みなみけ おかえり 第11話 「いいイメージ」

みなみけ おかえり 2012/12/29 2:24


トウマ「まあ、冗談でもらうことはあるけどな。でもホワイトデーの時困るんだよな。1ヶ月前の冗談にリアクションしていいものか…。」
マコちゃん「それはトウマ、冗談じゃなくて本気なんじゃないのか?
トウマ「それはあんまり考えたくないな…。」


マコちゃん「自慢だな?オレはモテるぜってことだな?」
トウマ「(そうか、マコトは男だもんな…)」


明日はバレンタインデー。
チアキは興味がない様子だが、「将来のために場数を踏むべきだ」と、チョコ作りに参加させる。
で、それをマコちゃんも手伝うことになった。


ところが、言い出しっぺのカナはチョコを作らないで遊んでる。
カナ「だって、オセロやりたかったんだもん。」

チアキ「ショコラ・デ・ショコラにしてみたよ。マコちゃん、ちょっと味見してみて。」
マコちゃん「うん、どれどれ…」


マコちゃん「う~ん…やるなチアキ、これはなかなかのソコラ・デ・ココラ。
チアキ「そうだろう、なかなかのショコラ・で・しょうが。」


マコちゃん「オレもチアキに教わってチョコ作ってみたよ。」
トウマ「おお、やるな!」


カナ「へー、で、マコちゃんは誰にあげるの?
マコちゃん「え…、別に…いないよ?」

前は苦し紛れに「マコト君」と言ったけど…やっぱりいないか。

カナ「使い道がないチョコなら、チアキがもらって、誰かにあげる練習をすればいいよ。」
チアキ「でも、別にあげる相手なんて…」
カナ「適当なヤツでいいんだよ。要は経験だよ。」
チアキ「適当なヤツか…」

そして翌日、バレンタインデー当日の学校。

マコト「(チアキはあのチョコ誰かに渡したかな?あのチョコは1回床にひっくり返したヤツなんだよな…チアキはそれを見てたから、あのチョコをあげるヤツはよほどどうでもいいヤツ…クックックックッ…)」

そんなマコトに近づく足音が…。


チアキ「マコトー。
マコト「ええっ…? な、なにかな…?」

みなみけ おかえり 2012/12/29 2:24
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