LOVE STAGE!! 第4話 「デモスキナンダ」 泉水くんをドレスアップして…改めて告白!
龍馬くんに襲われたショックで部屋に引きこもってしまった泉水くん。
泉水「くっ… ショック…」
泉水「いいいいいいやあああああああああああ!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい…なんで俺、何度も何度も思い出してんの?なに俺、BL?BLの受けなのー!?」
「もう大学とかどうなってもいい」と自暴自棄になる泉水くん。
だがそんな泉水くんに玲はなんと「自分も男に押し倒される男の気持ちはわかる」というのだ。
泉水「えええええええー!それって、玲が男と男で…男に男を…?」
玲「まあ、人並み程度には。」
泉水「嗜みみたいに言ったー!」
玲「とにかく、経験者が言ってるんです。未遂ぐらいでクヨクヨするのはやめなさい。そのぐらい蚊に刺されたようなもんです。」
泉水「じゃあ…あの…一つ聞いてもいい…?」
玲「なんです?」
泉水「あ!ホント!?玲も?」
玲「はい、間違いなく。」
泉水「やったー!俺はBLじゃなかったんだ~!」
玲「この人は一体ナニを悩んでいたんだ…」
そういう問題なのか…男同士なんて当たり前だったのかー
そんなわけで大学に行くことにした泉水くん。
ところが大学の前には龍馬くんと聖湖が!
しかしオタクの体力の限界が…
さらに妙なお相撲さんに行手を阻まれたりもして…結局追いつかれてしまう。
と思ったら、龍馬くんは泉水くんの前で土下座!
龍馬「すみませんでしたーっ!二度とお前の嫌がることはしないから、俺の話を聞いてくれ!聞いて下さい!!」
泉水「わ、わ、わかった!話聞くからもうやめて!顔上げて!」
龍馬「本当か!」
よっぽど嬉しいんだなぁ。
そこで前準備として、龍馬くんは泉水くんをオシャレ街へと連れて行く。
最終的にこうなった。
まあ女装ではないけど…バッチリ決まってる。
そして準備万端と、2人は公園へ。
龍馬くんは泉水くんのメガネを外した。
龍馬「か、カワウィ~!! やっぱ最高にカワウィ!!こんちくしょー!」
メガネ帰してよ~とぴょんぴょん!する泉水くん!これはカワウィ!」
と、ここで泉水くんのお腹が鳴った。
引きこもって何も食べてなかったから…
龍馬「じゃあ何か食べよう。この前のお詫びにおごるよ。ゆっくりしたいから、個室のある方がいいかな…この辺にいいお店があるんだ。」
泉水「つ、連れ込まれる…!」
龍馬「わかったわかった、個室とかナシで!…じゃあアレでも買って歩きながら話そう!」
泉水「わ~い、クレープ!」
クレープだと…それますます恋人同士っぽくないか!?
泉水「はむっ、へへ、おいし~い。」
カワウィ。
龍馬くんは歩きながら、10年前のCMの後は子役として仕事があったけど、成長するにつれて仕事が少なくなったと話す。
これは辛いですね…
龍馬くんももちろん辛いけどショタコンも辛い。成長しちゃうのはねぇ…
それでも龍馬くんは負けてたまるかと、いろんな人に頭を下げまくって仕事をしてきた。
時にはプロデューサー(男)のセクハラにも耐えて、芸能界にしがみついてきたという。
それで荒れまくってた龍馬くん。売れてるやつや親の七光りというやつは死ねと思っていた。
その筆頭が聖湖。しかもCDの発売日をぶつけられて1位を掻っ攫われた恨みまで重なり、聖湖はとにかく憎いのであった。
でもそんな龍馬くんの支えになったのが泉水くんだった。
荒れた時にはあのお守りダマを見て泉水くんを思い出して頑張ってきた。
まあ再会してみたら男だったわけだが…
でも、もはやそんなことは関係ない!
泉水くんを脱がせて男だとバッチリ確認しても断ち切れなかった想い…
龍馬「…それで、もう認めざるを得なくなった。俺の10年間の想いは、お前が男なくらいじゃ変わらないんだって。俺は、泉水が男でも好きなんだ!」
泉水くんはこの龍馬くんの姿を見て「かわいそう」と思った。
苦労しすぎて性格歪んじゃって…これって俺のせい?でも無理やり代役にされただけだし…
もちろん龍馬くんだっていきなり付き合って欲しいというわけじゃない。
龍馬「ただ…嫌わないでほしい。普通に話したり、一緒にメシ悔いに行ったり…とりあえず友達になってほしいんだ。」
泉水「友達…」
龍馬「だから、お願いします!」
それ友達の申し込みか?どうみても恋人になって下さい!じゃないか?
泉水「でもかわいそうだし…ちょっとは俺のせいでもあるし…お守りダマも返せてないし…あとクレープもおごってくれたし…」
泉水「メル友からで良かったら……」
龍馬「ホント?ホントにいいのっ!!」
泉水くんのこととなるとタガが外れる龍馬くん。これもまたカワウィんだよねぇ…。
龍馬くんはウッキウキで「これから毎日メールする」とか言い出してる。
まあもちろんメル友なんかで終わるわけはないでしょうが。やっと最初の穴がこじ開けられたってところですな。
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コメント (1件)
開始早々なにしてんだ、と思いきや良い話だった。やっぱりかわいければ性別なんか些細なことだな。