みなみけ おかえり 第6話 「流してほしい」
夏のある日、いつものようにマコちゃんが南家にやってきた。ところが…
チアキとトウマは寝ている。そんな中内田は1人でノートと向き合っていた。
マコちゃん「内田、何やってんの?あっ…あれ?今日って何日だっけ?」
内田「8月31日。マコト君…マコちゃん、夏休みの宿題終わった?」
マコちゃん「いや…すっかり忘れてた…。」
内田「私も忘れてたから、チアキに写させてもらおうと思ったら断られちゃって…トウマも同じく断られたみたい。」
そこでマコちゃんは、なんとかチアキに写させてもらえるよう頼もうとする。内田が写させてもらえたら、自分の分も写させてもらおうというわけだ。
しかし内田はこの夏、南家に来ては怠けてばかりで、宿題をやる気などなかった。
チアキは「私は頼られるのは好きだが、アテにされるのは嫌いなんだ」と言って断る。
チアキ「そうだ、内田のことが気になるんなら、マコちゃんが教えてあげれば?マコちゃんなら小学生の問題なんて簡単だろう?」
マコちゃんはカナの後輩で中1という設定になっている。
もちろん実際は小学5年生なわけだが…それもバカな。
マコちゃん「というわけで、俺が宿題を教えます! …だから、後で写させて。」
えっ!?
内田もバカだけど、さすがマコちゃんは並のバカじゃないぜ。
マコちゃん「いや、違うだろチアキ!子供の宿題に大人が手を貸すのは!」
チアキ「マコちゃん、耳かして。」
チアキ「私だって鬼じゃない。」
マコちゃん「はぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
チアキ「内田がよーく反省したら、答えを見せてやろうと思ってる。」
マコちゃん「ぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
感じちゃってる…。
結局、チアキは「丸写しはダメだぞ」と言いながらも宿題を貸してくれた。
内田「チアキありがとう!マコトく…マコちゃんのおかげだよ!」
マコちゃん「えっ、ああ…そう?」
内田はさっそく宿題を始める。そこにトウマが起きてきた。
トウマ「進んでるな!俺にも写させて!」
内田「努力なしに写せるなんて思わないで!」
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