと、総督府っていうところに行きたいんですが… エヘ。」


シノン「うん、いいよ。案内してあげる。」
キリト「あの子には悪いけど、しばらく誤解したままでいてもらおう…!」
ちょっと恋人のアスナの仕草を真似てる感じで。吹っ切れたねキリトちゃん。
キリトちゃんはシノンに「今までファンタジー系のゲームばかりやってきたから、たまにはサイバーっぽいのも遊んでみたくて…」と、SAOのことはぼかしつつ話す。


武器屋に来たはいいものの、コンバートしたばかりでお金がない。
そこで金を稼ぐ手段がゲームやカジノ。


キリトはガンマンのゲームに挑戦する。
ガンマンに撃たれずに近づいて触ることができたらこれまでの挑戦者によって貯められた賞金が手に入るというものだが、これは大変難しくもう30万もの賞金が貯まっている。






しかしキリトちゃんは違った。
ガンマンは「YOU ROSE!」と言いながら自信満々に弾を撃ってくるが、キリトはそれを素早く避けていき…




見事にクリア!
「可愛い子が出るぜ~」と軽い感じで見ていた人々もあっけに取られる。


キリト「だって、この弾避けゲームは、弾道予測戦を予測する、っていうゲームなんですよね♪」
まーたアスナ風にごまかすー。でも可愛いんだよなぁ…。
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