神々の悪戯 第10話 「愛すべき日常(うたかた)」 シンデレラの劇で戸塚兄弟と“天然”が女装!
神話の世界に召還され、様々な神話の神々と生活することになった女の子・草薙結衣。
今回はその神の学び舎で、成績優秀のご褒美として演劇をすることに。
演目は「シンデレラ」。
シンデレラ役は結衣として、問題は王子。神々で王子役の取り合いになりなかなか決まらない。そこでクジで決めることに。
その結果、こちらの戸塚 尊(とつか たける、左)と戸塚 月人(とつか つきと、右)の兄弟が…
月人「元気を出してください戸塚尊。俺もシンデレラの姉の役です。2人でしっかり使命を果たしましょう。」
尊「兄ぃ~…。」
だがその演技はというと…
月人「シンデレラ、あなたは今晩お城の舞踏会に行かないの?」
結衣「はい…」
尊「兄ぃ…じゃなくお姉さま。こいつはドレスもない、持ってるのはこの薄汚れた服だけだ。武道会なんて…」
結衣「尊さん、武道会じゃなくて、舞踏会です!武道会は戦う方です!」
尊「お、おっといけね…舞踏会なんてシンデレラには無理だぜ…だわよ…オホホホホホ…。」
月人「舞踏会が終わるまでに、家をピカピカに掃除しておいて下さい…ですわよ。」
棒読みな上、シンデレラに助けてもらう始末。
そこに、シンデレラを舞踏会に行かせてあげる人が現れるのだが…
演じるのはバルドル・フリングホルニ。優雅な見た目とは裏腹に、よく何もない所で転ぶなどするため、トト・カドゥケウスからは「天然」と呼ばれる。
そのトトがナレーションをしていたのだが、誤って台本を汚してしまい役名がわからなくなった。そこで仕方なくこう言ってしまう。
トト「あー…それは哀れに思って現れた…女装した天然だった!」
結衣「えええーーっ!?」
バルドル「……そ、そう…私は女装した天然の光の神です…私があなたを舞踏会に連れて行ってあげましょう、えーい!」
バルドルももうヤケクソ!
結局大事なガラスの靴を壊してしまうが、トトが「こうして、争いの元凶である実用性のない靴は永遠に失われ、人々に平和が戻ったのでした。めでたしめでたし…」と締め、なんとかいい話(?
)のように終わったのだった…
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