やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話 「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」 バオバブ…?分かるでしょ…?ブハッ!!

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 2013/06/18 22:28

文化祭に出展するミュージカル「☆の王子さま」の稽古が始まった!
飛行士(ぼく)が葉山、そして王子さまが戸塚さいちゃんです!
でも海老名さんが脚本から何からやっちゃったおかげで、そのセリフがひどい!


彩加「バオバブだって、大きくなる前は小さいんだよ…
葉山「でも、どうして羊にバオバブを食べてほしいんだ?」
彩加「そんなの、分かるでしょ…?」


海老名「ちっがーう!バオバブって何の比喩か分かるよね?分かるでしょ?王子様はもっとこう!上目遣いで恥じらいながら誘うように!『ぼく』は誘ってるの知りながら意地悪するみたいに!もう1回よろしくぅ!」
葉山「はあ…」


彩加「バオバブだって…大きくなる前は小さいんだよ…?
葉山「でも…どうして羊にバオバブを食べてほしいんだ…?


彩加「そんなの…分かるでしょ…?


海老名「ブブ…ブハっ!!

そりゃそうなるわー。なんでしょう、なんでしょうかこの破壊力は!!

そして、いよいよ文化祭の開幕。

おっ?これ女装じゃないかな?女装でしょう!
文化祭といえば女装ですよね!

で、ついについにミュージカルの時間だ!



彩加「僕はなんにも分かってなかったんだ…言葉に騙されるべきじゃなかった。彼はいい匂いがしたし…いつも輝いていた…」
葉山「仕方ないよ、君はまだ若い。彼の愛し方を知らなかったんだ…」


八幡「(何この役…もしかして俺が出るべきだった…?)

ほんとだよ!このままじゃ葉山クンに取られるぞ!


彩加「今晩、君は来ちゃいけない。」
葉山「そんな!どうして?俺達はずっと一緒だって言ったろ?」
八幡「(おかしい…原作のセリフすら全部BLに聞こえる…)」


客席では腐女子達がキャー!キャー!と興奮!
しかし、さいちゃん目当ての男子ももう少しいても良さそうなものですが。


彩加「僕を見ると、悲しむかもしれない…」
葉山「俺達はずっと一緒だ!」
彩加「仕方がないんだ!僕のことは諦めて!」


葉山「俺達はずっと一緒なんだ!
海老名「ぶはああああっ!!


葉山「君は、俺よりも彼を選んだんだな…でもいいんだ、すぐに会えるから…。だって、俺の描いた羊の口輪は壊れているからね…」


海老名「ふふ…羊…。

あ~海老名さん死んじゃったよ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 2013/06/18 22:28
コメント(0) / トラックバック(0)

トラックバック (0件)

コメント (0件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。