金田一少年の事件簿 13~15話「悲報島殺人事件」
初回放送:読売テレビ・日本テレビ系 1997年6月30日、7月7日、7月14日
※以下にはこの話のネタバレが含まれます。
個人的に金田一といえばまず思い出すのは、トリックに女装が関わる「悲報島殺人事件」。
私は昔からこのジャンルに興味があったからよく覚えているのです。
2011年9月からテレビ大阪の「朝のこども劇場」枠で「金田一」が放送されていて、いい機会なので改めてチェックしてみました。
【人物】
・佐伯 航一郎(さえき こういちろう)…恋人の碧に変装して悲報島財宝ツアーに紛れ、父親を殺した財宝ハンターに復讐をする。犯人。女装する娘。
・美作 碧(みまさか みどり)…航一郎の恋人。航一郎の父を殺したハンターの娘だが、碧も航一郎と同じ孤独を抱えていることを知り、次第に惹かれあう。
最初に殺したのは碧の父。いかにも自分の父親を殺された”悲劇のヒロイン”かのように、見事に演じています。
が、正体が分かった上で見てるこちらとしては、どうしてもニヤニヤしてしまいますね。
その心中ではやっぱりドキドキしているのか、それとも「俺の女装は完璧だ」と思ってやってるのか。
しかし、やはりトイレに入ると男に戻ってしまったようで、便座を上げたまま出てきたところを金田一に見られたことから、正体を暴かれてしまいます。
【原作】
・最初のコミックスでは5巻~6巻に収録。
・2004年発売の講談社漫画文庫版ではFile5に収録。
・2008年発売の極厚愛蔵版では2巻~3巻に収録。
アニメでは色々カットされたシーンもあるので原作もぜひ。
航一郎が送ってきたドブネズミみたいな生活とは…?
アニメは東映アニメBBプレミアムにて見ることができる。(「悲報島」シリーズは1週間252円)
なお、金田一のDVD-BOXが発売されているが、厳選した話を収録のため「悲報島」は入っていないので注意。
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