輪廻のラグランジェ 第9話 「勝浦発→鴨川行」
ヴィラジュリオのアジトに住むことになった3人。
で、アレイはなんでそんな格好なの?早く聞かせて!
アレイ「僕だって好きでやってんじゃないよ!これしかないんだよ!起きたらこうだったんだ!」
イゾ「案外自分でも似合ってるとか思ってんじゃね?」
アレイ「思ってない!」
ところが、アジトの中に入ったアレイは…。
アレイ「すっごーい、ねえ見てみて!すぐ海が見えるよ!ははっ、ちっちゃいキッチ~ン。クローゼット(押入れ)もちゃんとある。ねえ、この窓さ、青いカーテンかけない?きっと朝は海の底にいるみたいな気分で、目が覚めるよ~あははは…!」
アレイ「はぁ…今のは忘れてくれ…。」
イゾ「うん、ああ…。」
キリウス「それがいい。」
休憩時もお茶をいれ、煎餅をかじるアレイ。
なんかメイドっていうか、すっかり乙女が板についてますね!!
アレイとキリウスは買い物へ。その間留守番していたイゾだが、テレビで時代劇を見ていて京乃まどかの暗殺を思いつき、鴨川に1人出かけてしまう。
帰ってそれに気付いた2人も追いかけることに。
すっかり普段着となっているメイド服。もちろん電車にもこの格好で乗っちゃう!
駅でキリウスが切符を買うのに手間取っている中、アレイは素早く中へ。
アレイ「これさ。会長がくれたんだ。お財布は財団持ち。」
キリウス「だったら、私の切符を買ってくれても良かったんじゃないか…?」
アレイ「残念でした。僕専用なんだ。」
キリウス「なら、なぜ服を買わない…?」
鴨川に着くと、アレイとキリウスは分かれてイゾを探す。
アレイは喫茶店に探しに入る…が思わずお腹の虫が鳴り、さんが焼きバーガーを注文する。
しかし、その支払いにブラックカードを差し出すと、使えないという。
アレイ「えっ!使えないの?どうしよう、現金持ちあわせてないし…。」
店員「食い逃げは許さねえ。金がないなら、体で払ってもらうからな。」
アレイ「………!」
そんなわけで店で働くことになったアレイ。注文を持っていくと、ナチュラルにお尻を触ってくるおっさんが!
アレイ「あぁんっ! …俺は男だぜ。」
おっさん「どっちでも関係ないね。」
アレイ「ヒイイッ!」
触られた時の声が良かった…ほんとに体で稼ぐかい…?
そんなアレイの魅力のおかげか、バイト代までもらってしまった。
そんなこんなで結局イゾは見つからないままアジトに戻ると、イゾも「やる気が失せた」と帰ってきていたのであった。イゾはイゾでまどかの彼氏に間違えられるなど大変だった様子。
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