ナイツ&マジック 第11話 「Hit&Away」 当然ボクのものですよね♪/キッドくん誓う
バトソン「エルのやつ大暴れしてやがんな!」
キッド「まったく、空を飛ぶシルエットナイトなんて反則だぜ…。」
アディ「敵も災難よね…。」
エル「ボクも混ぜてくださいよ!せっかくのシルエットナイト同士の戦いです!もっと楽しみましょう!」
ジャロウデク王国のクリストバルに「俺の元へ来い」と言われるエルくん。しかし…。
クリストバル「その機体と共にジャロウデクに降れば今の倍の地位を与えよう。」
エル「こう見えてボクはそれなりの待遇を頂いてますよ?」
クリストバル「何でも望むままのものをお前にくれてやろう!そうだ、爵位を付けてやってもよい!」
エル「そうですか、では…貴国におけるシルエットナイトの開発・製造に関する全権、及び流通を管理する権限、加えて全ての騎士団の優先指揮権をボクに頂ける、ということですね♪」
クリストバル「待て、それは何の冗談だ?」
エル「いいえ、冗談などではありませんよ?実際にボクは国王陛下の代理として開発・製造に関する命令権を持っています。そもそも基礎開発の大半はボクが陣頭指揮を取っているようなものですし…流通に関しても口を出せますが面倒なのでやっていません。有事に際しての全騎士団への指揮権限も場合によっては国王陛下より優先されるものです。あ、爵位は興味がないのでご辞退申し上げます。」
クリストバル「貴様ーっ…このクリストバルに向かってどれほどの大言を吐けば気が済むのかーっ!」
エル「い、いえ…あの、事実を申し上げてるだけなんですが…シルエットナイトを降りて頂けませんか?そうすれば命までは取りません。機体は頂きますが…。」
その怒りもむなしく、あっけなく堕ちていったクリストバル。
エル「愛機と運命を共にするとは…見事なお覚悟です。」
キッドは王女様にいい所見せようとして転んでケガしたためちょっとバツが悪そう。
そんなエレオノーラにキッドが誓う。
キッド「オレも改めて騎士として誓う。エレオノーラ様、あなたを最後まで守り抜く。」
エレオノーラはこの国を新生クシェペルカ王国として再建すると宣言。
エルくんは敵の残骸からいろいろ発掘する。
エル「エーテライト。言うなればエーテルの固まりです。」
なんでこんな形なんですか!?
エル「すごいですねぇ!素晴らしいですねぇ!」
ダーヴィド「敵に感心してどうすんだよ。」
これをエーテルサプライアという装置挿入入れることで高濃度エーテルを得て、そのエーテルサプライアが大量に取り付けられて船が空を飛んでいたという。
エル「詳しい動作原理までは乗組員たちも知らされていないようです。それを知っているのは開発者のオラシオ・コジャーソという人物ただ1人。一度お会いして、根掘り葉掘り聞いてみたいものです♥」
ダーヴィド「まったく、おめぇのその底抜けに前向きで恐れ知らずなところ、時々羨ましくなるぜ。」
バトソン「おいらも。」
一方キッドはエレオノーラ様の「あーん」にテレまくり。かわいい。
エムリス「お前も男ならドーンと一口でいかんかぁ。ハハハハ…。」
クシェペルカ王国側から、今は契約によりエルくんの所有物となっている敵シルエットナイトを、戦力差を埋めるために譲って欲しいとの交渉。
エルくんは、こちらとしても敵シルエットナイトの残骸の処理には手間がかかるので、その処理に応じて譲ることを承諾。またそれ以外に関しては一時貸すということに。
エル「その場合、お貸ししたシルエットナイトはボクたちの所有物ということになりますので、それを使って倒したシルエットナイトも、ボクのものってことですよね♪」
エル「冗談ですよ、冗談…。」
キッド「いーや、ウソだね…。」
アディ「100パー本気…。」
エル「古の魔獣・ドレイクを彷彿とさせる巨大兵器…ジャロウデクがあんなものを作っていたとは驚きです…。」
エル「なるほど…こちらがそちらの技術を学べば、そちらもまた然りということですね…オラシオ・コジャーソさん。」
オラシオ「エルネスティ・エチェバルリア…はあ、なんて言いにくい名前なんでしょうねぇ…私の飛竜・ビービルは強いですよぉ!」
どちらも相手の機体から貪欲に学んで強くなっている…ロボマニア2人がいよいよ激突!
次回予告
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