ナイツ&マジック 第4話 「Light&Shadow」 エルくん熱いプレゼン!もっと“最高”へ
新型シルエットナイト「テレスターレ」はマナの消費が多いのが問題。
そこでエルくんの理論である「人の形にこだわらない」でいけば…とアディが進言。
エル「でも、アディに教えられるとすごく悔しいです。」
アディ「エルくんひどーい!」
キッド「お前、どっかの城でも攻めるつもりか?」
エル「は?」
アディ「ていうかエルくんはこれを何に使うつもりで作ったの?」
エル「う……!」
エル「…創作、そして挑戦とはそれ自体が素晴らしいものだとは思いませんか?」
一応は完成とするものの、「これを元に次は…」と意気込むエルくん。
国家事業たるシルエットナイト開発を一生徒がやってのけた…?
それに懸念を抱くクヌート・ディクスゴード公爵は、テレスターレをカザドシュ砦に搬送させ、その性能を確かめようとする。
エル「きっとこのあたりのヌシですね!」
ダーヴィド「お前はなんでそんなに落ち着いてんだよ!」
カッコよく戦うエルくん、そして先輩の戦いを見守って羨望の眼差しのエルくん。
1人でヒーロー&ヒロインだ…。
エルくんが旅立って1週間が経ち、「エルくん成分が足りない」とこぼすアディ。
そこにみんなが帰ってきた。
しかしエルくんはディクスゴード公爵預かりとなりもうしばらく留守に…。
エル「えー、このように新たに開発されたストランドタイプクリスタルティシューを用いることでテレスターレは従来機に比べ、なんと1.5倍の出力を得ることができました!ここでお手元の資料をご覧ください。」
元社会人のプレゼン能力!
エル「先に述べました通り、テレスターレの欠点は持久力です。また製造コストについてもまだ削減の余地があると思われます。この2点に関しては今後の研究で改善が望めるでしょう。しかし!最も希少な部品であるエーテルリアクタは既存のものを使用せざるを得ず、それに関しては現状如何ともし難いものですので、何卒ご理解をお願いしたいところです。」
と楽しそうに説明するエルくんに、ディクスゴードは
「今後、新型機の全権を自分が握ることになった」と通告。
エル「この後陛下に同じ説明をする必要はないのですね!あと…どうかよろしくお願いします!もちろん新たな疑問があれば何なりとお答えします!」
個人で新型機の開発など前代未聞、とんでもない快挙だというのに、エルくんはそんな栄誉などには目もくれない。
エル「陛下にはボクの用意できる最高の機体をお見せするつもりですから!」
エルくんにとってこんなのは通過点であった。
止まることなく上を目指す、この純真な目!
ディクスゴード「何ゆえに…だ。何ゆえにそこまでする…?」
エル「趣味にございますから。」
エル「では、話を続けさせてもらいます!」
ディクスゴード「おお…おお…」
次回予告
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