神々の悪戯 第10話 「愛すべき日常(うたかた)」 シンデレラの劇で戸塚兄弟と“天然”が女装!

神々の悪戯 ,, 2014/06/10 2:44

神話の世界に召還され、様々な神話の神々と生活することになった女の子・草薙結衣。
今回はその神の学び舎で、成績優秀のご褒美として演劇をすることに。

演目は「シンデレラ」。
シンデレラ役は結衣として、問題は王子。神々で王子役の取り合いになりなかなか決まらない。そこでクジで決めることに。


その結果、こちらの戸塚 尊(とつか たける、左)と戸塚 月人(とつか つきと、右)の兄弟が…


尊「なんで…なんで俺がこんな格好を…


月人「元気を出してください戸塚尊。俺もシンデレラの姉の役です。2人でしっかり使命を果たしましょう。
尊「兄ぃ~…。」


シンデレラをこき使う義理の姉の役をすることに!

だがその演技はというと…

月人「シンデレラ、あなたは今晩お城の舞踏会に行かないの?」
結衣「はい…」
尊「兄ぃ…じゃなくお姉さま。こいつはドレスもない、持ってるのはこの薄汚れた服だけだ。武道会なんて…
結衣「尊さん、武道会じゃなくて、舞踏会です!武道会は戦う方です!」


尊「お、おっといけね…舞踏会なんてシンデレラには無理だぜ…だわよ…オホホホホホ…。
月人「舞踏会が終わるまでに、家をピカピカに掃除しておいて下さい…ですわよ。

棒読みな上、シンデレラに助けてもらう始末。

そこに、シンデレラを舞踏会に行かせてあげる人が現れるのだが…

演じるのはバルドル・フリングホルニ。優雅な見た目とは裏腹に、よく何もない所で転ぶなどするため、トト・カドゥケウスからは「天然」と呼ばれる。


そのトトがナレーションをしていたのだが、誤って台本を汚してしまい役名がわからなくなった。そこで仕方なくこう言ってしまう。


トト「あー…それは哀れに思って現れた…女装した天然だった!
結衣「えええーーっ!?
バルドル「……そ、そう…私は女装した天然の光の神です…私があなたを舞踏会に連れて行ってあげましょう、えーい!」

バルドルももうヤケクソ!


この後も劇はひっちゃかめっちゃかで…


シンデレラを争って武道会が始まりそうになったり…


更にはジュース泥棒の乱入で大混乱に!



舞台には赤いワインが散乱!ガラスの靴を守れ!


そして舞台上はまるで大惨事でも起きたように…


結衣「どうしてこんなことに…


月人「理解不能です…」
尊「全くだぜ…」


結局大事なガラスの靴を壊してしまうが、トトが「こうして、争いの元凶である実用性のない靴は永遠に失われ、人々に平和が戻ったのでした。めでたしめでたし…」と締め、なんとかいい話(?
)のように終わったのだった…

神々の悪戯 ,, 2014/06/10 2:44
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