女神寮の寮母くん。 第6話 「すてあ、海に思う/孝士、コスプレデビューする」 寮母として?男として?コスプレで本音を語る
孝士「どうしちゃったんだ俺、あてなさんは寮生で姉貴みたいなもん…。」
すてあが溺れているのを見て、カナヅチなのに助けに行こうとする孝士くん。
それは無理なので、きりやに頭を下げて助けに行ってもらった。
すてあのこともちゃんと見ていた孝士くん。
すてあは暑がりなのになぜ髪を伸ばしているのか?
それは孝士くんの初恋である幼稚園の先生をマネているからだとか。
あてなにナンパ男が接触!
孝士くん守る!
孝士「すみません!嫌がってる女の人、無理矢理誘うのはどうなんですか!」
あてなは、孝士くんを弟と紹介。
ナンパ男らも「お姉さんの邪魔しちゃダメだよ、彼氏じゃないんだから」とか言ってくる。
「孝士くんは普通の男の人とは違う、安心感があって家族みたいな感じ」
あてなにそう言われモヤモヤする孝士くん。
フレイ「今日はコス初心者がいるのよ。」
孝士「俺のことですかっ!?」
フレイ「私もやるから大丈夫よ。それに初心者っていっても、女装もしたし、ネコにもなったし!」
孝士「あれはカウントされるんスか!?」
ゾウさんってことははみ出…?
スタジオのママ「何それ詳しく!」
フレイ「待って!その時の写真があるから…!」
孝士「なんで持ってるんスか!」
「孝士くんのために衣装作り頑張ったの!」というフレイさんに押され、結局コスプレすることに…。
そしてお着替えするも、衣装の構造が何がなんだかわからず困ってしまう孝士くん。
この2人のキャラ設定は
・フレイのキャラは女騎士団長で、孝士くんはその団所属の騎士
・2人は義理の姉弟
・実は弟は姉のことが好き
・だが姉の方は弟のことを家族としか思っていない
まさに今の自分そのままなシチュエーションに動揺を隠せない孝士くん。
2人のキャラは志の違いから一時敵対し、思いの丈をぶつけ合うという。
それになぞらえ、フレイも孝士くんの本音を聞き出す。
いつもと違う、コスプレしてるからこそ言えることもあるはず…。
「家族みたいで安心する」…嬉しい言葉のはずなのに素直に喜べない。
フレイ「それって、今日のコスそのまま、孝士くんはその人に男として見られたいってことでしょ?」
孝士くんはフレイに蹴落とされ、今度は赤い海のような所で戦う…すごいよくできたセットだな!?
でも寮母として、そういう想いを抱くのはよくないと考える孝士くん。
孝士「女神寮は、俺がようやく見つけた居場所なんです!だからここ最近いろいろモヤモヤしたり思うことはあっても、考えないようにして…ずっと女神寮に…みんなといたいから、気にしないフリをしてきたのに…男女のそういうのとか関係なく、ただ今を守りたい!ただ嫌われたくないって思うのはダメなことなんですか!?」
フレイ「ごめんなさい、少し問い詰めすぎたわ。孝士くんは今の関係を壊したくないのに、変わっていく自分の心に戸惑っていたのね…。」
フレイ「それが聞けてよかった。いいえ、聞き出したというべきかしら。」
孝士「守られるよりは守りたいと思ったんです。それが寮母としてか、家族としてか、男としてか、まだわからないですけど…。」
次回予告
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