ナイツ&マジック 第6話 「Trial&Error」 エルくんは(性別)エルくんです!
エルくんはプラモの夢を見た。
しかし掴もうとすると消えてしまう…。
エル「待って下さい!まだ何も作っていないのに…逃がさない!逃しはしない!ボクのロボットー!」
起きるとアディがまた…。
アディ「エルくんふわふわ~。」
エル「これはアレですね…うたた寝してしまったボクにアディが抱きついてそのまま寝てしまったパターンですね。」
冷静な分析。
エル「アディ、起きて下さい。このままでは動けません。」
アディ「エルくんあったか、しあわせ~。」
エルくんはくすぐって起こすことに。
アディ「エルくんいじわる~」
エル「そんなことはありませんよ。」
家族に騎士団創設とその団長就任を報告。
ラウリ「ついに学園を乗っ取ってしまいおったか」
小型化したマギウスエンジンでバトソンにも動かせるシルエットギアを作った。
とうとう国から重要部品を提供してもらえるまでに。
エル「さて、これで完全に後に引けなくなりましたね。まったく、本当に大変です…♥」
アディ「そう言ってるわりにはエルくんすごく楽しそう。」
エル「はいっ!」
エル「というわけで、各々方、討ち入りでござる!」
キッド「どこへだよ…。」
エル「冗談です。ですが、我ら銀鳳騎士団がその使命を果たす時がきました!」
エルくん達は10ヶ月後に新型機同士の模擬試合を行うことと命じられた。
それに向けて意気込む一同。
アディ「これでエルくんの夢が叶うかもね。」
エル「そうですね…まだおぼろげにしか見えないボクのボクによるボクのためのロボット…今回の新型機もオプションワークスも全てはそのための布石…夢の中では手が届きませんでしたが、これは自分の手でつかみ取ることのできる現実なのですから!」
卒業する生徒会長がエルくんとの別れを惜しむ。
アディはプンプン。エルくんは興味なし。
そして新入生を迎えた騎士団。
新入生「団長?あれが…?」
新入生「ちっちゃ…。」
新入生「女の子…?」
エルくんは、表向き新入生ということで派遣されたノーラという諜報員に話を聞く。
そのノーラと2人きりで話していたのを見て勘違いし嫉妬したアディは、エルくんに「私もシルエットナイトに乗りたい!」と訴える。
エル「でも、その前に一つ、手伝って欲しいことがあるのですが。」
キッドとアディとバトソンの3人に計測を頼み実験するエルくん。
「少しは反省しなさい」と咎められてしょぼん。
今回は出力が大きすぎ危険だった。
それはさておき(おい)、今度の新型は2人で操縦するタイプ。
キッドとアディにナイトランナーをやってもらうことに。
ディートリヒ「今度の新型は2人で操縦するのかい?そんなの聞いてないぞ。」
エル「今言いました。」
ディートリヒ「おい…。」
しかし、アディが練習中に機体が倒れてしまう。まだ見直しの余地あり…。
すすけてしまったアディをヘルヴィが水場につれていく。
なんでエルくんじゃないんだ!と思ってたら…。
アディ「だったらエルくんも誘えばよかった。」
ヘルヴィ「本気?男の子と一緒に水浴びなんて…」
アディ「何を言ってるんですか!エルくんは男の子なんかじゃありません!」
ヘルヴィ「え?」
アディ「エルくんはエルくんです!」
ヘルヴィ「あ、そう…。」
まさに「性別:エルくん」。
エル「それでは皆さん、陛下の度肝を抜きに行きましょう!銀鳳騎士団、王都へ向けて出発です!」
みんな「おー!」
エル「国王陛下におかれましてはご機嫌麗しゅう。最新鋭試作機センドルグ、及びオプションワークスを施した派生型テレスターレ2機と、グゥエール改を伴い、銀鳳騎士団、ここに参上いたしました!」
次回予告
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