魔入りました!入間くん 第22話 「キラキラの衝撃」 イルミちゃん&アリスちゃん!女装小悪魔のステージは大熱狂!
倒れてしまったくろむちゃん。
しかしライブの開演が迫っている。
自分の発言の責任を感じ、なにか手伝おうとする入間くん。
マネージャーに「あなたにできることなんてない」と断られるも…。
入間「放っては…おけないよ!」
「氷面」の家系であるため、笑わない家族。
くろむにはそんな家族を見返したい、笑顔にしたいという想いがあった。
くろむが気付くと、開演時間はすでに過ぎている。
悔しさをにじませるくろむ…。
だがその時、ステージでは大変なことになっていた!!
マル(マネージャー)「すごいわよ…とんだ逸材だわ!」
くろむ「《え!?一体…何が起こっているの!?》」
そこには大歓声を受けて、ステージに立つ入間くんたちの姿が!!
その少し前。入間くんはアリス(アズくん)とクララに協力をお願い。
なんだこのアズくんのかわいいポーズは…。
入間くんたちはライブの前座をさせてくれと頼み込む。
入間「パフォーマンスでも曲芸でも何でもします!」
しかし、くろむほどとはいかずとも「若くて多少の素人感があっても許せるかわいい学生パフォーマー」じゃないとダメだというマネージャー。
クララ「じゃあ、つくる?」
クララ「へい、お二人さん!覚悟はいいかい?」
入間&アリス「え…!?」
入間「まさか…?」
入間くんは“イルミちゃん”になった――。
掴んできたつかんできた!
クララ「くろむちゃんと入間ちのためだよ。」
アリス「ぐぬぬぬっ…!」
クララ「お菓子をくれたらキラキラハッピーあげちゃうよ~!」
アリス「あげちゃうよ~!」
観客「結構かわいいじゃん!」
観客「がんばれ~!イルミちゃ~ん!」
観客「すげぇ!全部よけてる!」
イルミ「そっ…あっ…いや~ん♥」
観客「あんなダンス見たことねぇ!」
観客「デビすげぇ!」
観客「青い髪かわいい!」
観客「炎の美人!燃やされたい!(アリス)」
観客「一人おかしい!(クララ)」
どうしてもライブを中止にしたくなくて、入間くんたちがステージに立っていると聞かされたくろむ。
くろむ「《あんなに目立ちたくないって言っていたのに…。そっか…彼は“誰かのため”に目立っちゃう子なんだ。誰かのために動いて、前に立って…なにそれ…そんな悪魔聞いたことないわよ。》」
まさに夢の共演!!2人のライブのスタートだ!!
クララ「あっはー!ペコペコ~!」
アリス「まいりましたー!」
イルミ&くろむ「このワタシを ふりむかせてみせて!」
\KOAKUMA!!/
ライブは大成功!
プロのくろむちゃんと渡り合い小悪魔感を出してくるイルミちゃん…ううう!
そして終了後…。
スタッフ「3人もすごかったなぁ~。かわいかったよ!」
スタッフ「アクドル興味ない?」
アリス「ないです。」
クララ「あります!」
入間「いや…あははは…。」
くろむの家族はくろむを治しにきた後、すぐに帰った。
というのも「直にコンサートを見たら我々も興奮して倒れてしまう」からだそうで、ちゃんと見てくれていたのだ。
くろむ「《ステージが成功したのはいいけど、結果的に入間が目立つきっかけになってしまったような…。でも女装だったわけだし…。いやでもやっぱり悔しい!》」
悔しくてもファンサービスは忘れないくろむちゃんであった。
その後の校内新聞では、くろむちゃんに加え「イルミとゆかいな仲間たち」も大特集。
自分が載っている新聞を見て焦りまくるアズくん…アリスちゃん。
さてクラスメイトの反応は?
シャックス・リード「くろむちゃんのライブに出てた謎の3人組サイコーだったな~!」
アンドロ・M・ジャズ「そうだな。」
カイム・カムイ「かわいいし美しい…しかしなぜ私の心に響かないのか…。」
このカムイは言葉は紳士のようだが根っからのオープンスケベ。
すなわち女好きなわけで、やはり「女でない」とわかるんですねぇ。
ガープ・ゴエモン「拙者、青い髪推し!」
入間&ケロリ「あっ!?」
人間であることだけじゃなく、イルミちゃんの正体もバレないようにしないといけなくなった入間くん。
スキ魔(エンディング後のおまけコーナー)
クララに服を引っぺがされたので。
入間「『さすがに自分で着るよ!』とは言ったものの…女の子の服ってどうなってるんだろう?」
入間「なぜここにチャックが?頭から被っていいのかな~?う~ん…。」
アリス「どわぁ~!違う違うっ!母の着替えを手伝わされて構造を知っているだけで!決して着慣れているわけでは…。」
入間「アズくん…あの…いいと思う…うん。アズくんとはお友達だし…。」
アリス「入間様?入間様聞いてます!?」
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