聖痕のクェイサー 第6話 「皇女の卵」
まふゆは聖像(イコン)のありかを探すため、辻堂家が買い上げた別荘を少し貸して欲しいと美由梨に頼む。
美由梨は嫌がるが、カーチャの「お願いを聞いてあげて」の一言にコロリ、「相談に乗ってもいいですわよ」と応じてくれた。
で、相談の結果、まふゆたちは辻堂家主催「大ロマノフ王朝展」のコンパニオンガールとして働くことになったのだが…。
サーシャ「なぜ俺までがこんな格好をしなくちゃならないんだ…。」
まふゆ「だって、美由梨がサーシャも連れてこいっていうから。」
燈「すごーく似合ってるよ~。」
サーシャ「似合ってない…。」
燈「とっても可愛いよぉ。」
サーシャ「可愛くないっ…!」
サーシャは怒って帰ろうとするが、このままでは別荘を貸してもらえない。焦るまふゆは
まふゆ「もうボルシチ作ってあげないわよ!」
仕方なく従うサーシャ。
サーシャ「い、い、いらっしゃいませ…。ご、ご、ご、ご主人様…。」
この展覧会の目玉は、世界初公開・辻堂家秘蔵の幻の「皇女の卵」。ロシアの新興財閥・マフィアもどきの連中が8個の卵を70億で購入したといい、辻堂家の卵もしつこく売れと迫られている…という話をしていたところ、「でもそれを拒んだことを、君等は後悔することになるだろう」と声。まさにそいつらが侵入きたのである!
戦おうとするサーシャだが、首の後ろから突かれ気絶。まふゆたち共々縛られてしまう。
すると連中は、その惨めな様子をビデオで撮影し始めた。身動きがとれない女の子たちを舐め回すように撮っていく。
「Oh!これはとんでもない美少女だ!」
と連中が食いついたのは、サーシャ!
まふゆ「ちょ、ちょっと!その子男の子なのよ!」
連中の1人(伍長)「ん?問題ない。」
まふゆ「…ヒイイイイィっ!」
サーシャが危ない!すると、それを美由梨が止める。
美由梨「人質は私1人で十分でしょう!今この方達は辻堂家の使用人、主人には保護する義務があります!」
と言ってステージに上がり、連中の歓声が響く中、1人で辱めを受ける美由梨…。
この後、カーチャの武器である断罪天使「アナスタシア」を華が持ってきて、サーシャも気がつき、連中は片付けられた。
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