ナイツ&マジック 第7話 「New&Old」 エルくん工房長と意気投合キラキラ!

エルくんを見て「あれが若くして開発した…」とざわつく周囲に、ラボの工房長、ガイスカ・ヨーハンソンは穏やかではない。

エル「ラボがテレスターレをどんなふうに改良したのか楽しみですねぇ♪」

エル「マギウスジェットスラスタ起動、積層配置から展開、給気圧縮開始…。」



空を飛んでいくシルエットナイトに皆が驚愕!
エルくんは相手の機体を鮮やかにかわし、そして豪快に倒していく。

この機体はマナの消費が激しいので、他の部隊が戦ってくれている間、エルくんは休憩。
そしてマナが回復すると…


エル「皆さん、ボクのことを忘れないでくださいね!」


「同じ手は通じんぞ!」
エル「同じではありません!本気を出させてもらいますよ!」

エル「まだまだ課題が山積みです。」
キッド「二機撃破!」
エル「ええ、お見事です!2人とも。」
工房長が大興奮して走ってきた!


ガイスカ「あの人馬方はどうやって動かしている!?四本足の連携は!?あんな巨体がなぜ動く!?どんな秘密を隠してる!!教えろ!!」



エル「はわわ…!よくぞ聞いてくれました!実はセンドルクにはエーテルリアクタを2機搭載してまして!」


ガイスカ「2機!?なんと!確かにそれならば…!あの青い機体の爆発的な起動のからくりはなんだ!白い機体から射出された金属のかたまりは?」
エル「トイボックスの高機動の機構は、マギウスジェットスラスタと申しまして、ライトニングフレールについてはベースとなった機構を備えるシルエットナイトをラボにお送りします!」
ガイスカ「おお、それは有り難い!」

アディ「うわ~…。」
キッド「すっげー盛り上がってるよ…」
ディートリヒ「あちらさんも団長とご同類ってわけか。無類のシルエットナイト好きっていうね…」
エル「それにしてもカルダトア・ダーシュは素晴らしい機体ですね!どうやってあの機能性と出走力のバランスを?」
ガイスカ「う~ん、そこが一番苦心したところなのだが、クリスタルティシューの一部…」

エル「ガイスカ工房長、いずれまたゆっくり語り合いましょう!」

ガイスカ「まだワタシの中にこのような熱が残っておったとはな…」
同士で熱く語り合い、工房長も自身のその情熱を再確認…!



エルくん達の卒業に伴い、銀鳳騎士団はオルベシウス砦へと拠点を移した。
そんなエルくんに呼び出しが。

エムリス「来たなエルネスティ!改めて見ると本当にちっさいな。」
エル「ええ、まあ…お目にかかれて光栄ですエムリス殿下。」


エルくんを呼んだのはアンブロシウス陛下と、その孫エムリス。
アンブロシウスは国王の座を息子のリオタムスに譲り、国王機もリオタムスのものとなった。そこで自分のシルエットナイトを作って欲しいとエルくんに頼んできたのだ。ついでにエムリスの分も。


エル「承りました。先王陛下と殿下に相応しき機体をご用意しましょう!」
アディ「うわ~、エルくん楽しそう…」


これを作る間にまた季節がめぐる。エルくんがどんどん成長しちゃう~。

完成した機体は金と銀の2体。
しかし2人とも金を使いたがり、どちらが使うかを対戦で決めることに。


結果、金を取ったのはエムリス。
しかし2体が違うのは見た目だけで、銀だからといって性能に遜色はないとエルくん。「ならばよし」とアンブロシウス。

エル「(もしや陛下はそこまで見越して、勝っても負けてもエムリス殿下のためになると…?)」
次回予告
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