魔法少女サイト 第8話 「共闘戦略」 清春ちゃんのビキニ水着!クズ兄もっこりも
清春「小雨ちゃん。」
小雨「分かってる。はぁ…今日だけは楽しい思い出に…。」
小雨「あのこと教えてくれてありがとう。」
清春「あっ…うん。」
小雨「はぁ…これでよかったんだよね。私たち魔法少女の命にはタイムリミットがある。要はそれが来るのが早いか遅いかの話だもの。」
小雨「切れたって、仲間との通信?」
清春「うん。最近はたくさんの魔法少女とつながってるし気のせいだとは思うんだけど…。」
小雨「でもそれってまさか…。」
清春「通信が途切れたのはコンタクトの浅い子ばかりだから正直まだなんとも言えない…だけど用心だけはしておいた方がいい。今日をいい思い出に終わらせたければ…。」
あの時、彩に伝えたことは「奴村さんの命はもう長くない」ということだった。
それを思い出し、つい涙を浮かべてしまう彩。
遊び終わって更衣室。
にじみんから奪っていたパンツ型ステッキが見当たらない。
普通に女子更衣室にいますねぇ。
清春「ううん、ここにいるみんなの記憶をたどっても誰一人盗んだ記憶は残ってない。」
実は彩の兄・要が、にじみんが自分に惚れているのを利用して魔法少女サイトやステッキについて聞き出していたのだ。
要を恨むにじみんのファン。
彼は要がにじみんをたぶらかし堕落させたと考え要を殺そうとする。
しかし要はにじみんのステッキを穿いていた!
要「ハハハハッ…どうだ?見ろ!これがお前の人生を捧げたアイドルの履いていたパンツだ!そのパンツを僕は今直穿きしている!」
イケメン兄のフリして中身はクズ。ゲス兄貴。
しかしすごいもっこりだぁ…。清春ちゃんはどうやって隠したのかな?
穿くことで相手を思った通りに操れるそのステッキ。
要は彼を散々罵ったうえ、海の中で自殺させた…!
その場面を目撃してしまった彩。
さすがに兄がそんなことをしていたとはみんなには言えず…。
清春「飴ちゃんどうぞ~。」
露乃「ありがと。」
清春「はい、彩ちゃんもっ。」
彩「ありがとう…。」
だがそのへんも清春ちゃんはテレパシーで読む。
清春「(まさかこんなことになっていたとはね…。女の子に隠し事は付き物だっていうけれど…)」
このおみ足よ…。
彩「(だけどどうすれば…もしこのことを打ち明けたらお兄ちゃんはきっとみんなに殺されてしまう…)」
清春「(確かに…今後のことを考えてもそれは避けたい事態よね)」
清春「(それにしても情報の漏えい元がにじみん本人だったとは…)」
にじみんはまだ要を信じて、要へのラブメッセージを送っている。
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コメント (1件)
可愛いしいい子だから死なないで欲しいですね