迷宮ブラックカンパニー 第9話 「静かな砦」 戦闘時の栄養補給にデッドカウ!


銃に魔素を含んだ服まで吸われて裸になった一行。
ランガちゃん、胸までしっかりカバー。

キンジがゾンビに襲われ消えてしまった。
どうやらこの隠し通路の先にいるらしい。



ゾンビが砦の中で作業をしている。それも気が狂うほどの単純作業。取り込まれると一緒に作業をさせられるようだ。
ゾンビの使う魔法について解説するランガちゃん。


ランガちゃんはその身軽さを活かし、ゾンビ達を縛る魔力を持った社訓を壊しに行く!
リムが「キンジの匂いがする」という。その方向へ向かう。

ランガ「リムちゃん、ニノミヤくんとはどんな関係なの?」
リム「う~ん… 前はエサ。」
ランガ「エ、エサ!?」
リム「変わった味がしそうだったから。でも今は一緒にいると楽しい。」

ランガ「そうなんだ。ボクもご先祖様に一泡吹かせたくてここまで来たけど、なんのかんのでニノミヤくん達といるのが楽しいんだ。」


キンジは、成仏できない魔道士に「もっと怨念を滾らせろ!」と指導していた。
かつてキンジに似た剣士に騙され社会的信用を失い奴隷労働させられていたそうで…。
のうのうと働く者達に奴隷労働をさせようと企んでいたが、今の世にはすでに社畜が蔓延っていると聞き、成仏していった…。

リム「キンジ~おなかすいた~!」
ランガ「ニノミヤくぅ~ん!」
キンジ「くっつくな!離れろ!おいー!」

キンジ「なんのかんので、うまくまとまったパーティーじゃねえか。」

ここはシンディ商店。
キンジはイチャモンをつけて、店の商品を思いっきり値切ろうとする。

この店もライザッハに搾り取られ苦しい状況。なら一緒に組んで反逆しようとキンジ。その代わりに新しい装備を超従業員価格で売ってもらおうとするのだった。
店を繁盛させるため何か売りになる商品はないかと聞くと、そこには見覚えのあるポーションが。
さっきのゾンビ達によって生産されていたもので、こんなものは二束三文にしかならないが…?
キンジ達はさっそく宣伝活動を始めた!

ランガ「こんにちはー♥あともう一歩頑張り抜きたい時のデッドカウ!」
ミルダ「今なら無料で配っている。」

ミルダ「取り扱いは地下3階、冒険者の砦内シンディ商店で行っている!」
ランガ「気に入って頂けたら、ご検討くださーい♥」
その結果、大繁盛!

実はデッドカウには少し中毒性も持たせており、リピーターも狙える…はずだった。
だがそう上手くはいかず、基準値を超える催眠効果が確認されたとして販売差し止めに!

「魔道士の絡んでいない素材で作れば今後も販売は可能だ」とアドバイスし、キンジは去っていった…。
だがシンディにはこんなキンジが魅力的に映ったようで…。

シンディ「問題を解決して颯爽と去っていくなんて…なんて素敵なお方だべ~!」
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