日吉酒店を理想の店にしようと働いている蛍。
いよいよ改装も終わり、新装開店のお披露目です。

蛍「新しい日吉酒店へようこそ。これが僕の理想の酒屋の形です。」
みんな「ほぉー。」
蛍「店内の様子が伺えない店は入りにくいかなと思って、のれんも棚もやめて入り口を広げてみました。」

友春（店長）「このでかいのは目隠しにならないんですか？」
蛍「日が当たる時間はそれで直射日光を防いでるんでしょ。そんなこともわかんないの？黙ってなさいよバーカ。」
友春「ううっ…。」

店の中は明るく広くなり、そのへんのスーパーやコンビニにはない多種多様なお酒をずらりと並べ、ポップで商品の説明を書いたり、試飲も用意して、「ここらへんじゃ日吉で買えるよ」と言われるようにしたいという。
ただ、近くの酒蔵のはりを内装に転用したため、酵母の菌でいっぱいの店内…沢木にはつらい。

さらに「店長のお薦め」として毎週1つの酒蔵を紹介。そのために日本各地の蔵を巡ってこいと友春を旅に行かせる蛍。

蛍「1年待ってあげる。いってらっしゃい！」
友春「ええっ！？」
樹教授「なるほど。実学は身に付くのも早いからね。」
武藤「結城君完全にこの店のメインね。」