最弱無敗の神装機竜 第6話 「最強の帰還」 ルクス→ルノちゃん!女装して囮&男嫌いの先輩に近づく?
「あの子誰かしら」
「見かけない子ね」
「でもキレイな子ね」
女の子達に噂される謎の美少女(?)
彼女達のいないところでホッと一息つく…
間もなく、そこに先生が!
先生「こんな時間まで出歩いていないで早く女子寮に戻れ。近頃変質者が出る話は聞いているだろう。」
美少女「あっ、はい…」
先生「新しい転入生か?」
美少女「は、はい…」
先生「痴漢やのぞきが出るらしい。気をつけろよ。」
美少女「ありがとうございます…。」
そう何を隠そうこの美少女は、本作の主人公、ルクス・アーカディアくんだったのだ!こちらは女装前。
ルクスくんはひょんなことから女だらけの王立士官学園に通うことになったウブな編入生だ。
先生も言っていた通り、学園内で不審者が出るため見回りを強化することになったが、もうすぐ学園最強で男嫌いと噂の騎士団長、セリスティア・ラルグリスが帰ってくるという。
そこでルクスくんは変質者をおびき寄せる囮も兼ねて、女装して見回りをすることになってしまったのだ!
ルクス「へっ!?これってまさか…ちょっ…あーー!やめてぇーー!」
ルクス「はぁ…囮のためとはいえ、まさかこんなことになるなんて…。」
いやーもう角度ごとにいちいち可愛くて。
この呆れた表情に少年らしさを感じて良い良い
だがその後ろに誰かがー!
知らないとはいえこういう男の子がお姫様敵に助けられるパターン!大好きです。
不審者は煙幕をまいて逃げる。
このコホッコホッという咳もかわいいのです!
不審者はナイフを投げてきた!
今度はルクスくんがナイフから女の子を守ろうとする!
しかしその際ナイフが腕をかすめてケガを…
ルクス「うっ…」
女の子「大丈夫ですか?」
ルクス「へ、平気です…それより先輩は?」
女の子「私は無事です。すぐ医務室へ。」
女声つくってるつくってる!
女の子「上着を脱いで下さい。早く手当てしないと。」
ルクス「あ…あの…その…(しまった…ボク女装したまんまじゃないか!)」
女の子「キズが残ったら大変ですから、早くして下さい。」
ルクス「あ…あの…後ろからでいいですか…。」
うっひょお!ルクスきゅんの後ろから!
女の子「さあ、これで大丈夫です。痛くありませんか?」
ルクス「大丈夫です。ありがとうございます。」
女の子「けっこう筋肉ありますね。剣が得意なのですか?」
ルクス「あの…えっと…エヘ…」
女の子「女の子に失礼しました。」
ルクス「いえ…そういえば先輩、さっき猫と話していませんでしたか?」
いやあ、まったくです。
それからルクスくんは名前を聞かれて、“ルノ”と名乗った。
そしてこの女の子はセリスティア・ラルグリスと言った。実は彼女こそが学園最強・男嫌いの騎士団長だったのだ。
しかも「あなたのことを気に入ってしまいました」と言っている。ルノちゃんとして、女の子として気に入られてしまったのだ!
そんな夜のことを思い出し考えるルクスくん。
ハーレムの中にいるが一番カワイイのは君だよ!
だがセリスティアは、男性のあなたはここにいるべきではないと、ルクスくんを学園から追い出そうとする。
セリスティアはルクスくんに対して「はじめまして」と挨拶。あの夜のルノちゃんと同一人物とは気づいていないようだ。
男性が学園にいることには賛否両論あり、この際勝負をして決めたらどうかと学園長は言う。
そんなわけで3日後の強化合宿で勝負は行われることになった。
キズがうずく…。
ただセリスティアもただ男嫌いで言っているのではなく、“彼を戦いから遠ざけたい”という想いがあるようだ。
女装した時の衣装を返し忘れていたルクスくんは、それを合宿に持ってきてしまう。そして返そうとするのだが…。
シャリス「わざわざ島まで持ってくるなんて君も律儀だねぇ。よし、それは君にプレゼントしてあげよう!」
ルクス「いりませんってば!」
ティルファー「えーっ、つまんないのー。」
ノクト「イエス、お似合いだと思ったのですが。」
ルクス「もう絶対にイヤです!」
そんな時、ルクスくんはマッサージをするよう頼まれた!
行ってみると、そこには裸のセリスティアが!
セリスティア「どうかしましたか?」
ルクス「いえ、何でもありません!(女声)」
部屋が暗いこともあってルクスくんとは気付かれないままマッサージは終わる。
だが、電気をつけたいと言われ…
結局このルノちゃんの姿に!
ルノちゃんに会えてすごく嬉しそうにするセリスティア。
セリスティア「せっかくですので少しお話でも…。」
ルノ「い、いえ…ちょっとボク…じゃなくて私、用があって…。」
セリスティア「で、では明日の休息時間にでも私とでかけて頂けないでしょうか?」
ルノ「へ!?でもそれは…。」
セリスティア「や、やはりイヤでしょうか…?」
ルノ「い、いいえ…あの…大丈夫ですっ!」
セリスティア「ありがとうございます、ルノ!」
アセアセしながら部屋から去ろうとするルノちゃん。
ソードデバイスを忘れそうになりさらに冷や汗をかきながら、ルノちゃんは帰って行く。
部屋を出てホッとしたのも束の間、今度は「見ない顔ですね」と声をかける女子が。
そこをクルルシファーが助ける。
ルノ「ありがとうクルルシファーさん。やっぱりボクだって気付いてた?」
クルルシファー「当然よ。私が大切なあなたの顔見間違えるはずないでしょ。」
さっきの彼女もルクスくんを学園から追い出そうとしているらしい。要注意だ。
そして翌朝、寝起きにフィルフィがやってきて照れ照れのルクスくんもかわいい。
このかわいらしい待ち方といい、最高です!ニヤニヤします!
セリスティアに手を引かれて出発!
街に出て、セリスティアは最近流行りの服を見たがる。でもルノちゃんは詳しくないというので…
セリスティア「だったらあの店はどうですか?」
ルノ「えっ… ええええ~っ?(こ、ここはマズイよ…!) 」
そこは水着のお店!ルノちゃん大赤面!!
セリスティア「海水浴用のドレスだそうです。ルノも試着してみませんか?」
くそっ、着ればいいのに!着ればいいのに!
セリスティアは3年生として、団長として、うまく後輩をエスコートできないことを気にしていた。
ルノ「いっ、いえ、そんなことないです!」
セリスティア「本当…ですか?」
ルノ「はい、セリス先輩とこうして歩けてとても楽しいですよ。」
ルノ「あっ…!」
セリスティア「あなたは優しい子ですね、ルノ。私は幸せです。」
いえいえ、こちらこそ。素晴らしい擬似百合を見せていただいて。
「これ、すごく美味しいです先輩♥」とお菓子をつまむ姿も天使だ。
ルノちゃんは我慢をしすぎているのでは?とセリスティアを気遣う。
また猫のことでからかってみたりして。和みます。
するとここで重大な告白が。
セリスティア「へこみます…なぜか私がすごい男嫌いだと思われていますし…」
ルノ「へ?ちょっと待って下さい、今なんて…?」
セリスティア「ルノ、誰にも言わないと約束してもらえますか?」
ルノ「はい…。」
セリスティア「私はその…本当は男嫌いなどではないのです。」
ルノ「(え…ええええ~っ?)」
ルクスくんとセリスティアは敵対しているのに、ルノちゃんとは仲良くなった上にヒミツまで知っちゃった…この関係たまらんですね。
そんなわけでこの状態のまま次回に続く…と。
エンディング
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美人だ
美人可愛い