アイドルタイムプリパラ 第20話 「ハッピー米バースデイ」 ショタショウゴ、ツンデレショウゴ、エスコート!
そこにもWITHが!


アサヒ「う~っ、やっと着いたぜ!」
ファン「パパラ宿のWITHよ!」
ファン「アサヒ~!」
ファン「ショウゴ!コヨイ様!」


アサヒ「プラノ超熱いぜ!ヒョー!」
コヨイ「みんな、ありがとう。」


アサヒ「か~っ、やっべえ!マジびっくりじゃん!」
コヨイ「ゆいちゃんのお友達だね。」
アサヒ「やべ!ちっこ~!フ~!」

ショウゴ「なんでプラノにいるんだよ!また俺のあと追っかけてきたのか?」
ゆい「んなわけないでしょ!ユメ偶然だよ!」
ショウゴ「ハッ、どうだか。」
ゆい「偶然たら偶然です!もういちいちユメムカ!ユメムカなんだから!」
ショウゴ「それは俺の方だっつうの!」

らぁら「ケ…ケンカはやめようか。ゆい、行こう。」
ショウゴ「もうついてくんなよ!」
ゆい「ユメ当然!」
このプラノには夢川家で家族旅行に来たことがあるそうで。


ショウゴ「ここがプラノで有名なものすご~く青い池だよ。」
アサヒ「マジブルー!超ブルーじゃん!」
コヨイ「引き込まれそうなミッドナイトブルーだね。」

アサヒ「あははは…!超やべえ!」
コヨイ「兄妹の思い出、楽しそうだね。」
ショウゴ「まさか!あいつは疫病神なんだよ!」
ショタショウゴ!もかわいいし、アサヒもかわいい。
で、ここでもまた出くわす。


先に次に行こうと争っちゃう2人。


ショウゴ「いいかげん真似するなよな!」
ゆい「そっちこそ、これ以上ついてきたら赤っ恥写真ばらまくからね!」
ショウゴ「おま!またそんなことこの野郎…!」
それは見たい!バラまいて!
しかしファンの子に声をかけられると素早い切り替え。


ショウゴ「ショウゴストップ!」
なんだよショウゴストップって!いちいちあざといなあ。

そのスキに先にと走って行っちゃったゆいは迷子になってしまう。


ショウゴ「大丈夫だよあいつは。迷ったって何したってしぶとい奴だから。」
コヨイ「ショウゴ、嘘はよくないな。素直なショウゴのほうがかわいいよ。」


アサヒ「マジすっげえ心配なくせに!手、マジニギニギしてんじゃん。」
ショウゴ「こ…これはマイクを握る練習だし!ホント大丈夫だって…。」
コヨイ「手分けして捜そうか。」
おおお、ドショタだあああ!


めが兄ぃ「皆さん、なんとダンプリ最年少アイドルの誕生です!夢川ショウゴくん、意気込みをひと言どうぞ!」
なんとゆいの挨拶はお兄ちゃん譲り!



ゆい「うわ~っ…お兄ちゃんすごい!お兄ちゃんみたいになりた~い!!」
ショウゴ「ダンプリにゆいは入れないよ。」
ゆい「入れるもん!とんでとんで!まわってまわって~!」

ゆい「そっか…私がアイドルを目指したのはお兄ちゃんの影響…。」

ゆい「寝起き~。」
ショウゴ「本気!だよ!」
ゆい「寝起きだもん…。」
ショウゴ「真似すんな!」


母「お兄ちゃんなんだから怒らないの。」
父「うんうん。寝起きもかわいいな。」
母「私似ね。」
ショウゴ「(今日は俺のデビューの日なのに…)」

デビュー日にもかかわらず両親はゆい推し…これは傷つく。
ゆいに敵対心が芽生えるのも当然…。
でもお兄ちゃんとしてゆいのことを想う気持ちも確かにあった。


ショウゴ「うん、見つけたから。みんなごめん。プリパラ前で落ち合おう。」
アサヒ「うーっす。」
コヨイ「ああ。」

ゆい「お兄ちゃん、あり…。」
ショウゴ「心配させんじゃねえよ。みんなライブ前なのに捜してくれてたんだぞ。」

ゆい「ごめんなさい…。それに思い出したの。私がアイドルを目指したのはお兄ちゃんの真似っこから始まったって…。」
ショウゴ「あ…。…人に迷惑かけるような奴はアイドル失格だ。やっぱりお前がやるもんじゃないんだよ。」


ゆい「心配かけてごめんなさい。でも、アイドルは絶対諦めないもん!ユメプリカを届けて私もライブするんだもん!」
ショウゴ「はぁ!?」
ゆい「らぁらやみんなが待ってくれてるんだし、最後まで諦めないから!じゃあ行くね。やる気!元気!寝起き!」


ショウゴ「…たく、本気だろ!さっさと帰らないとライブ遅刻するんだよ俺も!」
ゆい「あ…うん!でも寝起きだよ?やる気!元気!寝起き!」

ゆい「(あれ?そういえばあの時…私を助けてくれたのかな…?)」



ゆい「青い!きれい!(前のめりで落ちそう)」
ショウゴ「バカ!!あっ…!うわっ、わっ、あ~!(ボチャン)」


ゆい「でも下りだ!」
ショウゴ「わ~バカ!踏ん張れ!やる気!元気!本気!」
ゆい「やる気!元気!寝起き!」


アサヒ「マジお疲れ。」
コヨイ「やっぱりショウゴは優しいね。」
ショウゴ「べつに……。」
まったくこのかわいいツンデレちゃんが~~!
お兄ちゃんだけ別に言うゆい。


コヨイ「あんなに重たい荷物を諦めないで引っ張ってきたなんてすごい子だね。」
アサヒ「激ヤバ!」
ショウゴ「ああ…あいつは昔から根性あるからな。」


アサヒ&コヨイ「そうなんだ。ふ~ん…。」
ショウゴ「なんだよ。」


コヨイ「ショウゴもそろそろ認めてあげてもいいんじゃない?」
ショウゴ「え?」
コヨイ「ゆいちゃん誕生日みたいだし。」
アサヒ「そうそう!」
ショウゴ「………。(顔真っ赤)」
そしてスーパーアイドルタイムになると…来た!



ショウゴ「キミを待っていたよ。さぁ、僕の手をとって!」
来ちゃったよお兄ちゃん!
この営業スマイルの方で!



ショウゴ「夢の世界へエスコート!かけがえのない時間をキミと!」



ショウゴ「ほら!タイムガーデンだよ。キミだけのステージ、僕に見せて。(ちゅっ)」

観客「WITHのショウゴがエスコートしてた!」
観客「なまらすごい!」

ゆい「お兄ちゃん、ユメありがとう!今日は本当に嬉しかった。」


ゆい「あと一つお願い聞いてくれる?」
ショウゴ「まだあるのかよ。」
ゆい「トモチケパキろう!」
ショウゴ「あ…?ったく、しようがないな…。(パキッ)」



コヨイ「ショウゴ、女子プリはどうだった?」
ショウゴ「まあまあだったかな。」
アサヒ「ってことは、マジあってもいい?」
ショウゴ「かもな…///」
ちゃんとパキってもくれるしこの照れ屋さんめニヤニヤする!



が、そのトモチケの裏には…。
ヨダレを垂らすショタショウゴ!

ショウゴ「なんじゃこりゃ~!?」
コヨイ「かわいいヨダレだね、ショウゴ。」
アサヒ「うひゃ~!」

ショウゴ「やっぱお前絶対認めねえ!」
ゆい「ちゃんとパキったもん!ユメムカムカ!!」
まったくいい兄妹だこと!
次回予告
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コメント (1件)
・ダンプリは地方にも存在する。→ダンプリパラ宿存在説
・ダンチケ=プリチケ→ダンプリ=プリパラ説