境界のRINNE 第9話 「カツラの無念とカボチャの誘惑」 りんね、メイド姿で堕魔死神退治☆
現世で彷徨う魂を輪廻の輪に乗せる仕事をしている死神少年・六道りんねと、霊が見える体質の少女・真宮桜。
今回はりんねが通う高校の学園祭。
だがそんな時、演劇部では困ったことが起きていた。練習中にカツラが勝手に動き出したのだ。カツラは役を降ろされた恨みを持っているらしい。
りんね達が駆けつけ調べたところ、降ろされた劇は「シンデレラ」。誰かがこのカツラを被ってシンデレラを演じきればきっと静まるはず。
しかし演劇部の女子達は「こんな気持ち悪いカツラはイヤ」と言う。
部長「では仕方ない…部長の僕が…。」
カツラ「ことわーる!じょーし!じょーし!絶対女子!」
部長も部長らしくいい心がけだけども…!カツラはお気に召さないようで。
しかしこのカツラがどうもしっくりこない。
それもそのはず、このカツラは実は馬の尻尾だったのだ。以前の劇では馬の出番がカットされたために恨んでいたのだ。
部長「ありがとうございました。これで無事に本番を迎えることができますわ!」
と思ったらまた新たな事件が。
今度はカボチャ頭の霊が現れ、女の子達をさらっていってしまったのだ。
これは堕魔死神(だましがみ)と言って、ノルマ達成のためにまだ生きている人間まで連れて行ってしまう死神なのだという。
堕魔死神だけは許さないと、りんねはある作戦に出る。
りんねのクラスは喫茶店を開いているということで、りんねもこの姿に着替える!
りんね「どうだ?」
翼「どうだ、と言われても…。」
りんね「演劇部で衣装を借りてきた。」
ミホ「ええっ!六道くん!?」
リカ「似合う似合う~!」
りんね「堕魔死神は欲深い。俺のまいたエサに必ず食いついてくるはず。」
なんとりんねは、堕魔死神が消える直前に女子のフリをしてラブレターを投げ込んでいたのだ!
そしてまんまとそれに引っかかる堕魔死神!
しかし堕魔死神は勘違いして桜を連れて行こうとする。
りんね「くっ…どういうことだ!?」
りんね「好きですー、木村先輩。(棒読み)」
堕魔死神「強引な仔猫ちゃんだな~来る者は拒まずだよ~♥へっへっへ…」
りんね「これはまやかしに光を当てて白日の下に晒す白日灯!堕魔死神、敗れたりっ!」
クールで漢前な魔法少女(?)ここに誕生!
まやかしの木村先輩の姿が露わになり、捕らわれていた本物の木村先輩も元に。
堕魔死神「ヘッヘ…女の子がそんな乱暴したらいけないよぉ…。」
りんね「俺は女じゃない。」
堕魔死神「あー!?な、なんだって!」
りんね「俺は迷える死者を正しく導き、不正な死を許さない!死神だ!」
堕魔死神「ぐばっ!」
こうして堕魔死神も消え、元の世界に戻ったりんね達。
木村先輩をメイド姿のまま見送るりんね。
その後ろで何かやっている…?
司会「おめでとう、賞品はカップラーメン1ダースだ!」
りんね「……助かるわ!」
あまり恥ずかしがることもなく、抜け目もなく。(りんねは貧乏なので…)
クールなメイド魔法少女(?)・りんねちゃんでした。
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コメント (3件)
これって男の娘?
↑ここは女装もとりあげてるよ。
てか、なんなら女装のほうがメインだよ。
本当ですね。単なる見落しでした。すいません。