会長はメイド様! 第20話-A 「副会長は王子様!?」
幸村の妹・るりは王子様に憧れる小学1年生。
そんなるりちゃん、碓氷を一目見て「私の王子様!」と気に入り、一緒にデートをしたいと言い出した。
幸村は碓氷にデートをお願いする。幸村は最近兄としての威厳をなくしているので、王子様とのデートを取り付けることでそれを取り戻したい考えだ。
この衣装を用意したのは葵ちゃん(尾行中なので女装自粛)。メイド・ラテで会った時に「王子っぽい服を用意してくれ」と言われたという。
葵「仕方ないから僕が完璧に仕上げてあげたんだよ!休日返上なんて、ホント迷惑だよね!」
と言いながらも鼻を高くしてイキイキしてる葵ちゃん。
このあと場面転換で「びゅーん!」と葵ちゃんの顔がたくさん流れるシーンが…葵ちゃんがいっぱいハァハァ。
ところが、碓氷のあまりの天然王子様っぷりに、このままでは兄の威厳どころか、碓氷に兄の座を奪われかねない!と、デートを邪魔する作戦に切り替える。
まずは叶がヤバそうな人に化けて絡む作戦。
葵「フン!この葵様にかかればこんなものよ!」
美咲「さすが葵ちゃん、天才スタイリスト!」
しかし叶には荷が重かったようで、特になにもできず逃げてしまった。
そこで今度は美咲にフリフリを着せて、葵ちゃんはカメラを持って何かの撮影ということにして近づく。
ところが、エキストラを頼んだ三バカが出るタイミングを間違えたりして、もうムチャクチャ。
さすがにこれではるりちゃんにもバレる。怒ったるりちゃんは喫茶店に逃げ込む。
すると突然入ってきたるりちゃんに驚いた店員が食器棚にぶつかり、食器棚がるりちゃん目掛けて倒れてきた。
幸村は必死にるりちゃんを守った。
そしてお店の人に謝るのを嫌がるるりちゃんを「いい加減にしなさい!」と叱りつけた。
幸村「そんなつまんない意地張ってるお姫様なんて、かっこ悪いよ…。」
まだちょっと情けない感じはあるけど、立派なお兄ちゃんじゃないですか。
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