織田信奈の野望 第10話 「信奈絶体絶命」
信澄「コソコソ女風呂なんて…どうせなら可愛い子と混浴したいなぁ…。」
信奈の“妹”ということにされ、浅井長政と結婚させられてしまった信澄君。
もちろん風呂も女風呂に入るわけだが…そこに誰かがいる。
信澄「なんだ長政殿。君も女風呂に入る趣味があったとはね…。」
長政「ききききき、貴様、男だったのか!」
信澄「はっはっは!バレてしまったか!信奈の妹・お市姫とは真っ赤な嘘さ。僕は津田信澄、れっきとした男…お、お、お、女ぁぁぁぁ!?」
なんと、信澄君と逆に、男だと思われていた長政は実は女だったのだ。
長政「私が浅井の姫だと見破って…男を嫁に送り込むとは、恐るべし信奈…。」
信澄「あ~いや、姉上は別に…。だけど、どうして?姫大名で問題ないんじゃ…」
長政「父上は頑固でな。流行りの姫大名など認めなかった。浅井家を継ぎたくば、女を捨てて男になれと…女を選べば、人質として六角の…」
信澄「どこの家も大変なんだねぇ…」
長政「女を捨てるしかないなら、とことん男として生きてやろうと、女どもを篭絡し、利用し、浅井の名を天下に…」
信澄「女を捨てる必要なんてないよ。」
長政「そんなことできるものか!」
信澄「できるよ。僕達は夫婦じゃないか。よし、決めた!僕と二人っきりの時は、女の子に戻りたまえ!」
長政「……。」
信澄「これは僕達だけの秘密だよ。いいね、君はこれから、僕のお嫁さんだ。」
まさかの逆転夫婦。長政もこれから女としての幸せをつかめるのか…?
ところがそんな矢先、隠居したはずの父・浅井久政が家督を返せと言い出した。長政を天下人にするため、信奈を討ち取るという。
今や自分の姉上でもある信奈。長政は当然反対するが聞き入れられず、長政は幽閉されてしまう。
浅井が織田軍を裏切ったことを伝えるため、信澄は城を抜け出す。
なんとか良晴に会い伝えることはできたが、後を城の者が追いかけてくる。
信澄「サル君、行ってくれ!」
良晴「何言ってんだ、今助け…」
信澄「大丈夫!それに、あの人を残しては行けないよ。」
良晴「お前…。仕方ねえ、信澄、死ぬなよ!」
ロングヘアーでの女装姿はこれが初めてですね。お市姫素敵。
しかし初登場の頃と比べると、随分立派になられたものです…。
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