ポケットモンスターBWシーズン2 第14話 「世界一華麗なポケモン!?チラチーノVSツタージャ!」
森の中で花園歌劇団のメンバー、マヤ・ミズキ・シオンと出会ったサトシたち。
しかしそのメンバー達は、サトシ達のポケモンのことを「ぶちゃいく!」「あなた達のポケモンはどれもダサダサ。趣味の悪さ全開ね」と罵ってきた。
アイリスのポケモン・エモンガが彼女らにぶつかってしまったとはいえ、そこまで言うことないじゃない!
怒ったアイリスは、歌劇団の3人をギャフンと言わせようと彼女たちのいる寮に乗り込もうとする。
しかし、花園歌劇団はすべて若い女性とメスのポケモンだけで演じられる劇団で、その寮も男子禁制。そこでアイリスは…
デント「貸衣装屋に連れ込まれたと思ったら…。」
サトシ「何で俺達がこんな格好しなきゃいけないんだ…」
アイリス「ツタージャたちのためでしょ!」
受付「あ、ちょっとどちらへ?」
デント「あら ごめんあそばせ。」
アイリス「マヤお姉様にお聞きしたいことがありまして。」
受付「ああマヤさんのお知り合いですか。それじゃどうぞ。」
アイリス「どうも。」
サトシ「サンキュー。」
サンキューは美しくありませんわね…
アイリスは「近々学園祭でマヤお姉様のように美しくお芝居をしたいと思い、ひと目その練習を見せていただきたいと」と言って入り込もうとする。
マヤ「あなた方、お名前は?」
アイリス「私、アイリスといいます。」
マヤ「あとのお二人は?」
アイリス「サトミとデンミです。」
サトミ「うっ…」
デンミ「デデデデ…」
マヤ「そのポケモン達もメスなんでしょうね?」
サトミ「もちろんですわ…ねっ、ピカチュウ。」
ピカチュウ「ピッ!?ピカ!ピカチュー。」
マヤ「自分のポケモンはちゃん付けで呼びなさい。その方がきれいな振る舞いをするわ。」
サトミ「(それはないよな…)」
マヤ「ん?」
サトミ「あっ、はい!ピカチュウちゃん。」
しっぽをハートにするというピカチュウの女装には笑った。その手があったか!
こうしてなんとか練習を見せてもらえることになった。
まずはじめに、他人の視線を常に意識すること。そこで鏡で自分の姿をよーく見る。
サトミ「よりによって自分のこんな姿見たくないぜ。」
デンミ「シーッ。我慢我慢。」
ピカチュウ「ピーカ。」
ヤナップ「ナップ。」
続いて、歩く姿を美しくするため、平均台の上を歩く訓練。
しかしその平均台は、落ちると泥の海に落ちてしまうというものだった。
ここで、両側からそれぞれのポケモンを歩かせ、無事渡りきったほうが勝ちという勝負を行う。
デンミ…デントのポケモン・ヤナップは負けてしまいドロドロに。
デンミ「ヤナップ… ちゃん。」
アイリスのエモンガは空を飛べるので楽勝…ってそれはずるくないか?
「オーッホホホホ! オーッホホホ!」
それでも勝ちは勝ちと高笑いするアイリス。サトミとデンミも一緒にやらされる。
サトミ「頑張れ!ツタージャ…ちゃん。」
女の子らしく応援するサトミちゃん。するとツタージャはマヤのチラチーノを泥の中に放り込んだ!
サトミ「やったぜ!」
ピカチュウ「ピカチュ…」
マヤの視線がギロリ。
デンミ「やったわ…ツタージャちゃん…」
ピカチュウ「ピカ、ピカ…。」
しかし、チラチーノはあっという間にその泥を落としてしまった。身体が油でコーティングされていて汚れを知らないんだという。こっちも卑怯な…。
続いてはバトルフィールド。
ここではポケモンだけでなく、そのトレーナーも泥がついたら負け!
エモンガはまたも得意の滑空と放電で、シオンとロズレイドを泥に叩き落とす。
デンミ「ヤナップちゃんしっかり戦いましょーう。泥まみれになりたくないでしょー?」
しかし、デンミとヤナップはすぐに倒され、泥の中へ。
デンミ「やられましたわ…。」
ヤナップ「ナプ…。」
最後の戦いはサトミとツタージャ…のはずだったが、ここでアイリスが「私とツタージャで やらせて。あのマヤさんとチラチーノを泥まみれにしないと気が済まないのよ!」と言い、もう一度出てくることに。
燃えている…。
戦いの様子を見守るサトミとデンミ。
アイリスはその執念でマヤとチラチーノを泥の海へ。
しかもツタージャのリーフストームでチラチーノの油を拭き取ってしまったため、泥を落とすこともできない。
アイリス「負けたら泥まみれになっていただかないと!オーホッホッホ!」
マヤ「チックショーッ!」
すると、その戦いを見ていた、この劇団の先生が拍手をしながら登場。
先生「うちのトップスター・マヤに勝つなんてすばらしい。あなた方にはぜひ我が花園歌劇団の舞台に立っていただきたいわ。」
サトミ「あ、いやその俺…私たち…。」
デンミ「まだまだ未熟なので…。」
アイリス「今日は本当に勉強になりました。それでは急ぎますので…」
デンミ「ごきげんよう!」
先生「あ、ちょっと!待って!ぜひうちに入って!」
先生から逃げて、変身を解く。
デント「でもスカウトされるとはね…危なかったよ。」
サトシ「いや~、結構似合ってたぜ。意外とやれるんじゃないのか?」
デント「えっ!いや…もうコリゴリだよ。」
デンミはけっこう板についてたし、本当に入っちゃえば面白かったのに?
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