やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話 「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」 バオバブ…?分かるでしょ…?ブハッ!!
文化祭に出展するミュージカル「☆の王子さま」の稽古が始まった!
飛行士(ぼく)が葉山、そして王子さまが戸塚さいちゃんです!
でも海老名さんが脚本から何からやっちゃったおかげで、そのセリフがひどい!
彩加「バオバブだって、大きくなる前は小さいんだよ…」
葉山「でも、どうして羊にバオバブを食べてほしいんだ?」
彩加「そんなの、分かるでしょ…?」
海老名「ちっがーう!バオバブって何の比喩か分かるよね?分かるでしょ?王子様はもっとこう!上目遣いで恥じらいながら誘うように!『ぼく』は誘ってるの知りながら意地悪するみたいに!もう1回よろしくぅ!」
葉山「はあ…」
彩加「バオバブだって…大きくなる前は小さいんだよ…?」
葉山「でも…どうして羊にバオバブを食べてほしいんだ…?」
そりゃそうなるわー。なんでしょう、なんでしょうかこの破壊力は!!
そして、いよいよ文化祭の開幕。
おっ?これ女装じゃないかな?女装でしょう!
文化祭といえば女装ですよね!
で、ついについにミュージカルの時間だ!
彩加「僕はなんにも分かってなかったんだ…言葉に騙されるべきじゃなかった。彼はいい匂いがしたし…いつも輝いていた…」
葉山「仕方ないよ、君はまだ若い。彼の愛し方を知らなかったんだ…」
ほんとだよ!このままじゃ葉山クンに取られるぞ!
彩加「今晩、君は来ちゃいけない。」
葉山「そんな!どうして?俺達はずっと一緒だって言ったろ?」
八幡「(おかしい…原作のセリフすら全部BLに聞こえる…)」
客席では腐女子達がキャー!キャー!と興奮!
しかし、さいちゃん目当ての男子ももう少しいても良さそうなものですが。
彩加「僕を見ると、悲しむかもしれない…」
葉山「俺達はずっと一緒だ!」
彩加「仕方がないんだ!僕のことは諦めて!」
葉山「俺達はずっと一緒なんだ!」
海老名「ぶはああああっ!!」
葉山「君は、俺よりも彼を選んだんだな…でもいいんだ、すぐに会えるから…。だって、俺の描いた羊の口輪は壊れているからね…」
あ~海老名さん死んじゃったよ。
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