レイツェル「ジン、もう私の事昔みたいに好きじゃないのかも」

そう悩むレイツェルに、アナちゃんは声をかける。

アナ「そんな事ないよ。ジンジンはレイレイの事嫌いなんかじゃない。今もレイレイの事だ～い好き！アナはそう思う。」
レイツェル「あなた…何？」

その後も、レイツェルにくっついて仲良くしようとするアナちゃん。

アナ「フー、フー、はい、あ～ん。」
レイツェル「……。」

アナ「あっレイレイ照れてる～！」
レイツェル「照れてなんかないわよ！お願いだからあっち行ってくれる？」

いちゃいちゃ。

この様子を見ていたエレナ。
まだまだ謎だらけのレイツェルのことを探ろうと、レイツェルの歓迎会を開くことを提案する。

エレナ「あなた、まだ転校してきたばかりで右も左も分からないでしょ？私がいろいろ教えてあげるわ。だからあなたも教えてくれる？」
アナ「アナも賛成！」

タマキやアイリも参加することになり、賑やかになりそう！

タマキ「でもこうやってみんなで歩いてると女子会みたいね。」
アナ「アナ、男子だよ。」
レイツェル「えっ！？」

普段クールなレイツェルもこれには驚き！素晴らしいリアクションありがとう。

それから女子会らしく？レイツェルの服を選んだり…

ついには水着も選んで…

プールに来た！

アナ「ぷはぁ。」

アナちゃん今回も上はシャツか…
前回の水着：2期第10話・第11話

アナ「ん～、レイレイとってもプリチーなんだな。」
レイツェル「狙いは何？」
アナ「ほえ？」

レイツェル「どうせ何か企んでるんでしょ？私に近づいてどうしたいわけ？」
アナ「猫はアナの友達。だからレイレイもネコ友！」
レイツェル「ふざけないで！」

レイツェル「一体…あっ…！？」
アナ「クンクン…」
レイツェル「な…何よ？」
アナ「レイレイ…カイトと同じ匂いがする。」
レイツェル「えっ？」
アナ「だからレイレイにもカイトと同じように、ふわわんほわわんしてほしい。」

アナ「アナはそう思うんだなっ！」

男女であるが百合的にも見えるこの絶妙な感覚たまらん。
アナちゃんがアイカツ！のらいちきゅんのようなことを始めちゃってるけども。クンカクンカ。

エレナ「いい？優しい男っていうのは逆に一番地雷なんだから気を付けなさい。」
タマキ「なるほど…勉強になるわ。」

アナちゃんも勉強しとかないと。え？どっちの立場でって、そりゃあ…

するとカイト達もこのプールにやってきた。何者かによって呼び出されたという。
カイト達は人質にされ、ギャモンがパズルを解かないとせん滅されてしまう。

レイツェルは、自分が死ぬかもしれないパズルを仕掛けてきたエニグマに不信感をつのらせる。

パズルは解けて解放されたものの、レイツェルは突然いなくなってしまった…心配そうなアナちゃん…。

その翌日…

エレナ「どうしたのよ？昨日は途中…」
レイツェル「近寄らないで。聞いたわ姫川エレナ。あなたもカイトの仲間だったのね。いい？私はあなたたちの敵よ。私は大門カイトを全てのパズラーをせん滅する。ジンのため、どんな手を使ってでも…！」

レイツェル「ありがとう。昨日は楽しかったわ。」

アナ「匂い…消えちゃった…」

エンドカードは本編では見られなかった男子の水着。でもこっちにもしっかり入っちゃうアナちゃん。