ナイツ&マジック 第10話 「War&Princess」 キッドくん騎士様になる!


キッドは王女様、エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカのところに。
だがエレオノーラはここを出たところで何もできないと脱出を拒む。


キッド「これからはオレたちがいる!オレたちがお姫様を守る!」
エレオノーラ「私には守られる価値などありません…私のせいで皆さんを苦しめることになったら…。」

キッド「あ~~もう!なんでそんなふうに決めちまうんだよ!少しはこっちの話も信用してくれよ!」
もう時間がない!そこでキッドくんは…


キッド「オレはアーキッド・オルター。オレがあなたの騎士になってあなたを守ろう。あなたのために剣を取り、騎士の努めを果たそう。」


キッド「王女殿下、あなたの騎士として私に最初の任をお与えください。」


エレオノーラ「では、私を救い出してくれますか?」
キッド「御意!」
今回はキッドくんがカッケーところを見せてくれます!



エレオノーラ「騎士様が守って下さいました。」
アディ「騎士様ぁ~?じー…。」
キッド「おっとと…。」
王女様ら王族を連れ出した騎士団。だが早くも追手が来てしまった。
しかしエルくんはその敵の機体に興味津々!


エル「なんと素晴らしい!気球や飛行船ではなく帆を張って航行する船!誰かボクの知らない知識を持つ者が、何かボクの持っていない技術でもって、あの実に素敵な発明を生み出したのですね!あれはボクが頂きます!」



エル「これはこれは…すごいですね!風の魔法で帆走する仕組みなのですね!素晴らしい!しかしそもそもこの巨体を浮かべる仕掛けは何なのでしょう?大いに興味があります!」

バトソン「お疲れ。」
アディ「ホントに疲れたよう。」
キッド「なんだよだらしねぇなぁ。」

アディ「キッドはお姫様がいるからがんばれただけでしょう。」
キッド「なっ…!」


エル「これから銀鳳商会が破壊し鹵獲する敵のシルエットナイト、それに関する権利の全てを頂けますか?」
マルティナ「悪い取引ではなさそうだ。」


エル「ありがとうございます。では敵を根こそぎ切って壊してぶっ潰して、全てボクのものにしてしまいますね♪」
キッド&アディ「ハハ…。」


エル「ボクたちの装備が整うのと、敵の動きのどちらが早いか、これもまた戦いです!」
王女様を力づけるための案はないかと聞かれて。


エル「シルエットナイトなら、音を聞くだけでおおよその状態や問題点がわかるんですけど…。」
ここはやはり”騎士様”キッドの出番!


エル「騎士団長として命令します!王女殿下をはげましてあげてください!」







ああ、キッドくんも素敵だよと。
このアニメ、エルくんばかりじゃないぞ、と。


エレオノーラ「騎士様はどうして私のような者に親切にしてくださるのですか?」
キッド「おいおい、そういう”私なんか”みたいな言い方もうやめようぜ。」


キッド「エレオノーラ様だからに決まってんだろ…誰彼構わずこんなことしねえよ…。」
キッドくんたらそんなくさいセリフを…かわいい。
夜、王女様を狙う族がやって来た。


キッド「姫様に何の用だ!」
そして族も退け…。


エレオノーラ「ご迷惑をおかけしてすみませんでした…。」
キッド「違う違う。こういう時オレたちが一番聞きたいのは労いの言葉。騎士ってのはお姫様が無事でいるのが一番嬉しいんだよ。」


エレオノーラ「騎士の皆さん、ご苦労様でした。」
エドガー「ありがたきお言葉!」

キッドやみんなのおかげで王女様の意識も変わっていく。
いやほんといい少年揃いです。
次回予告
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