軸川先輩が突然、任期満了を目前に生徒会長をやめると言い出した。さらにパズル部の部長までやめるという。
「会長はずっと会長だと思ってた」と、副会長の千枝乃タマキは落ち込む。

するとパズル部の武田ナオキはさっそく次の生徒会長選挙に立候補し、「私こそが二代目・軸川ソウジ！」などと演説。
軽々しく二代目などと名乗る武田にタマキは怒り心頭。自分も立候補することを決める。

カイトたちにも何も言わずやめると言い出した軸川先輩に、アナも戸惑っていた。

アナ「ほわわ～ん、カチーン。明るいんだけど、冷たい感じ…ソウジがよく見えない。」
キュービック「うん、軸川先輩はきっと、ほわわ～ん、カチーンなんだ。」
ギャモン「なるほどな…ってわかるかよ！」

タマキの心境を絵に描くアナ。

軸川先輩の情報を集めるカイトたち。すると何やらキュービックの様子がおかしい。どうやら何か知っているようだ。それに気付いたアナは

「話して。キューちゃん。」
この笑顔で言われたら、話すしかない。

軸川先輩はオルペウスリングの実験台に選ばれたという。危険だが、リングの情報を手に入れられるかもしれないと生徒会長をやめてまでその話にのってしまったのであった。
その結果、リングを装着した軸川先輩は敵にまわり、カイトに勝負を挑んできた。