ナイツ&マジック 第13話 「Heaven&Earth」 エルくんもキッドくんも輝いてた!

ナイツ&マジック 2017/10/01 23:57



エル「ここならば思う存分戦えます!さあ、反撃ののろしを上げますよ!



エル「自由を奪われた悲しいロボット達、ボクのこの手で葬ってあげましょう!





エル「光り輝くドラゴン!相手にとって不足はありません!





エル「長射程からの砲撃が通じないとすれば、攻略法はただ一つ!ソーデッドカノンにマナを集中しての一点突破、そしてゼロ距離からの攻撃あるのみ!



エル「斑鳩には当たりません!!



エル「あいにくそれも予測済みです!



エル「破壊力を求めるのは兵道の常!されど、巨大化によってそれを叶えようというのは品格に欠けます!
オラシオ「兵器に美学などは不要…求められるのは合理的のみですよ!



エル「人型兵器こそ至高!哲学なき存在はいずれ滅びます!
オラシオ「惜しい!実に惜しい…!その技術を…。
エル「その力を…!




オラシオ「レビテートシップに!
エル「シルエットナイトに!



エル&オラシオ「捧げればいいものを~~!

熱い争い!熱いこだわり!



オラシオ「空を飛ぶシルエットナイトなどただのおもちゃ!おもちゃなど現実の巨大な力の前にはぁ!為す術もなく押し潰されていくだけの存在!
エル「ボクのロボット魂に賭けて!絶対にそんなことはさせません!



エル「このまま兵器開発士の徒花として時代の闇に消え去りなさい!

女王様を狙ってくる!


キッド「エレオノーラ!!


エル「行かせはしません!




エル「斑鳩のベヘモス・ハートとクイーンズコロネットは伊達ではありません!


キッド「くそっ!なんか手はないのかよ…



キッド「いけねえ、ロクでもないこと思いついちまった…。


キッド「あいつを…殴って止める!
ダーヴィド「なにぃ~!?」



ダーヴィド「ったく、命知らずのバカ野郎が!」
バトソン「死ぬなよキッド!」
キッド「死ぬかよ~~!!

キッドくんもエルくんに負けじと無茶をやる!



キッド「やああああああああっ!


ドロテオ「ぐおおおおお…!

敵のドレイクが離れていく。
最終回で女王様の前でいいところ見せた!



キッド「こりゃあちっとカッコつけすぎたか…。だけどエレオノーラ様が無事ならまあいいか…。



エル「キッド!ツェンドリンブルを降りて、こちらへ!
キッド「おせーぞ、エル。




キッド「オレとエルのツェンドリンブル、ゴメンな…。

すごく主人公してるなキッドくん。


エレオノーラが名実ともに女王となる儀式。



キッドくん何を思う。


キッド「ゴメンな、エル…。
エル「スクラップ&ビルドは世の習い。キッドが無事なら構いません。



エル「いいお土産も手に入りましたしね…♥うふふ~♥
キッド「はぁ…。





エレオノーラ女王様がわざわざキッドくんに会いに!



エレオノーラ「忘れません…騎士様が守って下さったこと、クシェペルカを救って下さったこと…。」
キッド「オ、オレは…そんな大したことはしてないよ。
エレオノーラ「いいえ…。」


キッド「落ち着いたらそのうちフレメヴィーラにも遊びに来てくれよな……。そんじゃあな。


アディ「もうキッドのバカ!そうじゃないでしょ!
エル「キッドがシルエットナイトなら、スクリプトを書き換えたいところです…。
アディ「エルくんが人のこと言える…?」


そんなキッドくんに、女王様はちょっと大胆に。





エレオノーラ「少しだけこのままでいさせて下さい…その後は女王に戻ります。



エレオノーラ「感謝します。アーキッド・オルター。



そしてお別れ…。


アディ「他に言うことがあったんじゃないの?」
キッド「いや、十分だ。


キッド「今度会う時はオレももっと立派になってないとな。



オラシオ「エルネスティ・エチェバルリア~?あなたの美学がどこまで通用するものか、楽しみに拝見させていただきますよ…。



エルくんもオラシオの気配を感じ…。


うーん?


人が考え事してるのに…。



国王に讃えられる騎士団の面々。



アンブロシウス「何なりと褒美を取らす。望みを申してみよ。」
エル「それでは、遠慮なく申し上げます!

ほんといつでもキラキラしてていいねぇ。



エルくんが望んだのは、専用のラボだった。




エル「ボクの望みは、この世に存在する素晴らしいナイトランナーの技と、素晴らしいナイトスミスの腕、素晴らしいシルエットナイト!その全てを手に入れることですから!



エル「まずは、もっと美しく無理なく空をかけるシルエットナイトを作らなくてばなりません!そのためにはクリスタルティシューもエーテルリアクタも根本から見直しが必要になるでしょう!



エル「流体力学や熱力学と合わせて新しいスクリプトすら必要になるかもしれません!シルエットナイトだけじゃありませんよ!空飛ぶシルエットギアが作れたら空のありようは、いえ人々の生活は大いに変わることでしょう!



バトソン「それはいくらなんでも無理じゃね…?」
エル「大丈夫、できますよ!




みんな呆れる。
ほんと最後まで呆れるほどかわいかったですね。




これからエルくんによる大航海時代が始まる…?
それはまた別の物語で…?語って下さい!


ロボット、それは男のロマンです!

ナイツ&マジック 2017/10/01 23:57
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