ナイツ&マジック 第3話 「Scrap&Build」 新型開発へ!壊れた機体も美しい…♥
ラウリ「国王陛下、この者が我が孫、エルネスティ・エチェバルリアにございます。」
エル「お初にお目にかかります。」
クヌート「報告書では男子とあったが?」
エル「はい、ボクはれっきとした男子にございます。」
シルエットナイトを一機…?いやいやなにせ国王の報賞。これは千載一遇のチャンスだと考えこう答える。
エル「では陛下にお願いいたします。ボクが今一番欲しているものは知識。シルエットナイトの心臓部、エーテルリアクタの製法に関する知識にございます!」
国家機密であるその製法を知りたいとは大胆な発言。
それもこれも自分だけのシルエットナイトを作りたいからだ。
アンブロシウス国王「そこまで願うその理由は?」
エル「それは…。趣味にございます!」
アンブロシウス国王「はっはっはっは…なんとバカバカしい。言うに事欠いて趣味と申したか…。良かろう。その願い聞き入れた。」
笑いながら「わしを満足させる機体を作れば、その望み叶えてやらんこともない」と国王。
その愛は壊れたシルエットナイトに対しても…。
エル「美しい…♥」
エル「壊れた機体もまた美しい…形あるものが崩れ、残骸だけが残る…これが侘び寂びというもの…美しい…そして、それに手を貸したのが自分だという罪悪感混じりのアンビバレンツな感情…。」
逃げ出して申し訳なさそうにするディートリヒ先輩だが、そんな先輩にも「先輩がいたからこそです!」と尊敬の念を抱くエルくん。
エルくんの操作法では機体がすぐ壊れてしまう。
より丈夫にするため、繊維をより合わせるなどエルくんがアイデアを出していく。
エドガー「エルネスティ、ここで何をやっている?」
エル「夢を追っています。」
魔法の剣を持つのに便利なよう、アームを2本増やす。
その操作はスプリクトで行うなど驚きのアイデアが次々。
ダーヴィド「まったく…おめぇなんだ?どうしてまァ見たことも聞いたこともねぇモンを次から次へと作ろうとしやがるんだ?」
エル「何をおっしゃいますか!ないから作るのです!あったら作りません。」
これは名言ですね。
キッドとアディもエルと一緒に戦いたい!
そのための準備も考えてあるとエルくん。
現在、学園の大半のシルエットナイトが改修中。
そこでエルくんは小さくて作りやすいシルエットナイトを考案。
手を合わせてるの可愛いよ!?
で、その合間にもロボ愛は炸裂。
エル「あ~~この冷たさ…堅さ…素晴らしい~♥」
いよいよ新型シルエットナイトの試運転を迎える。
後ろのアームも好調のようだ。
エル「今日は新たな姿のシルエットナイトが第一歩を踏み出したのです。それが何よりも喜ばしいのですよ。」
アディ「よくわかんないけど、おめでとうってことね!よかったねエルくん!」
女に抱かれるといちいち興味なさそうな顔をするエルくん。
エルくんはみんなのものだからね!
大盛り上がりの中模擬戦を行うが、双方マナ切れという幕切れに…。
ひとまずは完成を祝すが、燃費の悪さという課題も残った。まだまだこれからだ。
次回予告
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