ハイスクールD×D NEW 第9話 「後輩、できました!」 【後半】 ギャスパーくん一誠と打ち解けて笑顔…それと紙袋作戦!
こうしてまた引きこもってしまったギャスパーくん。
ギャスパー「うぇぇぇぇぇん!!外こわぁい…」
ヴァンパイアの父親と人間の母親のハーフとして生まれたギャスパーくん。
血統を重んじるヴァンパイア種族の間では差別的な扱いを受け、人間界に来たら来たで変な力のせいで忌み嫌われ…こんな扱いを受けては、引きこもってしまうのも当然だ。
ギャスパー「僕、こんな力要らない…みんな止まっちゃうんだ…だからみんな怖がる…嫌がる…僕だって嫌だ…悪魔の…友達の止まった顔を見るのはもう嫌だ…!」
そこで一誠は、初めてできた大事な後輩のためにと一肌脱ぐ。
一誠「ギャスパー、お前が出てくるまで、俺はここを一歩も動かないからな!」
夜になっても一誠は部屋の前で座り込み。
一誠も自分の能力は怖いけど、リアス部長の涙はもう見たくないから戦うんだと、そんな話をギャスパーくんにする。
するとだんだん心を開いてきたのか、扉も少しづつ開き始めた。
ギャスパー「でも僕なんかがいても、みんなに迷惑をかけるだけで…」
一誠「俺はお前を迷惑だなんて思わねえよ。大事な後輩で、悪魔の先輩で、そして仲間だからな!」
ギャスパー「先輩…」
一誠「力を貸してくれ、ギャスパー。俺と一緒に部長を支えようぜ!お前に怖いもんがあるなら、俺が全部ふっ飛ばしてやる!」
これは惚れた…?いやいや、あくまで男の友情です!悪魔で!
ギャスパー「でも…」
一誠「やっぱ、俺の血飲んでみっか?そうすりゃあさ、お前の力だって、もっと上手く扱えるように…」
ギャスパー「怖いんです!生きたものから血を吸うのが…時々ガマンして輸血用の血を飲むのが精一杯で…今でも自分の力が怖いのに…これ以上何かが高まったら僕は…!僕は…!」
一誠「うーん、そんなに嫌か?俺なんかお前の能力が羨ましいけどな。」
ギャスパー「羨ましい…?」
一誠「時間が止められるなんて最高じゃねえか!これは断言できる!歩伏前進して学校中の女の子のスカートの中をだな…あっ、そんなセコイことより、部長を止めて、お…おっぱいを好き放題…そうだ、朱乃さんのおっぱいもいいなぁ…ハァ…ハァ…あー妄想が止まらん!」
一誠「すまん、つい…」
ギャスパー「先輩って優しいんですね。羨ましいなんて言われたこと今までなかったです。しかも具体的な例まで…」
ギャスパーくんの力や自分の力をとにかく“卑猥に前向き”に考える一誠に、なぜか共感してしまうギャスパーくん。やっぱり男の子なのねー。
そして早速、ギャスパーくんの力を使ってのおっぱい揉み揉み作戦会議を始める一誠。
箱の中の方が落ち着くけど、フタは閉めないまでにはなった。その方が可愛い顔が見えるからいいよ!
でも部屋から出るのは厳しそう…
そこで、アーシア・ゼノヴィア・小猫がある作戦を考えてくれた。
小猫がニンニクを箱に投げ入れて、ギャスパーくんが飛び上がったところに…
ギャスパー「あれ?なんか落ち着く…あれ?あれ?ちょっといい感じ…」
ギャスパー「これいいですねぇ~気に入りました~。エヘ…エヘヘ…エヘヘヘヘ…」
一誠「俺、初めてお前を凄いと思ったよ…」
ギャスパー「本当ですか!?これを被ればヴァンパイアとして箔が付くかも~」
一誠「(それはどうだろう…)」
これで落ち着いてるギャスパーきゅんも可愛い…けど可愛い顔が見えないのは痛い…
ってなわけで、やっとの登場になったギャスパーきゅん。
1期の頃からチェックは入れてあったんですが、待ちに待った甲斐あって相当可愛いしいいキャラをしているでしょう!?
一誠から「そういう目」で見られてないのがまた新鮮で、また可愛いと思います。
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