プリパラ 第32話 「みれぃ、ぷりやめるってよ」 雨宮くん大奮闘回“ぷりのままで”!レオナめが兄ぃに本気だ
今回は雨宮(あまみや)くん全力です!
私は雨宮くんもプリパラデビューできる逸材だと思っているのでよろしくお願いします。
風紀委員長のみれぃに想いを寄せる副委員長の雨宮くん。
そらみスマイルが再びパラダイスコーデに挑戦できることになったことを彼も喜んでいた。
雨宮「(本当によかったですね南委員長…いえ、みれぃ…)」
雨宮くんが「みれぃ」と呼ぶのはアイドルの「みれぃ」に呼びかけている時です(呼び捨てしているわけではない)。
ドロシー「レオナはめが兄ぃにチョコあげれば?手作りするんだよね?」
レオナ「ドロシーがそう言うなら…。ドロシーは誰かにあげるの?」
ドロシー「なんで僕が?僕はもらう方だよ。」
決して女があげるものだなど決まっていない、ジェンダーフリー感。
レオナ「田中君、ドロシーからのチョコ期待してるみたいだけど…。」
ドロシー「田中?誰それ?」
田中「ガーン!」
レオナ「ほら、私達の誕生日にプレゼントくれたじゃない。」
ドロシー「そうだっけ?」
【第18話】
以前ドロシーのボクっ娘をバカにしていたが、顔を近づけられて一発でオチたあの子!田中くんっていうのか。
そしてドロシー&レオナの誕生日(2月5日)は作中でもちゃんと祝われていたんですね。
雨宮「(そ、そうか!もうすぐバレンタイン!)あの…南委員長。僕甘いもの大好きなんです。ほら、名前が雨宮ですから。あまみや…あむぁいや…あまいや…って。」
みれぃ「甘い…甘い…私も甘い?」
雨宮「(もうひと押し!チョコが欲しいというこの思い、委員長に届け!)あっ、見てください!アリです!」
雨宮「チョコのかけらを運んでいます!アリも甘いもの大好きなのですから本能ですよね!」
みれぃ「アリの…そのまんま!アリの本能?」
雨宮「僕もアリのようにチョコが好きなんです!奇遇ですね!」
かなり強引ではあるけど、雨宮くんのチョコがほしいというこの想い!かわいい!
だがみれぃにはそうは伝わらず、「アリのまま」、つまりファルルに勝つためには作ったぷりぷりキャラでなく、そのままの南みれぃで勝負するべきと考えるのだった。
雨宮「(僕にはわかる…委員長は重大な発表をしようとしている…)」
雨宮くんの読み通り、みれぃは自分がそらみスマイルのみれぃだと全校生徒の前で発表するつもりでいた。
ならば、その発表を盛り上げなければ!
【雨宮くんの妄想】
みれぃ「雨宮君!」
雨宮「い、委員長!」
みれぃ「いい司会だったわ!ほらチョコよ!受け取りなさい!
雨宮「ありがとうございます!」
雨宮「委員長からは校則についての注意事項及び…自分がそらみスマイルのあの子だというサプライズの発表があります!どうぞ!」
それ言っちゃダメじゃん!大半バラしたようなもんだよ!
雨宮「いったい委員長はそらみスマイルの誰なのでしょうか!?委員長、お願いします!」
みれぃ「違反チケットー!第4009条、サプライズのネタばらしをしてはならない!」
雨宮「す、すみません…」
けどみれぃのためにと思っての行動…それゆえの空回り…そんな雨宮くんがとても愛おしいですね。
そもそも委員長とアイドルのみれぃじゃ全然姿が違うのに、雨宮くんはなぜ同一人物だと知っていたのか?
それは雨宮くんだからである。アイドル「みれぃ」としてデビューした時にひと目でわかったというのだから凄い!愛の力!そして小学部雨宮くんも可愛い。
そのことを力説する雨宮くんだがみれぃの怒りは収まらず、これでもうチョコはもらえないと絶望する。
一方、プリパラでもバレンタインの話題。
シオンは「凡事徹底!当たり前のことをやって誰よりも高みを目指す!」と言い、なぜか工場でパンダチョコを作っているイメージが。
そしてレオナちゃんはといえば…
レオナ「私は…めが兄ぃさんに眼鏡のチョコを作ろうかなって…。」
なんとそこまでめが兄ぃ様に…!
【なおのイメージ】
めが兄ぃ「おやおや…僕の甘いマスクが更に甘くなってしまいましたねぇ。どうしてくれるんですか?責任を取ってどれくらい甘いかそのお口でしっかりと確かめなさい。」
なお「なーんてね。」
栃乙女クールラブリーちゃんはテニスの錦鯉コーチ(錦が名字で鯉が名前)にあげたいという。通称「エアG」。
そんな中みれぃは、「ぷり」を捨てて南みれぃそのままで勝負すると決意。
ところが、それからみれぃの様子がおかしくなる。
「おはようデュフ」などと口走ったり、らぁらに違反チケットを貼ろうとするも校則が思い出せなくなったり、マイチケをマイタケと間違えたり…
そんな委員長を心配して電柱の上から見守る雨宮くん。
もうそこが定位置なのか雨宮くんには!
雨宮「(アリを見て)君達はいいな…悩みもなくてありのままで…。あっ!そ、そうだ!」
雨宮「(今度こそ…今度こそ!南委員長のために見事に司会を務めてみせます!)」
雨宮「最後に南風紀委員長から校則についての注意事項があります。ですがその前に…。」
みれぃ「雨宮くん?」
雨宮「ありのままの僕で告白します!南委員長!そしてみれぃ!」
雨宮「ハッピーバレンタイン!一生懸命僕が作ったチョコレートです!」
みれぃ「私は甘さを捨てたの!チョコなんて…」
雨宮「ぜひ食べてください!」
雨宮「そうです。南委員長は…みれぃは、ぷりを捨てる必要なんてないんです!」
みれぃ「でも、私は甘さを…自分自身の100%の力で…」
雨宮「みれぃはすでに委員長と一つになっているんです!」
みれぃ「!!」
雨宮「ずっと委員長とみれぃを見つめ続けてきた僕にはわかります。みれぃは最初は作ったキャラクターだったかもしれない。だけど、もう委員長と一心同体になっている。それなのにぷりを捨てようとしたから心のバランスが崩れて、ここのところおかしくなっているんです!」
みれぃ「そ、そんな…でも!」
雨宮「私立パプリカ学園校則第1条!生徒は自分に自信を持たなければならない!甘さも、厳しさも、すべて自分なのだから!」
みれぃ「あ………」
雨宮「委員長…みれぃ…。 ぷ…ぷりのままで…。」
らぁら「ぷりのままで!」
らぁら・なお「ぷりのままで!」
グロリア「ぷりのままでっすわ!」
みんな「ぷりのままで!ぷりのままで!ぷりのままで!」
みれぃ「よくわかったわ…!あなたの計算。大正解!」
雨宮「い…委員長!」
みれぃ「私、南みれぃは、そらみスマイルのみれぃです!南みれぃは、ぷりのままで夢へ挑戦します!応援よろしくっぷり~!」
生徒達「ぷり!ぷり!ぷり!ぷり!ぷり!ぷり!」
みれぃ「雨宮君、今日のバレンタインライブ、雨宮君に捧げるわ。」
雨宮「ふぇっ!?」
いやぁ義理とは言ってるけども…これは大進展じゃない?
雨宮くんやったよ…(二度目)
みれぃ「ぷりのままの姿、見せるっぷり!これが私自身・南みれぃ100%っぷり~!」
みれぃ「ぷりのままでもう迷わないっぷり!」
3人「ハッピーバレンタイン!」
みれぃ「ぷりっ!」
そしてそらみスマイルの3人は「ブレイクすんぜん」へランクアップ!
ドロシー「なに~!?」
シオン「むむ…敵ながらあっぱれ…。」
レオナ「めが兄ぃさん…チョコレート喜んでくれてよかった…♥」
1人ライブ見てない子がいるんですけど!そんなに好きか…そんなに乙女か…!
みれぃ「ファルル!『かがやき!ネクストアイドルグランプリ』では絶対に勝つぷり!パラダイスコーデを手に入れて光らせてみせるぷり!そう、ぷりのままで!」
そこかしこまかよっ!最後まで油断できないな!
とにかく雨宮くんはみれぃのために全力で、やりすぎてしまうこともあるけどその想いは確かで一途で素晴らしい!
雨宮くんにも早くプリチケ届けてあげて!
今のところレオナちゃんだけが特殊な例で、その他多くの男子はまだ外で見てるしかない現実。
男でもプリチケを届ける基準はどこにあるのか。
レオナちゃんほどに乙女でなければいけないのか?それならば雨宮くんもチョコをあげる時の目、そしてみれぃへの一途な恋心は乙女といってもいいと思う。
恋愛対象が男性でなければいけない?それならば女の子が好きな女の子はどうなるのか?
私は男の子にも望む子にはプリチケが届く世界であってほしいと思う。
それでこそ真に「み~んなアイドル」ではないかと。
もちろんプリパラに行くなら女装はしてもらうよ。
でも雨宮くんならみれぃと一緒にいるためなら女装ぐらいする覚悟はあるだろうし、きっと似合う!
みれぃと一緒にぷりぷりしたくない?しようよ。
まあ長々語りましたが、正直言うとレオナちゃんがあまりに“ガチ”なので、初めての女装でもじもじしてる系の子も見たいのです!よろしくお願いします。
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俺の心にはめが兄ぃへの殺意しか残らなかった…