堕姫と戦う鬼化した禰豆子。
炭治郎が気づくと、そこら中に禰豆子のちの匂いが漂っている。

炭治郎「ごめんな！戦わせてごめん！」

暴走する禰豆子を鎮めようと、子守唄を歌う炭治郎。

お母さん、炭子ちゃんそっくり。

禰豆子はお母さんを思い出してひとしきり泣いた後…。

眠った。

炭治郎「寝た…。母さん寝た…寝ました…。」

宇髄によって首を斬られた堕姫。
だが斬られた後も、延々と泣きわめき続けている。おかしい、首を斬られれば死ぬはずなのに…？

すると堕姫の中から、堕姫の兄・妓夫太郎が出てきた！

伊之助「ワッハッハ！俺が来たぞゴラァ！ご到着じゃボケェ！頼りにしろ俺を！」

炭治郎「伊之助！善逸！」

炭治郎「善逸…寝てるのか？」

炭治郎「2人とも、宇髄さんを加勢してくれ！頼む！」
伊之助「任せて安心しとけコラァ！大暴れしてやるよ！この俺さま・伊之助さまがド派手にな！」
炭治郎「すまない、俺は禰豆子を箱に戻してくる。少しの間だけ許してくれ！」
伊之助「許す！」
炭治郎「ありがとう！」

一筋縄ではいかない兄妹にどう立ち向かう！？

妓夫太郎「俺たちは2人で一つだからなぁ～。」