迷宮ブラックカンパニー 第12話 「GoOd Day,goodbye」 キンジのピンチ!ランガはおじさま達にお願い?

迷宮ブラックカンパニー 2021/09/29 22:32



ニノミヤダンジョンランドを成功させたキンジ。
だがベルザの策略により、不正を働いたとして逮捕されてしまった…!


シアはライザッハの「打倒ニノミヤの旗印」として抜擢された…と思いきや、キンジを追い込むために利用されてしまう。


満面の笑みで記者会見するベルザ。
その様子を見たランガとワニベ。



ランガ「ちょっとちょっと…めちゃくちゃ本気だったじゃんベルザ…!


取り調べで拷問を受けるキンジ。


そんな時ワニベ達は、キンジがもしものために用意しておいた「緊急マニュアルブック」を発見する。


ワニベ「《待っててニノミヤくん…僕達は…君は…絶対に負けないよ!》


1ヶ月後、ライザッハの緊急株主総会。
新しく取締役として推薦され、意気揚々のベルザ。


議長「続きまして、新しく代表取締役に推薦された、ニノミヤキンジ氏就任についての要求です…。」
ベルザ「は…?ニノミヤキンジ…?」


その要求を出したのはもちろん…!


ワニベ「いやあ、ブラックカンパニーの資本力を使っていいとはいえ大変でしたよ。ライザッハの持株の40%を確保して、株主さんから15%の委任状を取るのは。



ランガ「はいはーい、ボクとシンディちゃんも頑張ったんだよ!ねーっ♥


ランガ「おじさま達にいっぱいお願いしたし♥


シンディ「冷や冷やだったけんども、最後は大口投資家のおじさまが、うち達を気に入ってくれたんだべ。」
ランガ「あの時はありがとう、ねっ♥


おじさま「あはは…♥


そしてシアから「ライザッハとニノミヤの正式な取引の書類」が提出され、キンジの無実も証明された。


こうしてキンジはライザッハの代表取締役に就き、ほどなくして迷宮ブラックカンパニーの完全子会社とした。


キンジの勝利…!

そしてキンジの部下となったベルザ。

キンジ「おいベルザ、なんだこれは。こんな杓子定規なデザインの迷宮に人が惹かれると思うのか。」
ベルザ「も、申し訳ありませんニノミヤ社長…。
ランガ「べ~っ。


キンジ「ランガ、お前のデザインも大概だぞ。」
ランガ「えーっ、そうかなあ…。
キンジ「1週間後にもう1回コンペだ。新しい構想をまとめてこい。」
ランガ「はーい。


天下を取ったキンジだが、どうも様子がおかしい。
もしかしてニホンに帰ろうとしているのでは…?




それなら盛大に送り出してあげよう!


悲しそうなランガとシア。



だが、キンジが帰りたがっているというのはワニベの早とちりだった。
せっかく悠々自適な生活を手に入れたのに、キンジがそれを捨てて帰るわけがなかった。


キンジ「ま、何にせよ、お前ら全員吐くまでこき使ってやる!



キンジ「覚悟しておけよ!」
ワニベ「うん!」


キンジ「おい!俺の壮行会なのになぜ俺が金を出す!」
ランガ「経費で落とせばいいじゃん。

リムはまだまだ食べる気だ!この穀潰しが~!


まだまだこんなもんじゃない。



世界へ羽ばたけ、ブラックカンパニー!

迷宮ブラックカンパニー 2021/09/29 22:32
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