迷宮ブラックカンパニー 第12話 「GoOd Day,goodbye」 キンジのピンチ!ランガはおじさま達にお願い?
ニノミヤダンジョンランドを成功させたキンジ。
だがベルザの策略により、不正を働いたとして逮捕されてしまった…!
シアはライザッハの「打倒ニノミヤの旗印」として抜擢された…と思いきや、キンジを追い込むために利用されてしまう。
満面の笑みで記者会見するベルザ。
その様子を見たランガとワニベ。
ランガ「ちょっとちょっと…めちゃくちゃ本気だったじゃんベルザ…!」
そんな時ワニベ達は、キンジがもしものために用意しておいた「緊急マニュアルブック」を発見する。
ワニベ「《待っててニノミヤくん…僕達は…君は…絶対に負けないよ!》」
1ヶ月後、ライザッハの緊急株主総会。
新しく取締役として推薦され、意気揚々のベルザ。
議長「続きまして、新しく代表取締役に推薦された、ニノミヤキンジ氏就任についての要求です…。」
ベルザ「は…?ニノミヤキンジ…?」
ワニベ「いやあ、ブラックカンパニーの資本力を使っていいとはいえ大変でしたよ。ライザッハの持株の40%を確保して、株主さんから15%の委任状を取るのは。」
ランガ「はいはーい、ボクとシンディちゃんも頑張ったんだよ!ねーっ♥」
シンディ「冷や冷やだったけんども、最後は大口投資家のおじさまが、うち達を気に入ってくれたんだべ。」
ランガ「あの時はありがとう、ねっ♥」
そしてシアから「ライザッハとニノミヤの正式な取引の書類」が提出され、キンジの無実も証明された。
こうしてキンジはライザッハの代表取締役に就き、ほどなくして迷宮ブラックカンパニーの完全子会社とした。
そしてキンジの部下となったベルザ。
キンジ「おいベルザ、なんだこれは。こんな杓子定規なデザインの迷宮に人が惹かれると思うのか。」
ベルザ「も、申し訳ありませんニノミヤ社長…。」
ランガ「べ~っ。」
キンジ「ランガ、お前のデザインも大概だぞ。」
ランガ「えーっ、そうかなあ…。」
キンジ「1週間後にもう1回コンペだ。新しい構想をまとめてこい。」
ランガ「はーい。」
天下を取ったキンジだが、どうも様子がおかしい。
もしかしてニホンに帰ろうとしているのでは…?
だが、キンジが帰りたがっているというのはワニベの早とちりだった。
せっかく悠々自適な生活を手に入れたのに、キンジがそれを捨てて帰るわけがなかった。
キンジ「おい!俺の壮行会なのになぜ俺が金を出す!」
ランガ「経費で落とせばいいじゃん。」
リムはまだまだ食べる気だ!この穀潰しが~!
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